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宗教的な理由もあるのだろうけど、主な敵が善でも悪でもない亜人なのに最高戦力が聖騎士と神官ってのも偏ってるよな。
12巻冒頭あたりを読み返したら、一応要塞線には飛行が使える第三位階の魔力系魔法詠唱者やネイアパパを含むレンジャーが幾らか居たみたい。もっとも、魔法詠唱者が生きていれば捕虜収容所の戦いで使われてただろうし、レンジャーたちが生きていれば隠れ家の足跡をそのままにしないし、敵の情報ももっと集まったはず。聖王国レジスタンスにとって偵察ができるような者たちがことごとく亡くなってるのは、情報の取得経路を減らし、行動の選択肢を狭めることに。
そもそも、国の部隊でプレアデスみたいにバランスのとれたパーティーは漆黒聖典以外は出てきてないですよね。まぁ、神官や聖騎士が国の花形職だから、レンジャーや魔法詠唱者になりたいのは少数派だったんでしょう。
国として第三位階以上の魔力系魔法詠唱者を育成しようと思ったら、金以外にフールーダみたいな師匠が必要になります。それなら、宗教国家であることを生かして神官を育成した方が合理的とも言える。例えるなら、会社の強みを生かして作った商品が、市場ではたいして求められていなかったみたいなものでしょう。
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宗教的な理由もあるのだろうけど、主な敵が善でも悪でもない亜人なのに最高戦力が聖騎士と神官ってのも偏ってるよな。
12巻冒頭あたりを読み返したら、一応要塞線には飛行が使える第三位階の魔力系魔法詠唱者やネイアパパを含むレンジャーが幾らか居たみたい。
もっとも、魔法詠唱者が生きていれば捕虜収容所の戦いで使われてただろうし、レンジャーたちが生きていれば隠れ家の足跡をそのままにしないし、敵の情報ももっと集まったはず。
聖王国レジスタンスにとって偵察ができるような者たちがことごとく亡くなってるのは、情報の取得経路を減らし、行動の選択肢を狭めることに。
そもそも、国の部隊でプレアデスみたいにバランスのとれたパーティーは漆黒聖典以外は出てきてないですよね。
まぁ、神官や聖騎士が国の花形職だから、レンジャーや魔法詠唱者になりたいのは少数派だったんでしょう。
国として第三位階以上の魔力系魔法詠唱者を育成しようと思ったら、金以外にフールーダみたいな師匠が必要になります。それなら、宗教国家であることを生かして神官を育成した方が合理的とも言える。
例えるなら、会社の強みを生かして作った商品が、市場ではたいして求められていなかったみたいなものでしょう。