パシフィック・リムのファンサイト

怪獣は戦闘力、毒性の強さ、想定される被害の大きさ等によって「セリザワ・スケール」というカテゴリー１〜５までのランク付けがされている。カテゴリーが大きいほど強力な怪獣であるとされる。竜巻のフジタ・スケールと似ているが、フジタ・スケールと違いカテゴリー０がない。怪獣の大きさも選定基準のひとつではあるが、「これまでで最大」と言われたナイフヘッドがカテゴリー３止まりだったように大きさだけでカテゴリーが上がるわけではない。カテゴリー３が最大だった頃は人類が優勢だったが、2019年マニラに初のカテゴリー４の怪獣が現れて以降、イェーガーの損耗も激しくなり、逆に人類の方が追い込まれつつある。
「セリザワ」は1954年版「ゴジラ」に登場した芹沢博士からきていると思われる。また、「スケール」は竜巻の規模を表す「藤田スケール」を考案した藤田哲也氏から来ていると考えられる。