現在、午後九時。私は今、カンタ君と一緒にゲームで遊んでいる。今日はカンタ君は私の家に泊まるからこんな時間でもおかしくないのだ。
「あーーーー!!また負けたでやんすー!!」
「けらけら、後ろが隙だらけだったよー」
カンタ君は一回も私に勝てなくてご立腹のご様子。だけど怒ってる顔も可愛いな。
「さ、そろそろお風呂の時間だよ。パジャマは持って来てるよね?」
「勿論でやんす!」
おお、いい返事いい返事。もうお風呂は沸かせてあるので後は入るだけ。するとカンタ君は風呂場に向かって走り出した。だけどそうはさせじ、私は急ぐカンタ君を引き止めた。
「だーめだよ、今日はお姉ちゃんと一緒に入るんだから」
「えっ!?だ、大丈夫でやんす、オイラ一人でも入れるよ?」
私の言葉にカンタ君は素っ頓狂な声を上げた。
「なっちゃんが言ってたよ、『一人で入らせたら烏の行水になる』ってね。だから問答無用!」
「…わかったでやんす」
子供扱いしてると思わせちゃったかな。それもあるけど私がカンタ君と一緒にお風呂に入ろうとしているのは私の裸を見たときのカンタ君の反応を見たいからというのが一番だね。私はカンタ君と一緒に脱衣所に入り、二人同時に風呂に入った。
カンタ君は丁寧に掛け湯を済ませ、勢い良く浴槽に入った。私の家の風呂場の浴槽は比較的広く、カンタ君が入っても私が入る余裕がある。
「さて、私も湯船に入りますかね。カンタ君、入るよー」
「えっ?じゃ、じゃあオイラは体を洗うでやんす」
「駄目だよ、カンタ君はまだ全然暖まってないじゃない」
「いや、十分暖まったで…うわーっ!!」
私はカンタ君の腕を掴み、強引にカンタ君の体を頭を除いて浴槽に沈めた。そして更にカンタ君の脇の下に腕を回し、体と体が密着した状態を維持してガッチリと固定した。
「わわわっ、お姉ちゃん何するでやんすかー!?」
「けらけら、これで逃げられないよ。暖まるまでこうしてようか」
「はわわわわ…」
カンタ君はそれっきり黙ってしまった。そして三分後、十分暖まったので私は浴槽から出ようとした。
「そろそろ良いかな、カンタ君、出るよー」
「い、いや、オイラは…もう少し暖まるでやんす…」
変だなぁ、さっきまで嫌がっていたのに今度は出たくないだなんて…さては…
「わかったよ、じゃあ先にお姉ちゃんが体を洗っちゃうよ」
私がそう言ったらカンタ君はそっぽを向き、小さくうなずいた。恥ずかしがるカンタ君も可愛いなぁ、もう!
私が体を洗っている間、カンタ君はずっとそのままだった。少しして、私は体を洗い終わった。
「そろそろ十分じゃない?のぼせちゃうよ」
「ら…らいじょーぶれやんふよー…」
…既にのぼせちゃっていた。仕方ないので私はカンタ君を力ずくで浴槽から引っ張り出し、体を拭いてからパジャマを着させて、布団に寝かせた。冷たい水を飲ませて団扇で扇いでいるとカンタ君の体調はすぐに良くなった。
「うう…お姉ちゃん、ごめんなさい…」
「まぁ、すぐに良くなってくれてよかったよ。だけど…急にどうしてのぼせるほど長く入っていたの?さっきまで嫌がっていたのに…」
私がそう言うとカンタ君は体をビクッとさせ、慌てたように私から目を逸らした。
「それは…その…お姉ちゃんには言えないのでやんす…」
けらけら、私の推測は確証を得ていないが正しかったようだね。そこで私は確証を得るべくカンタ君に優しく語りかけた。
「ね、カンタ君。お姉ちゃん怒らないから話しなよ。また同じ事になりそうでお姉ちゃん心配だからさ…ね?」
私がそう言うとカンタ君はしかめっ面をしてしまった。どうしても言いたがらないのは男の子らしいかな。
「わかった、絶対に誰にも、勿論なっちゃんにも秘密にするから。…それでもダメ?」
私はカンタ君の顔を覗き込んだ。カンタ君は俯きながら小声で…
「実は…お姉ちゃん一緒に湯船に入った時に…お姉ちゃんの胸がオイラの背中に当たって…それで興奮しちゃって…その…アソコが大きくなっちゃって…それで元に戻るまで…」
…ビンゴ。確かに言いたくないよね…カンタ君はそう言い終わると俯いてしまった。
「大丈夫だよ、お姉ちゃんはカンタ君のクラスメートの女の子とは違うんだから、そんな事でカンタ君の事を嫌いになったりなんかしないよ。だから、寂しがらないで。こっちを向いて」
そう言って私はカンタ君に微笑んだ。それを見たカンタ君の表情も和らいだ。
「お姉ちゃんありがとうでやんす−…」
「けらけら、今度からは気にしなくても良いからね。それと…」
実は私の身体はカンタ君の話を聞いた事で欲情してしまっていた。自分を慰める為に…カンタ君に手伝って貰おうかな。「ど…どうしたでやんすか、お姉ちゃん?」
カンタ君が恐る恐る尋ねてくる。カンタ君が正直に話してくれたんだから私もそうしなきゃ駄目だよね…
「私ね、カンタ君の話を聞いてエッチな気分になっちゃったの。今、カンタ君とエッチな事をしたいって思ってる。」
そう言って私はカンタ君に抱きついた。
「お…お姉ちゃん!?どうし…ん、むぐぅっ!?」
カンタ君が言い終わる前に私はカンタ君の唇を塞いだ。間髪を入れずに私は自分の舌をカンタ君の口の中に侵入させる。「ん…んむ…れろ、んちゅ…」
部屋に接吻の音が響く。しばらくして顔を離すとカンタ君の顔は真っ赤になっており、息も荒くなっていた。
だけど私は誘惑の手を緩めない。パジャマのシャツを脱ぎ、ブラを外して上半身裸になった。
「ほら…さっきはこれを見て興奮したんでしょ…?今は触っても良いよ…」
私がそう言うとカンタ君は慎重に手を伸ばし、優しく私の胸に触れた。そして更に息を荒くしながらも、カンタ君は優しく私の胸を揉みしだく。
「これが…お姉ちゃんの…すごく、柔らかいでやんす…」
「ん、あんっ…すご、上手だよ…」
初めてにしてはとても上手な手捌きでとても気持ちいい。ふと私の股間に違和感を覚えた。そっと視線を下に移すとカンタ君のパジャマのズボンの一部分が膨張しているのがわかった。
「けらけら、また大きくなったね。窮屈だと思うから楽にしてあげるね」
「えっ!?お姉ちゃん何を…!?」
私はカンタ君のパジャマのズボンをパンツごと一気に下ろした。そしてかなり膨張したカンタ君のモノが露わになる。幼さ故か、カンタ君のモノは亀頭が隠れた所謂包茎というものだった。
「カンタ君のこれ、すごくおっきい…お風呂の中でもこんなになってたんだ…」
「い…言っちゃダメでやんす…」
私の言葉にカンタ君は顔を手で隠す仕草をする。恥ずかしがりやだねぇ、こんなショタにはロマンを感じるよ。
さて、カンタ君のモノが露わになってやることは一つ。まずはカンタ君のモノを包む皮を剥き、亀頭を露わにさせた。
「うわっ、何でやんすかこれ!?」
あれぇ、カンタ君は亀頭を見たことがないみたい。
「けらけら、さきっぽを向いたらみんなこうなってるんだよ。そして…こうしたら…」
私は舌の先でカンタ君の亀頭をチロリと舐めた。とたんにカンタ君が声にならない悲鳴を上げて腰を仰け反らせる。
「気持ちいいでしょ。我慢しなくてもいいんだよ…?」
そう言って私はカンタ君のモノをくわえて、上下運動を始めた。
「うぁあっ!!お、姉ちゃんっ!!こ…れ…凄いよぉ…っ!!」
少しカンタ君のモノの味を堪能した後、私はカンタ君のモノから口を離した。カンタ君は視界が定まってないようで、息もかなり切れていた。
「ところでカンタ君、これが何のために大きくなるか知ってる?」
ふと私はそんな事を聞いてみる。知らないと思うけど…
「確か、おじちゃんが両想いの女の人の中に入れるためって、言ってたでやんす…」
ちょ…師匠何教えてんの!?まぁ話が早いからいいけど…
「へぇ…だったらさ、私…カンタ君の事、大好きだよ」
「っ…!?お、オイラもお姉ちゃんの事が大好きでやんす…」
私の言葉に驚いたのか、カンタ君は慌てたような素振りでそう返事をした。そして私はカンタ君の言葉に極限まで興奮を覚えた。こんな可愛い子が好きと言ってくれるなんて!!
「嬉しい!それじゃ、とことん喜ばせてあげるからね」
そう言って私はパジャマのズボンを下着ごと脱いで秘部露わにし、すぐさまカンタ君のモノを自分の秘部にあてがった。カンタ君のモノが私の中に入っていく。
「あぁっ…カンタ君の…私の中に入ったのがわかるよ。カンタ君は…どう?」
「お…お姉ちゃんの中…暖かくて、狭いよぉ…」
カンタ君は顔をひきつらせている。気持ちいいのを我慢してるのかな?
「ほら…我慢しないでっ、気持ち良くなってもいいんだよ?」
そう言いながら私は腰を上下に振る。カンタ君も下半身を震わせ、喘ぎ声をあげている。
「あんっ…カンタ君の…中でもっと大きく、なってるよぉ…」
腰を一往復させる度に全身に電流が走るように快感が押し寄せてくる。その時、カンタ君が突然叫んだ。
「お…お姉ちゃんっ!!何か来る、何か来るでやんす…!!」
「そう、なのっ…?最高に気持ち良くなりそうなんだねっ!?いいよ、このまま一緒に…っ!!」
私は腰の上下運動を出来る限り激しくし、カンタ君の絶頂を急かした。それに併せて私の身体も絶頂に急速に近づいていった。そして…
「お姉ちゃん、お姉ちゃんっ…!!うぁっ、あああああっ!!」
「あっ、私もイクッ…あああああっ!!」
カンタ君と私は同時に果てた。カンタ君のモノが私の中で痙攣している。だけど幼さ故か、精液が放出されることはなかった。
「汗…かいちゃったね」
「うん、オイラ体中がベトベトで気持ち悪いでやんす…」
「それじゃ、カンタ君体洗ってなかったし、もう一回お風呂に入ろっか」
「賛成でやんす!」

時は変わって翌々日のカシミール、私は客としてこの店にやってきていた。
「それで、カンタが泊まりに来て本当に迷惑じゃなかったかしら?」
店番をしているなっちゃんがそう尋ねてきた。一緒に店番をしている師匠がピクッと僅かに反応したような気がしたけど、気のせいかな。
「いや、とってもいい子にしてたよー。これからも泊まりに来るようにカンタ君に言ってね。じゃないと寂しいから…」
「もう、大袈裟なんだから…」
それから私がこの家族の一員に加わるのはもう少し先のお話。

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