修学旅行の1日目、俺は今、一人で露天風呂に入っている。
何故一人なのかと言うと、数時間前までは大混雑していて、落ち着いて入浴している暇が無かったからである。
「ふう…やっと静かに入れる。」
そう呟きながら浸かっていると、何の予告もなく誰かが風呂場に入ってきた。
最初は湯煙でよく見えなかったが、こっちに近づくにつれ段々姿が見えてくる。
その正体は―和那だった。
しかしその瞬間、俺に衝撃が走った。
「やっほー、小波。」
和那はタオルを巻いてなかったのだ。
「か、和那…お前…」
俺は真っ先に目を瞑るが、隠されていなかった乳首や股の部分が衝撃的で頭から離れられない。
「そんな恥ずかしがらなくてもええやん?今は誰もおらんし。」
和那は湯船に浸かると、俺に密着してきた。
肌触りのいい素肌や柔らかい胸が体に当たり、緊張しっぱなしの状態が続く。
「か、和那。いくら混浴とはいえ、流石にこれは…」
「ダ・メ・や。学校だとしょっちゅうイチャイチャできへんし…別にいいやろ?」
和那はさらに積極的になり、素肌や胸を押し付けてきた。
俺の理性がだんだん崩れていく。
そして耳を甘噛みされた瞬間、理性が崩壊した。


「ん〜、我慢してる小波、可愛えぇな〜。」
「…和那。」
「へ?きゃあ!」
湯船の端に和那を追いやると強引に口を奪い、秘部を、胸を慰め始めた。
「んん…あぁ!こ、小波ぃ…」
「和那…気持ちよくさせてやるよ。」
和那の口の中を犯しつつ、片手で胸の先端を刺激しながらもう片方の手で秘部の中へと指を沈めていく。
「ひゃ…んんっ…くぁああ!あぁ…」
和那は大きく震え、絶頂を迎える。
俺は休む暇無く和那の乳首にを口に含み、舌でころころ刺激をし始め、さらに秘部への刺激を強める。
「!?い、いゃあぁ!そ…そこは…だ、ダメェ!」
和那は声をあげながら快楽に溺れていた。
必死に抵抗しようとするが、快楽の波に呑まれて本来の力を発揮する事が出来ない。
「んんっ!こ、小波ぃ!ダメや、そこは…あぁっ!」
「大丈夫。もうすぐ楽になる。」
俺はそう言うと、乳首を軽く噛むと同時に、秘部の奥を指で圧迫した。
「ひゃああああ!」
和那は力が抜けたかのように湯船の端に寄りかかり、乱れた息を漏らす。
少し立つと、和那が甘えた目でこちらを見つめていた。
「こ、小波ぃ…」
「ん?何だ?」
「小波のが…欲しい…」
「待ってました。」


既に限界にまで硬くなっているモノを俺は和那の秘部へ当て、一気に奥まで突き刺した。
「あぁ!ああ!あああああああ!」
和那は大きく声をあげ、首を大きく振る。
それと同時に、和那の胎内が強く俺のモノを責める。
今すぐに果ててしまいそうだが、俺は限界を振り絞って腰を激しく前後に動かし始めた。
「あああ!奥に!奥に!はああああああん!」
「くっ!」
和那が絶頂を迎える度に射精感が強まり、下半身を痺れが襲う。
「はああっああぁあん!あぁああああ!」
まだ頑張れると思ったが、もう限界が来たみたいだ。下半身を快楽を包み込む。
「和那…イくぞ…!」
「うああ…あああああああああああぁぁぁぁあ!」
銭湯に絶叫が響き渡ると同時に、和那の胎内に精が注ぎこまれる。
和那は放心し、顔を夜空に向けながら乱れた息を整えていた。
「和那、大丈夫か?」
俺がそう問いただすと、和那が両腕で俺の顔を胸に押し付けてきた。


「小波のバカ、スケベ、変態。いきなり激しすぎるわ。おかげで何が何だか分からんかったわ。」
「悪かった。でも最初に責めてきたのは和那だぜ?」
「それはそうやけど、突然はないやろ、突然は!」
「ははは…でも、気持ちよかっただろ?」
「ま…まあ、気持ちよかったには気持ちよかったわ。」
「じゃあ明日もやるか?」
「小波の馬鹿!スケベ!変態!」
「ぐほぉっ!」
力の無い拳の音が銭湯に響き渡った。
二人はその後、ゆっくりと湯船につかったとか。

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