概要（結論） 
奇襲の域を出ないが、50ナッシーを特殊なやどみが型で採用することで、55残飯カビに安定してタイマンで勝つことができるようになる。
撒きびしを考慮しないのであれば、残飯すら不要で、黄金で十分である。
一番厄介なのは毒カビや電磁砲カビだが、型バレしているなら電磁砲読み身代わりで対処できる。それ以外の型のカビゴンには、１ターン目の宿り木を外したり捨て身が急所に入ったりしなければ良いというものである。宿り木が命中し捨て身が急所に入らない確率は84.06%であるため、これがナッシー側の勝率であると考えて良い。
撒きびしを考慮しないのであれば、残飯すら不要で、黄金で十分である。
一番厄介なのは毒カビや電磁砲カビだが、型バレしているなら電磁砲読み身代わりで対処できる。それ以外の型のカビゴンには、１ターン目の宿り木を外したり捨て身が急所に入ったりしなければ良いというものである。宿り木が命中し捨て身が急所に入らない確率は84.06%であるため、これがナッシー側の勝率であると考えて良い。
詳細（思考過程）
「ナッシー何か、カビゴン眠る、宿り木、残飯→ナッシーサイキネ、カビゴンぐう、宿り木、残飯→ナッシーサイキネ、カビゴンぐう、宿り木、残飯→ナッシーサイキネ」を命中命中急所で倒すには、サイキネ１発あたり約60ダメージが必要になる。通常のサイキネでは51〜61ダメージで若干厳しいので、スプーンで56〜66ダメージにすると良い。
また、「ナッシー何か、カビゴン眠る、宿り木、残飯→ナッシーサイキネ、カビゴンぐう、宿り木、残飯→ナッシーサイキネ、カビゴンぐう、宿り木、残飯→ナッシーサイキネ、カビゴン眠らず何か、宿り木、残飯→ナッシーサイキネ」で倒す（つまり、急所待ちに持ち込む）には、サイキネ１発あたり55ダメージが必要になるため、その意味でもスプーンがあると55残飯カビ突破率が向上する。
実際には急所ではなく特防ダウンでも良いので、それも含めると55残飯カビはかなり安定して突破できる。
ここで問題になるのは、55カビに対して「ナッシー宿り木、カビゴン捨て身、宿り木、残飯→ナッシー身代わり、カビゴン捨て身、宿り木、残飯→…」を繰り返して55残飯カビを素眠りに追い込めるかどうかである。
55カビにはスプーンサイキネで最低56ダメージ、宿り木で36ダメージになるので、55カビのHPを92まで削ることができれば素眠りに追い込むことができる。
また、捨て身のダメージは97〜114になるので、反動ダメージは最低24になる。ここに宿り木＋残飯が入るため、そのダメージが18になり、1ターン目で合計42削ることができる。
その後は、1ターン粘る毎にカビゴンのHPを18削ることができる。
55カビの最大HPは292であるため、身代わりで9ターン粘ることができれば、55カビのHPを92以下まで削ることができる。ただし、55カビにはHPが92以下まで削られた時に眠らずに捨て身を打つ（ここでナッシーが倒れればカビゴン側としては良い）という選択肢があるため、実際には9ターン粘った後に、身代わりを貼れるだけのHPを残す必要がある。
通常のナッシー（最大HP201）だと、身代わり50、宿り木36で1回貼る度にHPを14消費し、9ターン合計で126のHPを消費するため、とても耐えられない。
しかし、最大HP155のナッシーだと、身代わり38、宿り木36で1回貼ってもHPの消費を2で抑えられ、9ターン合計で18のHPを消費で済むようになる。しかし、それでも、1ターン目の捨て身で98ダメージ以上受けなければ良い計算で、ほとんど耐えられない。
ちなみに、最大HP155というのはHP個体値0・HP努力レベル0の時の実数値なので、この時点で無理な計算だというのがわかる。
ここで、スプーンでカビゴン高確率撃破は諦め、カビゴン高確率撃破は悪夢に頼ることとする。悪夢は寝言対策にもなる。
メロ対策の♀カビを考えないなら、悪夢の代わりに♀メロでも良い。めざ虫ガラ等にも強くできる♀メロの方が汎用性は高いかもしれない。
（汎用性を考えるなら眠り粉が一番良いが、自発的に眠られ続けた場合に倒しきれるかが微妙なためターン制限を意識する必要があり、催眠制限（複数戦の対面の場合）を考慮する必要もあり、命中不安もある）
持ち物は本当は残飯が良いのだが、黄金でも十分そうなので黄金で計算する（ジュースだと怪しい）。
最大HP163のナッシーだと、身代わり40、宿り木36で1回貼ってもHPの消費を4で抑えられ、9ターン合計で36のHPを消費で済むようになる。黄金込みなら、1ターン目の捨て身で116ダメージ以上受けなければ良い計算となり、確定で耐えるようになる。
最大HP163のナッシーは、HP個体値7(0FFF)・HP努力レベル2〜3で実現できる。この場合、こうげき努力レベルは63にするしかない（詳細は努力値調整（https://seesaawiki.jp/pbs-thread/d/%c5%d8%ce%cf%c3...）参照）。
ちなみに、最大HP163なら50パルの冷ビにも確定で耐えるため、その意味でも普通に戦えるHPであると言える。
ここまでまとめると、タイマンで55カビゴンに勝つ50やどみが梨は、下記のような型にすることで実現できることになる。
この型で使用するのであれば、概要にも書いた通り、１ターン目の宿り木を外したり捨て身が急所に入ったりしなければ勝つことができ、宿り木が命中し捨て身が急所に入らない確率は84.06%であるため、これがナッシー側の勝率であると考えて良い。
（悪夢やメロメロ併用でカビゴンを仕留めきれない確率はほぼ考えなくて良いほど低いだろう）
また、１ターン目にカビゴンから毒や電磁砲が飛んでくる場合も計算が狂うが、概要に書いた通り読めれば初手身代わりで対策できる。読めなかったとしても、毒はそもそも所持率が低く、電磁砲は半分の確率で外すため、あまり深刻に考えなくて良いだろう。
ただし、上記はギリギリの計算なので、カビゴン側に撒かれると困るが、撒き役が出てくるのであればナッシー側も複数戦で対処することができ、撒き役を起点にできるポケモンを入れる、スピンで解除する、リフサポでカバーする、といった対策を取れる。
ナッシー単独で対策したい場合は、残飯を使うしかない。この場合はHP調整をする必要はなく、無難に「1FFF」「63- 0-63-63-63」で採用すれば良い。最大HP201のナッシーであれば、身代わり50、宿り木36、残飯12で1回貼ってもHPの消費を2で抑えられ、9ターン合計で18のHPを消費で済むようになる。撒きびしは25ダメージであるが、その後に残飯回復があるため実質13ダメージである。1ターン目の捨て身で119ダメージ以上受けなければ良い計算となり、十分な水準である。
また、「ナッシー何か、カビゴン眠る、宿り木、残飯→ナッシーサイキネ、カビゴンぐう、宿り木、残飯→ナッシーサイキネ、カビゴンぐう、宿り木、残飯→ナッシーサイキネ、カビゴン眠らず何か、宿り木、残飯→ナッシーサイキネ」で倒す（つまり、急所待ちに持ち込む）には、サイキネ１発あたり55ダメージが必要になるため、その意味でもスプーンがあると55残飯カビ突破率が向上する。
実際には急所ではなく特防ダウンでも良いので、それも含めると55残飯カビはかなり安定して突破できる。
ここで問題になるのは、55カビに対して「ナッシー宿り木、カビゴン捨て身、宿り木、残飯→ナッシー身代わり、カビゴン捨て身、宿り木、残飯→…」を繰り返して55残飯カビを素眠りに追い込めるかどうかである。
55カビにはスプーンサイキネで最低56ダメージ、宿り木で36ダメージになるので、55カビのHPを92まで削ることができれば素眠りに追い込むことができる。
また、捨て身のダメージは97〜114になるので、反動ダメージは最低24になる。ここに宿り木＋残飯が入るため、そのダメージが18になり、1ターン目で合計42削ることができる。
その後は、1ターン粘る毎にカビゴンのHPを18削ることができる。
55カビの最大HPは292であるため、身代わりで9ターン粘ることができれば、55カビのHPを92以下まで削ることができる。ただし、55カビにはHPが92以下まで削られた時に眠らずに捨て身を打つ（ここでナッシーが倒れればカビゴン側としては良い）という選択肢があるため、実際には9ターン粘った後に、身代わりを貼れるだけのHPを残す必要がある。
通常のナッシー（最大HP201）だと、身代わり50、宿り木36で1回貼る度にHPを14消費し、9ターン合計で126のHPを消費するため、とても耐えられない。
しかし、最大HP155のナッシーだと、身代わり38、宿り木36で1回貼ってもHPの消費を2で抑えられ、9ターン合計で18のHPを消費で済むようになる。しかし、それでも、1ターン目の捨て身で98ダメージ以上受けなければ良い計算で、ほとんど耐えられない。
ちなみに、最大HP155というのはHP個体値0・HP努力レベル0の時の実数値なので、この時点で無理な計算だというのがわかる。
ここで、スプーンでカビゴン高確率撃破は諦め、カビゴン高確率撃破は悪夢に頼ることとする。悪夢は寝言対策にもなる。
メロ対策の♀カビを考えないなら、悪夢の代わりに♀メロでも良い。めざ虫ガラ等にも強くできる♀メロの方が汎用性は高いかもしれない。
（汎用性を考えるなら眠り粉が一番良いが、自発的に眠られ続けた場合に倒しきれるかが微妙なためターン制限を意識する必要があり、催眠制限（複数戦の対面の場合）を考慮する必要もあり、命中不安もある）
持ち物は本当は残飯が良いのだが、黄金でも十分そうなので黄金で計算する（ジュースだと怪しい）。
最大HP163のナッシーだと、身代わり40、宿り木36で1回貼ってもHPの消費を4で抑えられ、9ターン合計で36のHPを消費で済むようになる。黄金込みなら、1ターン目の捨て身で116ダメージ以上受けなければ良い計算となり、確定で耐えるようになる。
最大HP163のナッシーは、HP個体値7(0FFF)・HP努力レベル2〜3で実現できる。この場合、こうげき努力レベルは63にするしかない（詳細は努力値調整（https://seesaawiki.jp/pbs-thread/d/%c5%d8%ce%cf%c3...）参照）。
ちなみに、最大HP163なら50パルの冷ビにも確定で耐えるため、その意味でも普通に戦えるHPであると言える。
ここまでまとめると、タイマンで55カビゴンに勝つ50やどみが梨は、下記のような型にすることで実現できることになる。
| 50 | ナッシー | サイコキネシス | やどりぎのタネ | あくむ or メロメロ | みがわり | おうごんのみ | 0FFF | 3-63-63-63-63 |
この型で使用するのであれば、概要にも書いた通り、１ターン目の宿り木を外したり捨て身が急所に入ったりしなければ勝つことができ、宿り木が命中し捨て身が急所に入らない確率は84.06%であるため、これがナッシー側の勝率であると考えて良い。
（悪夢やメロメロ併用でカビゴンを仕留めきれない確率はほぼ考えなくて良いほど低いだろう）
また、１ターン目にカビゴンから毒や電磁砲が飛んでくる場合も計算が狂うが、概要に書いた通り読めれば初手身代わりで対策できる。読めなかったとしても、毒はそもそも所持率が低く、電磁砲は半分の確率で外すため、あまり深刻に考えなくて良いだろう。
ただし、上記はギリギリの計算なので、カビゴン側に撒かれると困るが、撒き役が出てくるのであればナッシー側も複数戦で対処することができ、撒き役を起点にできるポケモンを入れる、スピンで解除する、リフサポでカバーする、といった対策を取れる。
ナッシー単独で対策したい場合は、残飯を使うしかない。この場合はHP調整をする必要はなく、無難に「1FFF」「63- 0-63-63-63」で採用すれば良い。最大HP201のナッシーであれば、身代わり50、宿り木36、残飯12で1回貼ってもHPの消費を2で抑えられ、9ターン合計で18のHPを消費で済むようになる。撒きびしは25ダメージであるが、その後に残飯回復があるため実質13ダメージである。1ターン目の捨て身で119ダメージ以上受けなければ良い計算となり、十分な水準である。
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文章の構成が分かりにくかったので、概要と詳細に明確に分けました。