「はあっ!はあっ!そんな……この私が!」

俺はコナミ。魔物ハンターの組織『銀の盾』の一員で魔王討伐に来ている。
だが魔王城の最上階まで来るまでは良かったがそこで銀の盾を裏切ったルッカ
が俺達の前に立ちはだかった。

「は、はは。相変わらず強いですね」

銀の盾でも上位にあたる彼女の激しい魔法の前に味方は俺一人を除いて全滅。
いつの間にか弟子のカイダの姿までもが消えていておそらくはオルセイに取り込まれて
しまったようだが辛くも彼女を打ち倒すことが出来た。

「く……」

普段の様子からからは想像できないほどボロボロ姿になったルッカは屈辱に耐
えながらも体を引きずりながらも逃げだそうとするがコナミはそれを逃すはず
がない。

「貴方を逃がすわけにはいかない」

素早く彼女に追いつき一撃を加えて意識を奪う。

「うぅ」

うめき声を上げて地面に倒れていくルッカの体をしかと支えるコナミ。

「はぁ……」

ルッカを二の腕に抱えながら重く複雑な溜め息を吐くコナミ。
魔王を間近にして仲間は彼女に皆やられたのはかなりの痛手である。
……実際は他にも理由があるのだが今はいつ目覚めるかわからないルッカを抱
えてここにいるのは危険なのでひとまず帰還する事にした。

しばらくして……

グチュ……グチュ……

コナミの隠れ家ではルッカとコナミが交わっていた。服を途中まで脱がされ胸
と秘部がはだけているルッカの姿は魔王城の時とは違った意味でコナミに自身
にとっても信じられない光景である。

「う、あぁ!こ、の……けだもの!」

秘部に何度もコナミのモノが行き交いながらもルッカは毒を吐く。
確かにそのとおり心に刺さるがこれでも最初よりは収まっているほうだからま
だマシだろう。

隠れ家に気絶させたルッカを連れ帰ったコナミはまず彼女の武器と自由を奪っ
た。そうすれば魔法は唱えられないし逃げられない。
そして彼女の目が覚めると案の定暴れられたので強硬手段をとらせてもらった。

「な!その汚い手で服にさわるのをやめなさいこの●●●●●!!!」

「む、胸を揉むな●●●●!必ず殺してやる!」

……ひどい言われようだった。

顔色を怒気から変えずお茶の間じゃ言えない事を言われ続け体のあちこちを愛
撫していても全く感じてくれない彼女だったが変化は突然訪れた。
何を言われようともめげずに輝くような白さを持つ肌を持つ彼女の胸と秘部を
いじっている時だ。

「いい加減にしなさい!こんな事をしても気持ち悪いだ……け」

突然彼女の体が震えたかと思うとダラリと彼女の体がのしかかる。
それと同時に彼女の秘部からは緩やかだが愛液が止めどなく流れ出す。

「もしかしてイッた?」

「……」

ルッカはそんなことありえないと鬼のような形相でこちらを睨んできたがプラ
イドの高い彼女の事だからそれは肯定と受け取る。まさかずっと感じていたけ
ど精神力でカバーしたのかもしれない。

だとしたら精神力で体の刺激を押さえ込むだなんでどんだけ根性あるんだろう
かこの人は。


しかしそうなると後はもう簡単だ。

彼女の前戯でずっとお預けだった俺は嫌がる彼女を乱暴にベッドにうつ伏せに
押し倒し彼女の秘部にモノを挿入する。

「〜〜!」

時間を掛けた甲斐あって彼女の中にすんなりモノが入り込むがその時にも彼女
は必死を声を上げまいとベッドのシーツを口に挟む姿がさらに情欲を掻き立てる。

ズン、ズン、ズン

「ルッカさんのアソコ……凄く気持ちいい」

白くすべすべした彼女の腕を掴みながら出入りを繰り返す。暖かく吸いつくよ
うで引く度に更に奥の方へ吸い寄せられそうになる。

「……っ!……っ!」

突く度に声を押し殺しながら何とか秘部からモノを抜こうとするルッカだがそ
れは自分から腰を降るようなものでを俺は追うように突き上げていく。
シーツに顔を埋めているためよく見えないが彼女の白い肌はピンクに染まりつ
つあった。

「あ!あ!あん!」

そんなこんなで今ではやっと声をあげてくれた彼女。
ここまで来るのに既に何度かイッたのか二人の接合部は彼女の愛液だらけで出
し入れするたびにグチュグチュといやらしい音を立てる。

「俺まだイッてないのにあなた愛液だけですごい音がですよ」

そう言ってわざと聞こえるようにグチュグチュと突き上げる。

「そんな馬鹿な事……んあ!」

激しく突き続けてたのでルッカもいつの間にか束ねた髪も垂れ下がり彼女自身
もいい具合に乱れてくれる。

「は!あん!……くそ!こんな……ああ!」
「我慢しなくていいんですよ。好きなだけイッてください!」

そう言いながら挿入間隔を短くする。かく言う俺もそろそろ限界が近い。

ズンズンズン!

「ああああ!!」

絶叫を上げるルッカ。彼女も近いのだろう。俺ももう我慢できない。
一気に奥まで届かせようと彼女の体を抱きしめる。

「中に出すぞ!」
「ああああああああ!」

同時に絶頂に達したようでルッカは今までで一番な声を上げて体を振るわせる。
その後びゅるるとわかりやすい音を立てながら俺は彼女の中に精液を注ぎ込んだ。

「はあ、はあ」

ベッドでぐたりと倒れる彼女から自分の息子を抜く。
息子の抜けた彼女の秘部からは白い液体が溢れ出てルッカとの行為の後を改め
て認識させられる。

「……」

対するルッカは行為の最中で乱れて精液にまみれた服のままピンク色に染まっ
た肌をさらしながらベッドから動かない。だがその様子はひたすらエロい。

「やっぱ綺麗……いや、激しくしすぎたかな」

罪悪感から小さくそう呟くも束の間彼女はガバッと起き上がるといつの間にか
ロープを解いたのか自由になった手で俺を押しのけて部屋から出ようとする。


が、


ズルッ


「え?」
「あ」

ズドンガラガラガッシャン

盛大な音を立てて転ぶルッカ。ガラクタでも踏んで滑ったのだろうがそのお陰
で棚に置いた物や高く積み上げた本が大量に彼女に降りかかった。

「ルッカさーん?」

様子を確認しようと近付くと目を渦巻きにして見事に気絶している。

「ご愁傷様です」

勿論逃げられたら困るのは自分の方だがこの人の詰めの甘さというか運のなさ
にはどことなく同情する。だがそれにしても

「ああ……研究の成果が……」

床に落ちた物を見てコナミはがっかりする。
また、ルッカが倒したものの中には液体の入ったフラスコもあり、それのいく
つかの中身は盛大に彼女に降り懸かっていて見た目も臭いもよろしくない。
一応人体には影響はないはずだが早めに洗い流さないと万が一もある。

「片付けたいけどこれじゃ風呂の用意が先かー」

気を失っているルッカを再度彼女を拘束するためのロープを手にコナミはそん
な事を呟いた。その後魔王城に囚われたカイダ達を助け行くのはもうちょっと
後の話である。

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