ジムリーダーの城　対戦考察Ｗｉｋｉ

ケンタロスを安定して流せるポケモンは何匹か存在するので、それを利用します。
ツボツボやプテラであればアイアンテールを持たされない限りは安定して流せるので、これらのポケモンを組み込めばサイクルを回せます。
また、毒守る飛ばし残飯エアでも、遺伝子を解除できる上に文字を２発耐えるので、有力な流しの一匹です。
これらの流しを入れた上で、自分も起点構築的に決定力となるポケモンを入れれば、かなり精度の高い対策になります。
ケンタロスで枚数差をつけた後にカビパルムウマ等の爆破持ちや滅び持ちで詰めるという動きがあるので、それを考えるとエレブーは最有力です。ヌオーやライコウ等のエレブーストッパーを採用される可能性もありますが、更に地震カビ等を組ませれば決定力の問題はほぼ無くなるでしょう。
エレブー以外にも、爆パンフーディンや55木炭文字爆パンバクフーン等はかなり有力で、自分も遺伝子ケンタロスを使ってミラーで有利取る形にしても良いです。
また、55鈍い寝言残飯カビも、遺伝子を消費していないケンタロスとの対面を作るかリフ等でサポートした後に後出しするかすれば、その後は流しとして機能します（リフサポ併用でない限り流しとして機能しなくなるが寝言は無くても可）。55ミルタンクは撒きびし＋遺伝子光線がネックになりますが、パルシェンを出しにくくなるポケモンを並べたりスピンで解除したりすることで55鈍い寝言残飯カビ同様に対策になり得ます。55鈍い寝言残飯カビだとムウマに受けられて決定力になりませんが、そこは追い打ちブラキ等と組ませれば問題無いでしょう。
単独では流しにならなくても、50パルシェンや55ライコウ等でリフレクターを貼ることで流しになるポケモンも居ます。特に55のカイリキー（混乱自滅＋クロスで55ケンタロスを倒せる確率を上げることや決定力を出すことを考えるとめざパ無し自信が最も望ましい）はかなり精度が高く、50黄金でも悪くはありません（仮に素の捨て身＋光線を食らったとしても、55カイリキーは190〜229/215、50黄金カイリキーは212〜250/226で乱数で耐える）。55ライコウリキ地震カビ、55リキパル文字カビ等の出し方をすれば、決定力が出せなくなることも少なくなります。

サイクルを回される可能性が高いのでケンタロスに対面有利を取るタイプの対策は基本的に不向きです。
しかし、相手次第では対面有利を取ってからそのまま決定力を出せる場合もあり、前述の通りパルシェンやムウマの採用率が高いということも相まって、その場合は高精度の対策となります。
例えば、ハピナスに特殊受けを任せるタイプの受けンタには、55爆パンいばみがフーディンが対策として有力です。50地震カビゴンに対する威張るリセットはあった方が安全なので、飛ばしエアと組ませるとより刺さりやすくなります。50ハピナス突破が若干怪しくなりますが、55爆パンメロみがフーディンでも良いです（55♀フーディンだと、「ハピへ交代、爆パン命中→爆パン命中、混乱自滅→サイキネ」で331〜391/361のダメージで中くらいの乱数になる）。
また、ハピナスを入れずに50寝言カビに特殊受けをさせるタイプの受けンタには、メロみがサンダースや55メロみがフーディンが刺さるケースが多いです。ただし、カビゴンの性別を変えられたり、吠えるネール（これも枚数差からの詰めで使うことができパルとの相性も良好）をサブの流しを用意される可能性もあるので、通用しないケースもあります。

受けンタと言いつつも、黒まなバトンブラキ等のコンボに対しては遺伝子ケンタロスの圧力や詰めで使う爆破持ち・滅び持ちの圧力で前のめり気味に対策することが多いです。
そこで、ケンタロス対策とコンボ関連の併用で穴ができることがあります。
例えば、55リフライコウ＋黒まなバトンブラキの組み合わせは受けンタに刺さることが少なくありません。
また、バトンのコンボではありませんが、50撒きリフパル＋50鈍い地震自爆カビ＋55冷ビ身代わり飛ばし分身残飯フリーザーのような組み合わせが穴になることも起こり得ます。