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灼焔焼身・物理	シャオニャンが敵に突進し、連続ひっかき攻撃と誘爆一回で、合計1500％の物理ダメージ
閃焔瞬撃・物理	帯同者が一時的に戦場離脱し、シャオニャンが周囲の敵を攻撃。連続ひっかき攻撃と誘爆1回で、合計1500％の物理ダメージ

灼焔焼身・雷	シャオニャンが敵に突進し、連続ひっかき攻撃と誘爆一回で、合計1500％の雷属性ダメージ
閃焔瞬撃・雷	帯同者が一時的に戦場離脱し、シャオニャンが周囲の敵を攻撃。連続ひっかき攻撃と誘爆1回で、合計1500％の雷属性ダメージ

灼焔焼身・闇	シャオニャンが敵に突進し、連続ひっかき攻撃と誘爆一回で、合計1500％の闇属性ダメージ
閃焔瞬撃・闇	帯同者が一時的に戦場離脱し、シャオニャンが周囲の敵を攻撃。連続ひっかき攻撃と誘爆1回で、合計1500％の闇属性ダメージ

灼焔焼身・氷	シャオニャンが敵に突進し、連続ひっかき攻撃と誘爆一回で、合計1500％の氷属性ダメージ
閃焔瞬撃・氷	帯同者が一時的に戦場離脱し、シャオニャンが周囲の敵を攻撃。連続ひっかき攻撃と誘爆1回で、合計1500％の氷属性ダメージ

シャオニャンが身体に纏う炎は気分によって変化する。この炎は戦闘を継続するにつれて温度が徐々に上昇する。

補機のシャオニャンは非常に高い自主性を持つ。規定の戦術以外にも独特な戦術を有している。

以前カレニーナは同じ名前の黒猫を飼っていた。カレニーナが「爺ちゃん」と呼ぶカノン博士が、彼女に黒猫を預けて世話をさせていたのだ。世話を焼く存在が彼女にいれば、他人と無闇に衝突しなくなるのではとの魂胆からだ。カレニーナは認めないが、その思い出の影響から補機が黒猫の姿で製造されたのかもしれない。

当初カレニーナが猛烈に反対したので、補機としてのシャオニャンはカレニ―ナに預けられず他の執行部隊員がテストを行っていた。しかし誰も上手く扱えずに、集まるデータはメンバーのクレームのみ。「正直熱すぎるんだって！」「敵が来たのに全然動かない……」「あいつ噛みやがった！見ろ、この手の装甲変えたばっかだったんだぞ！？」結局、カレニーナが責任をとらされてシャオニャンの主人となった。

シャオニャンはとある任務中、侵蝕体に襲われて瓦礫の下に埋もれたことがある。カレニーナはオレのせいだと自分を責めた。過去のあの黒猫も、今の補機も、ただ目前で命が失われていくのを見るしかできないのか？そう考えたカレニーナは思わず過去の黒猫の名前を叫んだ。カレニーナの呼び声に反応したシャオニャンはゆっくりと……高熱で溶けた廃墟の中から出てきたのだ。「まだ生きてたのか……よかった……っ」抱き締めようとするカレニーナ。そんな彼女を爪で引っ掻くシャオニャン。「やっぱこいつ可愛くねえぇ！！」カレニーナは眼前で文句を叫ぶのみだった。