50 | サンダース | かみなり | めざめるパワー | いばる | みがわり | たべのこし | BDFF | 63- 0-63-63-63 |
こちらは一転して攻撃的な型。
50いばみがと言えども、後出しでも安定して止めることができるのはハピナスや55眠るライコウといったポケモンに限られ、一種の刺しキャラのような感覚で使うことができる。
ただし、55サンダーと比べると特殊技の威力が劣り、一回の試行あたりの突破率は低下する。
例えば、攻撃ランク+3・防御ランク+1の55残飯カビゴンに対しては以下の計算になる。
カビゴンのHP:292
残飯回復:18
混乱自滅:39〜46(中間値42)
55サンダー雷:81〜96(中間値88)
55サンダーめざ氷:32〜38(中間値35)
50サンダース雷:63〜75(中間値69)
50サンダースめざ氷:25〜30(中間値27)
→例えば、55サンダーの場合は、「雷、ぐう、残飯回復(222/292)→雷、ぐう、残飯回復(152/292)→雷、混乱自滅、残飯回復(40/292)→雷外れ、混乱自滅」で倒せる。
→しかし、50サンダースの場合は、「雷、ぐう、残飯回復(241/292)→雷、ぐう、残飯回復(190/292)→雷、混乱自滅、残飯回復(97/292)→雷外れ、混乱自滅、残飯回復(73/292)→めざ氷」でも倒せない。最後のターンは雷でも高確率で耐えられる。
また、サンダーと異なり、カビゴンの地震で弱点を突かれてしまう点も大きな欠点となる。
そのため、威張るリセットのためにゲンガーへ交代したとしても、地震が一貫してしまうため、ゲンガーが威張る後の地震で1発で倒れてしまう。
試行1回あたりの突破率が低下し威張るリセットの必要性が高まること、またゲンガーだと地震で一貫されてしまうことを考えると、威張るリセットとして道連れムウマや飛ばしエアが必要になるだろう。
また、サンダーと異なり地震を無効化できないので、ハガネールに対する威張るリセットも用意する必要がある。これについては、ファイヤーや波黄金パルシェンといったポケモンが適任となる。ヌオーに対する威張るリセットはナッシー等が適任となる。
(少しマイナーになり、決定力面で問題を抱えやすくなるが、ギャラドスやマンタインを使えば、ハガネール・ヌオー・イノムーの何れのポケモンに対しても威張るリセットになる)