「白丸を通る線は、白丸のマスで必ず直進し、白丸の隣のマスで直角に曲がりますが、両隣で曲がる場合と片方だけで曲がる場合とがあります。」
まずは前半の「必ず直進」だけ考えましょう。
縦向きに突き抜ける直進と、横向きに突き抜ける直進の、どちらかになります。
壁際では、「こっち向きに突き抜けられない→そっち向きに突き抜けるしかない」ということが起きます。
その結果、壁と平行に線を引くことが分かります。
後半の「隣のマス」も考えましょう。
上から1番目:両隣で曲がっています。これは「両隣で曲がる場合」であり、OKです。
上から2番目:右隣で曲がっています。これは「片方だけで曲がる場合」であり、OKです。
上から3番目:左隣で曲がっています。これも「片方だけで曲がる場合」であり、OKです。
上から4番目:両隣の赤いマス、どちらでも直進してしまっています。これはダメです。曲がるのが遅すぎるというイメージです。
白丸まとめ:伸び過ぎず早めに曲がっておきましょう。
実際の盤面で考えましょう。
黒丸で一気に線を引き、壁際の白丸にも線が引けます。そして……
伸び過ぎにならないよう、青マスのように曲がっておきましょう。
下半分の図は、伸び過ぎになってしまったダメな状態です。