エロパロ板「おむつ的妄想」スレッドに投下された作品のまとめwikiです。

夜。艶やかな長い黒髪を揺らしながら、整った顔立ちのおっとりとした目の女の子がベッドに腰掛けていた。上半身には星柄の黄色いパジャマをまとい、しかしその下半身にはパンツすら身に着けていない。つるつるの割れ目が開いた足の間から覗いている。
ほんの少し頬を赤らめつつ彼女が胸に抱いているものが、彼女の今晩の下着だった。
白い、しかしパンツよりも厚みのあるそれには、可愛らしい猫のキャラクターの絵と、「まえ」「うしろ」という文字がプリントされている。
大人にさしかかりつつあるこの少女ぐらいの年の子供には不要なはずのそれは、見紛うことも無い、幼児用の「紙おむつ」であった。
 少女はベッドに腰掛けたまま、その細い足をおむつにくぐらせてゆく。膝上までくぐらせたところで立ち上がり、そのままおしりまで引っ張り上げた。
「あったかいの……」
 股間がすっぽりと包まれる感触に浸りながら、少女は満足げに呟いた。
 胸がきゅんとするような感じを味わうようにして、胸の前で腕をぎゅーっとしてみる。心がふわふわしてとても気持ちがいい。
「ふかふか、ぽかぽか、ぬくぬく♪」
ベッドに寝転がり身体を胎児のように丸めて太ももをすりすり。股に触れるギャザーの感触をたっぷりと味わいながら、少女は愛らしい笑みを浮かべていた。
「んふふ」
笑みがこぼれる。おむつを履いて、内緒の赤ちゃんごっこ。気持ち良くて、嬉しくて、仕方がない。心が、身体が、日常のしがらみから解放されてゆくのを感じる。
「ふあぁん」
少女は熱っぽい吐息をこぼしながら、とろけたような笑顔を浮かべ親指を咥えた。次に足を大きく開いて仰向けになる。それはまさにベビーベッドに寝かされた赤ちゃんのような格好だった。

「あ……」
口元に添えられていない方の手を股間に添える。さらさらとした紙おむつの表面をゆっくりと撫でまわしながら、少女は自分の体が熱を帯びてゆくのを感じていた。
「はあ……あんっ……」
もっと、欲しい。そのみだらな欲望が赴くままに、少女はおむつを強く押し当てながら手を上下に動かしてゆく。最初は弱く、次第に強く。焦らすようにしてゆっくりと性感を高めてゆく。
「あん、くぅ、はあはあっ」
 おむつが擦れる快感と、淫靡な行為をしているという自覚に少女は酔っていた。歓喜に悶える心と体がさらなる性感を生み出し、少女の理性と常識を崩壊させる。欲求のままに昂ぶり、感じ、そして。
「もぉ、でちゃうのぉ」
自分自身に告げるようにそう喘いで、少女は欲望をおむつの中に解き放った。
「ふわああああああああん!」
放たれた尿がおむつの中を温もりで満たしてゆく。あたたかい。気持ちいい。もっと、もっと、あたたかくて、気持ちいいのが欲しい。その欲望のままに、少女はためらうことなくおしっこをおむつの中に漏らし続ける。
「はぁ、ああっ、もらし、しちゃった、あたし、おもらし、しちゃったぁ……」
 永遠に続くことを望んだお漏らしも、やがて少しずつ勢いを失くし、最後はわずかに温かな流れを残して終わった。
 おしっこを吸ってぱんぱんに膨らんだおむつを股間全体で感じながら、少女ははぁはぁと荒い息を吐いて放心する。おむつの中の温もりが股間を温めているのを感じながら、少女は暖かな幸福感に包まれていた。しかし。
「え……?あっ、だめぇっ、そんなのだめだよぉっ」
おむつに当てていた手は少女の意思に反しておむつの中へ潜り込んでゆく。彼女の小さな指はそのまま、おしっこに濡れた恥ずかしい場所を刺激し始めた。

「ああん、あんっ、はっはっあっ、はぅん!」
意思とは勝手に指がおむつの中で踊り出す。愛液は溢れ出し、秘部の入り口は物欲しげにひくひくと痙攣する。
クリトリスが激しく弄られて、容赦のない快感が少女に襲い掛かった。
(ああ……恥ずかしい、恥ずかしいのにわたし、変態さんみたいなのにぃ)
手が止まらない。頭の中で羞恥と快楽が渦を巻いている。恥ずかしくて気持ち良くて、気が狂ってしまいそうだ。
秘所をいじる手はさらに加速してゆく。理性と欲望に苛まれた少女は、もはや泣いていた。
「うぁあん、うえええん、ふえええん」
よだれを口の端から垂らし、ボロボロと涙を流しながら悶えるその姿は、ひどく淫らで愛らしい。
おむつの中から吸収できなかった愛液がこぼれ出して、シーツをぐしょぐしょに汚した。
「あははっ、おむつ、はずかしいのに、おもらし、きもちぃよぉ」
 幼女のような無邪気な笑みを浮かべて、少女は歓喜の声を上げる。
自制心と欲求に挟まれて行き場のなくなった心は、彼女を退行という逃げ道に引きずり込み、思考を放棄させた。
「ぐすっ、えぐっ、ごめん、なさいぃ」
涙でぐちゃぐちゃの、それでいて子供のような笑顔を浮かべながら、少女はついに性感の頂に達した。
「おもらし、しちゃって、ごめん、なさい、う、うええええええええええん!!」
小さな子供のように泣き叫び、身体を大きく痙攣させながら少女は昇天した。
緩みきった尿道から漏れ出した尿が限界をむかえたおむつから溢れてベッドに大きな世界地図を描いてゆく。
 しかしベッドが大変なことになっていることなどつゆ知らず、ひどく淫らで愛らしい少女は安らかな寝息をたてるのだった。

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