「もし後がないなら……私と組まないか? ……私と組むと非常に厄介ごとに巻き込まれるだろうけどな。それでも良いというのであれば……組もう」
メインデータ
画像
名前ランゴバルト・エック・ワライア・ロベルバド
種族人間種(人間)
分類現地出身
異名
役職帝国魔法学院』魔法学科第二年次*1の生徒(貴族)
住居帝都アーウィンタール
属性
カルマ値:?
種族レベル人間種のため種族レベル無し
職業レベル魔法詠唱者
?.Lv
サブデータ
誕生日身長
年齢青年性別
趣味家族側室の三男
登場web声優

概要

 ランゴバルト・エック・ワライア・ロベルバドは、帝国魔法学院の魔法学科に通う貴族の学生である。大貴族ロベルバド家の側室が産んだ子供(三男)。本来貴族で三男など長男が無事なら邪魔者でしかないが、兄弟で唯一魔法の才能を持っていたことで家の力を行使できている。

 学院ではジエット・テスタニアを何らかの理由で虐めており、ジエットが昇級試験でチームを作れないように他の生徒に圧力をかけていた。ジエットは自分がアルシェの恩恵を受けていることが気に入らないのだろうと考えている(理由は記載されていない)。

外見

 それなりの家柄のため、将来は羨望されるような地位に登れる片鱗を示している。整った顔立ちであちこちに品の良さを感じさせる。

性格

 貴族に相応しい慇懃で好青年然とした態度を取っている。平民を見下しており、自分の近くにいることすら不快に感じる事がある。ジエットに対しては家の権力を使い、ジエットを孤立させるように追い詰めていく陰湿なイジメを続けていた。具体的に本人がジエットをどう思っているかは不明。ランゴバルトの事を調べたジエットは碌でもない男と評している。

 貴族の三男が本来どのような扱いを受けるかよく理解してるため、魔法の才能を磨き、コネクション作りに奔走している。学院にいる有力な貴族家の顔と名前は必死に覚えた*2

強さ

 学院の生徒の中で権力や魔法の力は群を抜いており、第1位階を使いこなし第2位階は時間の問題とされている。

 大貴族ロベルバド家の爵位は不明。公爵令嬢のフリアーネには敵わないため、少なくとも公爵ではない。

作中の動向

 作中ではイジメの一環でジエットと一緒にいたネメルに声をかけて登場した。丁寧ながらも悪意が見えるようにジエットに接して、彼の昇級試験のメンバーに圧力をかけたことを暗に告げた。

 しかし、帝国の生きる伝説フールーダ・パラダインが入学し、ジエットのメンバーに加わったことで立場が逆転。イジメを行っていたランゴバルトはフールーダの影響を恐れたチームメンバーから外されてしまう。

 ランゴバルトが昇級試験を受けれなければ留年や落第に留まらず、もしフールーダと敵対した場合は就職はほぼ不可能。最悪、家の名を汚したために殺されるかもしれない未来に絶望する。
 そんな時、近くで独り言を呟いていた青年が自分と同じく試験が受けれない状況に陥っていると知り、損得を考えずに青年をメンバーに誘った。以後、モモンと名乗った青年の形容し難い常軌を逸した行いでランゴバルトは地獄に落ちるのだった。

装備

  • 自分用の鎧*3

スキル

魔法

  • 第一位階を使いこなす

関連項目

ジエット・テスタニア
気に入らない平民。昇級試験が受けれないように根回しを行い、ジエットの幼馴染であるネメルに手を出している。
ネメル
末端貴族の少女。遊び半分で手を出している。理由はジエットと仲が良いからだとジエットに伝えたことがある。
フリアーネ・ワエリア・ラン・グシモンド
生徒会長。公爵家令嬢で学院では三指に入る実力者。あらゆる面でランゴバルトより格上の存在。かつてのライバルの頼みでジエットを気にかけてあげている。
父親
現ロベルバド家当主。ランゴバルトの肉親というより上司と部下、貴族の使える道具の関係。
長男
次期当主。魔法は使えないが優秀。
モモン(アインズ)
藁をも掴む思いで昇級試験に誘った。見た目は平民だが計り知れない権力がある。

その他

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