トブの大森林 | |
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詳細 | |
タイプ | 土地 |
所在地 | アゼルリシア山脈の南端 エ・ランテルの北側 |
Media | |
登場作品 | web、書籍、アニメ、ドラマCD |
膨大な広さを持つこの大森林は、「web前編:準備-3」によると横幅120キロ、縦幅40キロ、面積4800平方キロほどで、王国で暮らす人間の生活圏とされる領地24000平方キロ(王国の全領土はもっと広く、平野部が主な生活圏はさほど大きくない)の1/5に匹敵するほどの広い敷地を持っているとされている*2。
山脈と大森林の間には山脈の麓から流れ込んだ川によって、ひっくり返した瓢箪のような形の湖(web)が存在し*3、トードマンやリザードマン等の亜人が棲家としている。森の地下には山脈に向かって結構な洞窟があり、マイコニドの集落が存在している。*4 また、時折天井が崩れて洞窟がその姿を見せるときがあり、そういった洞窟は様々なモンスターたちの住居となっている。
書籍版登場時は、南側『森の賢王(現ハムスケ)』、東側『グ』、西側『リュラリュース・スペニア・アイ・インダルン』の三大とよばれる強大なモンスターが縄張りを持ち、三すくみを形成していた。かつてはダークエルフが大森林を支配していたものの、魔樹から逃げて現在は南方の大森林の奥(エイヴァーシャー大森林?)に棲み家を移しているとされている*5。
書籍11巻の段階で森の地表部の大半はナザリックによって支配され、あと幾つかの亜人種と異形種を支配すれば終わりの予定となっている*6。大森林にある大空洞は手付かずだが、アインズとしてはメリットがあれば支配下に置くつもりでいる*7。
山脈と大森林の間には山脈の麓から流れ込んだ川によって、ひっくり返した瓢箪のような形の湖(web)が存在し*3、トードマンやリザードマン等の亜人が棲家としている。森の地下には山脈に向かって結構な洞窟があり、マイコニドの集落が存在している。*4 また、時折天井が崩れて洞窟がその姿を見せるときがあり、そういった洞窟は様々なモンスターたちの住居となっている。
書籍版登場時は、南側『森の賢王(現ハムスケ)』、東側『グ』、西側『リュラリュース・スペニア・アイ・インダルン』の三大とよばれる強大なモンスターが縄張りを持ち、三すくみを形成していた。かつてはダークエルフが大森林を支配していたものの、魔樹から逃げて現在は南方の大森林の奥(エイヴァーシャー大森林?)に棲み家を移しているとされている*5。
書籍11巻の段階で森の地表部の大半はナザリックによって支配され、あと幾つかの亜人種と異形種を支配すれば終わりの予定となっている*6。大森林にある大空洞は手付かずだが、アインズとしてはメリットがあれば支配下に置くつもりでいる*7。
web版では三大と呼ばれる者たちは確認されていない。少なくともハムスケはおらず、web版カルネ村は今までモンスターが来たことがないから防護柵を作らないと言うスタンスを取っている。書籍版カルネ村がハムスケの縄張りの恩恵を受けている点では大きく違う。ナザリックによる森の支配状況は不明だが、アウラによってドライアド(ドライアード)やトリエント(トレント)が勧誘され、ナザリックの第六階層で働くことになった*8。巨大な空洞に棲み着いた1万以上のゴブリンを掃討するために、陽光聖典と漆黒聖典第5席次クアイエッセ・ハゼイア・クインティアが登場している*9。
トブの大森林は入って直ぐであれば人の手が入った程度の森ぐらいの雰囲気しかないが、一直線に150メートルも進めば先ほどの雰囲気は一変する。足場は悪く、頭上に茂った木々によって視界は遮られ、周囲は昼でも暗く、あちらこちらに闇がわだかまっており15メートル先が見えれば良いほうだろう。この辺りからモンスターの姿が現れる確率も急上昇し、何時何処からモンスターに襲われるか絶えず注意をしなくてはならない。そのため原生林の冒険は非常に神経をすり減らす作業となる。
それらの理由により探検する者は少なく、詳しい地形はあまり判明していない。どこかの国が本腰を入れて調査を行ったということも歴史上一度たりとて無い。
森の奥にまで入っていけば希少で高価な薬草が豊富に自生しており、自然の宝として存在している。薬草に詳しい者にとっては宝の山である。一部の冒険者たちがロマンやこの地でしか取れない薬草などの宝を求めて冒険を繰り返してはいるが、多様なモンスターが住み脆弱な人間を拒む世界のため、帰ってこないことも多い。
それらの理由により探検する者は少なく、詳しい地形はあまり判明していない。どこかの国が本腰を入れて調査を行ったということも歴史上一度たりとて無い。
森の奥にまで入っていけば希少で高価な薬草が豊富に自生しており、自然の宝として存在している。薬草に詳しい者にとっては宝の山である。一部の冒険者たちがロマンやこの地でしか取れない薬草などの宝を求めて冒険を繰り返してはいるが、多様なモンスターが住み脆弱な人間を拒む世界のため、帰ってこないことも多い。
- 東の巨人『グ』
- 種族はウォー・トロール。東側を支配していたがアインズにより価値無しと判断され殺された。
- 西の魔蛇『リュラリュース・スペニア・アイ・インダルン』
- 種族はナーガ。西側を支配していたがアインズの実力の一端を知り配下となった。
- 南の大魔獣『森の賢王』
- ハムスケである。縄張りに入る者はすべて殺すといわれていたが、アインズと出会いペットとなった。
- 世界を滅ぼす魔樹『ザイトルクワエ』
- レベル八十を超え転移後の世界では文字通り世界を滅ぼせる存在だったが、アインズにより守護者の連係プレー確認の実験に使われ滅ぼされる。
- 滅びの建物の主『暗闇に潜る小さな影』*10
- アンデッドを多数使役して滅びの建物と呼ばれる物を作っている存在。ぶっちゃけアウラである。アインズの命「大森林内を探索し、把握せよ。ナザリックに従属する可能性を持つ存在の確認や、物資蓄積場所の設営も重ねて行え」により大森林内の勢力分布が大いに狂った。物資蓄積所(偽ナザリック)は魔導国建国時点ではひとまず完成しており、現在防備の強化と隠蔽工作を行っている。
- 地図
- 地図項目。
- リ・エスティーゼ王国
- 西側と南側が王国領と面している。
- バハルス帝国
- 東側が帝国領と面している。
- アゼルリシア山脈
- アゼルリシア山脈から流れる川によって巨大な湖が形成されている。
- 蜥蜴人(リザードマン)の集落
- ひっくり返した瓢箪のような形の湖の南側で生息している亜人種。
- エイヴァーシャー大森林
- スレイン法国の南方に広がる大森林。
- ナザリック地下大墳墓
- 勢力関係を一変させた存在。
- カルネ村
- 大森林で取れる薬草を採取してエ・ランテルへ売りに行っている。
- ピニスン・ポール・ペルリア
- ザイトルクワエの周辺にいたドライアード。7人組との再会を願っていたが……。
- 沼地の双子魔女*11
- トブの大森林の北(大森林は横に広いため位置は不明)にいるらしい。リザードマンの4至宝の最後の1つを持っている*12。
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このページへのコメント
ユグドラシル開発者=創造神オーディン
ユグドラシルプレイヤー=北欧神話の神々の関係性
創造神オーディンとアースガルズ主神オーディンは本来別存在と伝承にはある
ミーミルで首吊った功績でアースガルズ主神がオーディンを名乗ることになった
ナザリックの現在地=北ヨーロッパの島国アイスランド
トブの大森林、エイヴァーシャー大森林=世界樹ユグドラシル
アゼルリシア山脈=ギンヌンガガプ
世界樹はユグドラシルのゲーム法則を発生させてる聖杯でアインズたちプレイヤーはサーヴァントと考えるのが分かりやすい
こうして聖杯戦争による破壊と再生が繰り返されてるわけだ
沼地の双子魔女=運命の三女神ノルニル
エイヴァーシャー大森林、三日月湖、エルフの王国=ミーミルの泉
浮遊城=アースガルズ
三日月湖とアールヴ王国はラグナロクを告げるヘイムダルとギャラルホルンの役割
ハムスケ=ラタトスク
破滅の竜王、ザイトルクワエ、吸血の竜王、朽棺の竜王キュアイーリム、モモンガ(アインズ)=ニーズヘッグ
ナザリック=ナーストレンド
竜帝=始祖ユミル
その他秩序側の竜王=フレースヴェルグとヴェズルフェルニル
ツアー=ヴィゾーヴニル
ハムスケはニーズヘッグとフレースヴェルグらの戦を煽るために存在する世界樹のメッセンジャー
アイスランドの島南部のカトラ火山大噴火がラグナロク
つまり炎の巨人王スルトが出現してツアー含め全員焼き殺される運命
ナザリックみたいに地下に避難できる大ギルドのみが助かるようにできる
まさに北欧神話!
大森林のサイズが変わっているかもしれないことを考慮して、「膨大な広さを持つこの大森林は、『web前編:準備-3』によると」としました。
書籍だと湖が20キロ四方なので、大森林は書籍版のほうが大きいのでしょう。
web版でも湖は20キロ四方ですよ。
web版だと縦幅40キロのトブの大森林に入り、おおよそ直線距離で30キロほどアゼルリシア山脈めがけ進んだ先に、およそ20キロ四方の巨大な湖があるので、湖は森から飛び出してるのかな。
webも20キロでしたか。
>湖は森から飛び出してるのかな。
その30キロの話はピニスンのところかと思いますが、縦幅といっても一定ではないのでしょう。山脈の南端を包んでいるわけですから。
一番長い縦幅が40キロというだけかと。
湖も四角いわけじゃないですし
地図と11巻の旅の話だけを見るなら、山に入ってからもかなり森林は続いてるしだいぶ大きそう
地図上ならあの幅は40kmくらいはそのとおりに見えるけど、人間の地図でしかないことを考えると内側が間違ってるのはしょうがないってことにも出来そう
東とか西とか枯れた森とか増えたし広げたのかなって気もする
細かい所をいろいろ追記。
地図を見た限り、web版より明らかに小さい気がする。どうみても五分の一も無いよな
人間の国が大きくなっただけかもしれないけど、
わかる。あとで地図から面積を算出してみます。
王国全体の1/5じゃなくて、あくまでも生活圏の領地の1/5なんじゃないの。
imageJでの計測
※聖王国の長城を100kmと仮定した場合
縦:114.1キロメートル
横:124.9キロメートル
面積:10,474.530平方キロメートル
webの二倍以上になってたぞ^^
縦がすごい伸びてる。
ついでにカルネ村までの距離
web戦火-1では50キロとある。
■エランテルから北上→大森林→東の直角コース
北:30キロメートル
東:20キロメートル
北東に直進:36.7キロメートル
■webのピニスンの位置(30キロの3キロ)
上記の通り、エランテルからトブの大森林の南端までがおよそ30キロ。
ただし、アゼルリシア山脈の南端からトブの大森林の南端までが18キロしかない
なので南端を南端全域と考え、カルネ村やナザリックから大森林入りして北上すれば30くらいは余裕。
■一応の結論
webと混同させているが、9巻地図で湖は東西の中心より東側に位置する。
山脈といっても全部が森林限界超えの高山連邦じゃなく、南端部分の山は頂上まで森に覆われていたりする低山もあるのでは。
だから地図上では山となっていても同時に森であったりしたりするんじゃないかな。実際に11巻の描写では湖から山に入って、更に森林限界まで何度か休憩をとってるし。
まぁそもそも9巻の地図が正確とは限らないのよね。4巻かどこかの本文で出てきたやつかもしれないし。
あったあった
かし帝国的には山脈の東半分の森は自国の領地