現代社会をベースにしたペルソナCoC、その世界観とルール構成

ここでは戦闘区域の説明と後方支援の説明しています。


戦闘区域とは

戦闘区域は戦闘が行われている範囲を示します。主に区域内・区域外と二種類が存在します。

戦闘区域内

ペルソナ、及びシャドウの攻撃などが適用される範囲です。
攻撃の他、戦闘区域内に対して生じる効果は全て適用されます。また、召喚系のスキルはこの区域内にのみ発生するものとします。

そのため、ペルソナ使いではないキャラクターがいると非常に危険という事になります。
戦闘区域外に行くには自行動で非スキル行動の一つ、離脱を宣言する必要があります。
ただし、状況によっては戦闘区域外が存在しない場合もあり、その場合は離脱宣言を行えません。キーパーに可能かどうかを確認しましょう。

戦闘区域外

ペルソナ、及びシャドウの攻撃などが適用されない範囲です。
この区域外にいる場合、ペルソナの解除等に関わらず付与されている効果は全て解除されるのでご注意ください。

区域外にいる間の行動などはキーパーの判断で行ってください。区域内に合わせてラウンド毎・ターン毎に処理したり、適当なタイミングで処理していきましょう。
なお、区域外から区域内に戻る場合、戦闘区域内への突入はラウンド開始時となります。この時、一度でも宣言:戦闘開始時になっているスキルは一度でも発動していた場合、再発動はできません。
キーパーはどのラウンドの開始時に突入するか、自由に判断してください。

後方支援(後衛)とは

後方支援はその名の通り、後方から味方を支援する立ち位置です。便宜上、後方支援を行うキャラクターを後衛、それ以外を前衛とします。

後衛の行動

後衛は戦闘区域内にいながら、原則としてペルソナ及びシャドウの攻撃範囲外となり、味方や敵への支援・妨害が可能です。
行動順などは前衛と同じくイニシアティブを使用します。戦闘区域外と違い、区域内にいるため前衛や敵との会話も可能です。

後衛にいる間、一部の行動を除き、敵対象に対して攻撃を行う事ができなくなります。ただし、敵対象へのアナライズや回復、補助、バステは可能です。
敵側に後衛がいた場合でも上記の行動が可能です。

味方に対してはどのスキルも利用可能です。ただし、味方のみを全体とした対象のスキルは前衛全体か後衛全体かを指定する必要があります。
対象が味方全体でも、前衛を指定すれば後衛には効果がなく、後衛を指定すれば前衛には効果が現れないのでご注意ください。
ただし、召喚物や敵味方全体を指定したスキルは原則として敵味方の前衛・後衛共に効果が発揮されます。

また、前衛は後衛に対して庇い行動を行う場合、緊急庇いのみ可能です。この時、判定の成否に関わらず後衛へ変更する事になります。
後衛も前衛に対して緊急庇いのみ可能ですが、上記と同様、成否にかかわらず前衛へ変更する事になりますのでご注意ください。

なお、前衛は後衛に対してスキルを使用する事ができませんが、アイテムの使用は可能です。

ポジション変更

前衛から後衛、あるいは後衛から前衛へ移動するには非スキル行動のポジション変更を宣言する必要があります。
なお、戦闘開始時に宣言すれば後衛に移動する事も可能です。宣言がない場合、基本的に前衛となります。
スキル名SR系統種別宣言消費範囲威力命中率
ポジション変更--常時戦闘開始時・自行動-自分-自動成功(下記参照)
戦闘開始時、後衛になって戦闘を開始できる。また、自行動で前衛にいる場合は後衛に、後衛にいる場合は前衛に変更できる。
この時、後衛から前衛に変更する際、元のDEX*5かペルソナ技能に成功すれば即座に行動する事ができる。

後衛のメリットとデメリット

後衛は比較的安全な場所から前衛を支援できるため、自衛手段が乏しい・耐久に自信がないなどの理由を持つ場合に活用できます。
ただし前衛の人数が減るため、攻撃が集中する可能性がある事と攻撃以外のスキルは対象内なので注意しましょう。
シャドウによっては後衛まで攻撃をしてくる場合もありえます。キーパーはそれらを活用しながらシャドウを考えてみてください。

また、前衛全員がHP0以下になって戦闘不能に陥った場合、強制的に後衛全員が前衛となるのでご注意ください。
この時、HP0以下になった前衛もそのまま前衛として扱います。

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