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精確蓄電・物理	レイガイが敵に中速度の電気玉を放って前方に直線移動し、電気玉に接触した敵に800％の物理ダメージ
広域集電・物理	レイガイが高速度の電気玉を放ち、敵に接触すると爆発して1200％の物理ダメージ

精確蓄電・火	レイガイが敵に中速度の電気玉を放って前方に直線移動し、電気玉に接触した敵に800％の火属性ダメージ
広域集電・火	レイガイが高速度の電気玉を放ち、敵に接触すると爆発して1200％の火属性ダメージ

精確蓄電・闇	レイガイが敵に中速度の電気玉を放って前方に直線移動し、電気玉に接触した敵に800％の闇属性ダメージ
広域集電・闇	レイガイが高速度の電気玉を放ち、敵に接触すると爆発して1200％の闇属性ダメージ

精確蓄電・氷	レイガイが敵に中速度の電気玉を放って前方に直線移動し、電気玉に接触した敵に800％の氷属性ダメージ
広域集電・氷	レイガイが高速度の電気玉を放ち、敵に接触すると爆発して1200％の氷属性ダメージ

レイガイはもともと空中庭園で製造された汎用地質調査機である。機体番号はA-19。工兵部隊の手で数多の改造を施され、正式に戦場へと投入された。補機として備える戦闘能力はもちろん、発電装置を内蔵し周囲の電磁場に影響を与えられるほか、元来より持つ機能により地質調査の作業も可能。
作戦終了後、戦場に残り続けるレイガイの姿を見ても驚く必要はない。ただ別の任務を遂行しているだけだから。

地球の鉱脈資源や地質変化の把握は工兵部隊にとって最重要課題だが、一部地区に特殊な磁場が発生し、浮遊型地質調査機の稼働が困難だった。そんな磁場の悪影響を排除するべく、部隊は調査機に発電装置を内蔵した。
更に発電装置のエネルギー消費問題を解決するためにさまざまな設計思想を取り込み、次第に今のようなカモシカ属の動物の外見へと変貌を遂げたのである。

レイガイはプロトタイプの調査機と同じく、人間や他の調査機が立ち入れない断崖などで任務に従事することが多い。
また自身が磁場に干渉できる能力を持つためか、地球の磁場に対して何らかの愛着を持っているようだ。
彼は磁力を感じるためによく崖の上で立ち尽くすのだが、その時に自身の電極を交差する動作を見せる。まるで磁力線上にて地球の全貌を描き出すかのように。