CoC(クトゥルフの呼び声)TRPGのハウスルールです。現代日本を舞台に、ペルソナの力をもった人間達が時にシャドウと戦い、時に超常なる存在に弄ばれ、そしてそれでも抗っていく。

戦闘行動処理早見表編集する

最終更新： erudorasoul erudorasoul 2020年02月20日(木) 09:54:23履歴

このページについて

このページは各種戦闘処理の早見表となります。
「此れはどういう処理だったか？」という疑問を簡易的に一纏めにしてあります。
各種項目にジャンプページもありますので、更に詳しい事は其方をご参照ください。

目次


PCの状態

大まかに分けて以下の通りある。赤はデメリット状態、青はメリット状態となる。
詳しくは説明文と戦闘ルールにて。
状態名説明
気絶状態HP減少やMPが0になることで意識を失った状態。この状態になった時、ペルソナは消えない。
詳しくはAPS基本ルール参照。
戦闘不能状態HP0となりLPが減少することで意識を失った状態。この状態になった時、ペルソナは消失し再召喚する必要がある。
詳しくはAPS基本ルール参照。またHP0時にLPが減る前に自動復活するスキルが存在する。詳しくはスキルルールにて。
死亡状態HP0となりLPが0となることで死亡した状態。この状態になった時ペルソナは消失する。また限られた方法、タイミングでしか蘇生出来ない。詳しくは
APS基本ルール参照。
ロスト状態死亡状態から本体HP分のダメージか、時間経過した状態。この状態の時キャラクターは完全にロストし、蘇生できない。
詳しくはAPS基本ルール参照。またロスト時処理はロスト処理参照。
バステ状態バッドステータスが付与された状態。この状態になった時ペルソナは消失する。解除方法はスキルや自然回復等様々。
詳しくはバステ一覧、バステ、スキルルールまたは下記項目参照。
ダウン状態物理クリティカルや弱点、またはダウン判定を行わせる攻撃により、ダウン判定に失敗し身動きが取れない状態。
ほとんどは下記ペルソナ解除と同一タイミングで行われるが、一部ダウン判定単独のものがある。其のためこの状態そのものではペルソナは解除されない。
詳しくは戦闘ルール、バステ、また下記項目参照。
ペルソナ解除状態ペルソナ解除判定に失敗したか、未召喚の状態。基本的にペルソナ解除判定はダウン判定と同一タイミングで行われる（一部ダウン判定のみあり）。
反動状態無理やりな行動を起こした結果による、自身に反動が発生した状態。主にマイナー防御や、リアクティブカバー、クイックブースト等が該当。反動状態を解除しない限り反動状態になる行動は一切不可能となり、つまり反動状態ではマイナー防御が不可能となる。解除にはマイナーアクションの消費が必要。
防御状態身を護る状態。詳しくは回避及び下記参照。またスキルは自動効果にサポートするスキル有り。
但しこの状態の時[[スキル庇い除く庇い行動]>#2]]は取れない(庇い状態から防御は可能)。
ハイド状態専用のスキルやアイテムで闇夜影に隠れている状態。詳しくは戦闘ルール、またスキルは補助、自動効果、バステ、変異にサポートするスキル有り。
庇い状態別の対象を庇っている状態。庇い対象がなる。ダメージを代わりに受けることが出来るが、バステやその効果、補助等命中判定が無い物は受けれない。
詳しくは下記と戦闘ルール、庇いについて、またスキルは自動効果参照。
騎乗状態別の対象に騎乗している状態。庇いとは異なり、命中判定そのものが消失する。ただしバステやその効果、補助等命中判定が無い物はそのまま受ける。
また騎乗を行っている対象がダウンした場合、自身もダウンする(ペルソナ解除は行われない)。詳しくは庇いについてにて。該当スキルは操縦型、使役型。
構え・備え状態武装型の専用の宣言で移行可能な回避状態。詳しくは下記と回避にて。該当スキルは武装型。
狙撃状態武装型の専用の宣言で移行可能な狙い撃つ状態。詳しい説明とスキルは武装型。
準備状態追加技能の抜きうちで移行可能。詳しくは追加技能にて。

マイナーアクションにおける宣言と消費の扱い

マイナーアクションでは使用するものと、消費を宣言するものの2種類が存在する。
使用するものは最大3つまで使用可能(主にスキル)、消費を宣言するものは一回のみで他の宣言やスキルは一切使えない。
またこの時消費に当たらないマイナーアクションの宣言を3種類行った時点でも消費扱いとなる。

マイナーアクションを使用するものと、消費するものの大別

回避行動

PCが取れる回避行動には二種類有り、大きく分けてムーブ回避、アンムーブ回避と呼称する。
区分けのイメージは以下の通りになる。

・ムーブ回避
ペルソナ回避や本体回避、騎乗回避等。本体が大きく移動する回避。
この回避は基本的に成功時、ダメージを無効化する。ただし、必中にたいしては判定不可能。
スペシャルでカウンター追加行動、クリティカルでカウンター追加行動＋メリット一つ、１クリティカルでカウンター追加行動+メリット二つ。
ファンブル時、耐久半減が発生する。
ラウンド内で複数回、回避する場合は、一回ごとに-10発生する。(複数種類の回避を行う場合は別にカウント)
このマイナス補正は召喚、非召喚に関わらず継続し、クリンナップでリセットされる。
名称判定技能備考
本体回避回避本体回避は1ラウンドに一度のみ。ただし、防具型の種類によっては連続回避可能。
ペルソナ回避(速回避)ペルソナの速ペルソナの速数値を用いた回避。この回避は複数回可能。その際、回避するたびに-10%の補正がかかる。ステータス振り分け上限は100、速回避自体の上限は120になる。
斬り払いP技能(消費MP3)回避宣言時１ラウンドに一度だけ、ムーブ回避（P技能系）として選択し発動できる。
P技能判定に成功した時、自身へのダメージを回避成功扱いに出来る。
また必中による攻撃時、その効果を回避半減に変更出来る。ただしこの回避は宣言：切り返しが無い場合、カウンター追加行動は一切発生しない。
詳しくは武装型にて。
操縦回避指定技能操縦型のみで可能な回避。運転や操縦、乗馬、重機械操作等、ものを動かす技能で判定可能。スピードタイプのみ連続使用可能。
仕様としては、本体回避が上書きされる形になる。詳しくは操縦型にて。

・アンムーブ回避
マイナー防御や受け流し、相殺等。本体は動かず耐える回避。
こちらは判定成功時の性能は個々によって異なる。また、必中にたいしても判定可能。
スペシャルクリティカルが発生してもメリット無し。ファンブル時もデメリット無し。
ラウンド内で複数回、回避する場合は、一回ごとに-10発生する。(複数種類の回避を行う場合は別にカウント)
このマイナス補正は召喚、非召喚に関わらず継続し、クリンナップでリセットされる。
尚、連続攻撃に対し、アンムーブする場合は、切り払いを除いて、初回の回避で宣言しなければならず、その後
同連続攻撃内で別の回避行動は取れない。
名称判定技能備考
マイナー防御回避時宣言11Rに一回、アンムーブ回避として防御状態に移行できる。
ただしこの回避を行った場合、反動状態になり、その状態を解除しない限りマイナー防御等反動状態になる宣言は一切出来ない。
連続攻撃に対しては最初の回避で宣言する必要がある。一度でも別の回避を使用時、使用できない。
他の防御と同じく、解除は次のメインプロセス開始時。解除条件は通常の防御と同じ。
相殺P技能(消費MP3)回避行動が可能な時に宣言可能(アンムーブ回避)。判定成功時にダメージロール（基本属性または追加属性のみ）を行い、その数値分だけ相手からの耐性前ダメージを減らす。また、味方一体への攻撃に対しても宣言(DEX庇い扱いだが処理終了後解除。減らせない分はそのままダメージ処理)可能。相殺は1ラウンドに一度しか行えず、複数の相殺を一体に行えない。なお、攻撃処理ではないため、攻撃時に効果がかかるスキルは相殺時に適用されない(本体db追加等)。
詳しくは武装型にて。
連続防護P技能防具型で使用可能。回避時に宣言し、P技能判定を行う。アンムーブ回避扱い。成功時、その攻撃の間のみ防御状態になる。この回避は二回目以降はペルソナ技能に-10%ずつの補正が入る。詳しくは防具型にて。
リアクティブガードP技能ペルソナが出ていない時にPCが狙われた際、ペルソナ技能判定を行い、ペルソナを瞬間的に出す事ができる。
瞬間的に出して防御するだけなので、召喚という扱いにはならない。
その攻撃に対してのみ、耐性や耐久dbが適用され、防御状態として攻撃を受ける。ワイルドや複合化ペルソナの場合は装備中のペルソナを出す事になるので注意。
リアクティブエスケープP技能ペルソナが攻撃された時、ペルソナ技能判定を行い、ペルソナ自身を囮にして回避する事ができる。この時ペルソナは消失する。(再召喚必要)
連続使用可能だが、ペルソナが出ていない状態では使えない。
リアクティブチェンジP技能ワイルドもしくは複合化ペルソナのペルソナのみ使用可能。
回避判定時、ペルソナ技能に成功する事で他のペルソナにチェンジができる。
このスキルを利用した際は回避不可能。回避ができるタイミングでしか発動できない。何らかの補正等は回避時と同等。
リアクティブカバーP技能自身以外対象の回避判定時に対象が回避判定を破棄する事で、使用可能。
ペルソナ技能に成功時、対象の前にペルソナを瞬時に召喚、相手のメジャーアクション内（追加攻撃等含む）に限り、庇い状態となる（処理終了後庇い解除)。ダメージ処理終了後、反動状態となる。
庇いについてはDEX庇いと同じ処理だが、上記の通り扱いは別。
ペルソナを変える事も可能だが、ただしこの場合、その後ペルソナは変えたままとなる。

・メジャーアクション回避
メジャーアクションを消費する回避行動。回避の効果についてはそれぞれの宣言に準ずる。
この回避はそれぞれ重複が不可能になり、どれか一つ宣言した場合、事前に宣言した効果は上書きされる。
名称判定技能備考
回避専念メジャーアクション宣言メジャーアクションで宣言可能。補正は同様に-10%かかるが、本体回避（ムーブ回避）が複数回可能になる(マイナスも共有)。
専念中にスペシャルやクリティカルを受けた場合でもあらゆる回避行動に補正を受けない。(会心キャンセラ効果)
構えメジャーアクション宣言メジャーアクションで宣言可能。補正は同様に-10%かかるが、他のムーブ回避が出来なくなる代わりに斬り払い(消費MP3)を連続使用出来る。この効果はその他のムーブ回避を使用した時か、ダウン・ペルソナ解除時、その他メジャーアクション回避宣言時に解除される。ペルソナチェンジを行った場合、チェンジ先のペルソナが同宣言を持っていた場合のみ継続される。
備えメジャーアクション宣言メジャーアクションで宣言可能。補正は同様に-10%かかるが、ムーブ回避が出来なくなる代わりに相殺(消費MP3)を一段階ｄｂ上昇した状態で連続使用出来る。この効果はムーブ回避を使用した時か、ダウン・ペルソナ解除時、その他メジャーアクション回避宣言時に解除される。ペルソナチェンジを行った場合、チェンジ先のペルソナが同宣言を持っていた場合のみ継続される。
メジャー防御メジャーアクション宣言メジャーアクション時に宣言可能。次の自分のメインプロセス開始まで（追加行動含む）防御状態を維持する。そのメジャーアクションは消費される。

防御行動

防御行動にはメジャー防御、マイナー防御、スキル防御がある。
名称備考
メジャー防御メジャーアクション時に宣言可能。次の自分のメインプロセス開始まで（追加行動含む）防御状態を維持する。そのメジャーアクションは消費される。
マイナー防御1Rに一回、回避時に宣言可能。次の自分のメインプロセス開始まで（追加行動含む）防御状態を維持する。
ただし宣言後、反動状態となる。
スキル防御各スキル発動タイミングで発動可能。次の自分のメインプロセス開始まで（追加行動含む）防御状態を維持する。

防御状態の共通効果

防御の効果
・耐久db×100％ブースタ上昇。
・ダウン・ペルソナ解除耐性80％付与。
・攻撃スペシャルクリティカル時の耐久半減効果を無効にする。
以上の三つが与えられる。この効果は次のメインプロセス開始時まで適用される（追加行動含む）。
防御時は、記述に例外が有る場合を除いて、''{あらゆる回避行動が取れない。
庇い行動はスキル庇いを除いて防御状態の時は選択できない（既に庇い状態の場合はそれを維持出来る）。}''
防御状態の解除について
防御状態は以下のとき解除される。
防御の解除タイミング
・自身のメインプロセス開始時。
・クリティカル被弾時(ダメージ0含む)。
・ダウン状態時。
・その他防御解除攻撃時。
尚ダメージが発生した場合は全てダウン判定後にこの状態は解除される。

その他、詳しくは該当ページを参照されたし。

耐久dbブースタ早見表

一覧

庇い行動

庇い行動には事前庇い、DEX庇い、スキル庇いが存在する。
詳しくは該当ページを参照されたし。またスキル庇いは自動効果参照。
名称判定技能判定タイミング備考
事前庇い
-
セットアッププロセス、
または各イニシアティブ		自身が防御状態ではない時、対象一体を宣言。選んだ対象を庇われ対象、自身を庇い対象とし庇い状態になる。
庇いが可能なのは攻撃のみで、他の判定のみに対しては庇い不可。
また、庇われ対象及び庇い対象がムーブ回避行動を行った時ないし、庇い対象が気絶・戦闘不能・死亡・ロスト・ダウン状態になった時、この庇いは自動的に解除される。（アンムーブ回避では解除されない）
庇われ対象、庇い対象共に、事前庇い状態からの移動は"タイミング：セットアップor自イニシアティブ開始時"に行うことが出来る。
DEX庇い元のDEX*5等回避タイミング
（アンムーブ回避）		自身が防御状態ではない場合、回避判定時に対象一体を選択しに宣言。この行動はアンムーブ回避とする。
判定に成功すると対象に対して事前庇いと同じ状態になる。
一度のメジャーアクションの攻撃に対し、宣言できる人数は一人まで。
この判定に失敗すると命中対象に攻撃が被弾する（回避不可）
二度目以降の庇う判定はDEX*4,3,2,1...、技能の場合は-10,-20と下がっていく。（操縦型は操縦技能で代用可）
武装型宣言の相殺及び、リアクティブカバーは判定処理は同じだが、ダメージ処理終了後、即時に庇い解除される。
また、自分を含めた複数対象攻撃時に、DEX庇いを行う場合、自身はムーブ回避を先に成功させた時のみ可能。
その後、DEX庇い判定を行う。
スキル庇い各種スキルによる命中確定前そのスキルを所持してる場合のみ発動可能。選んだ対象を庇われ対象、自身を庇い対象とし庇い状態になる。タイミングや庇える人数などは該当スキルを参照。
このスキルの宣言は庇い処理時の命中確定のタイミングで宣言でき(戦闘処理について参照。このため回避行動は取れない)、攻撃の処理が終わったら即座に庇い状態は解除される。
尚スキル庇いを行った対象に対する攻撃には一切他の庇い行動は取れないので注意。(但しDEX庇いや事前庇いを行っていた場合はそれらは継続する。)

イニシアティブの処理について

同じイニシアティブの場合、最大イニシアティブが高い順番から処理を行う。
さらに最大イニシアティブが同じ場合探索者は本来のDEXを、その他シャドウや使役型等の場合はDEX/5参照する事。
DEXが同様の場合、ランダムで行動順番を選択する。なおこの処理はセットアップおよびクリンナップでも同様とし、そのタイミングで発動するスキルも同じ処理とする。

イニシアティブの変更について

どちらか片方、1Rに一度だけ下降はイニシアティブフェイズ、回復はクリンナップフェイズで宣言可能。両方は同じラウンドで宣言出来ない。
イニシアティブの下降宣言
イニシアティブフェイズで宣言。現在イニシアティブを任意の数字下降させ、そのイニシアティブで行動を行う。またこの時、反動状態となる。
イニシアティブの回復宣言
クリンナップフェイズで宣言上記宣言もしくは、スキル等により下降した現在イニシアティブの数値を最大値イニシアティブの数値まで回復する。またこの時、反動状態となる。
その他イニシアティブの処理については戦闘ルールのイニシアティブの欄を確認する事。

バステ処理

バステは運のステータスを参照して扱われる非攻撃スキル。効果はバステ一覧参照。またバステ計算ソフトあり、参加者サポートページ参照。

バステの付着率計算方法

成功率は基本 {(運/2＋加算付着率)-相手の運)}+基本付着率=バステ成功率とする。
◯◯無効の場合バステ判定は自動失敗する。耐性があった場合は{(運/2＋加算付着率)-相手の運)}*0.5+基本付着率*0.5=バステ成功率とする。
注意点として、黄色の部分でマイナス数値になっても、基本付着率には影響しない（耐性においても半減のみされ、基本付着率の数値は成功率として担保される）。
また、スキル名:バステブースタとスキル名◯◯ブースタは重複する。(変異のブースタも同様)

例1
自分：運71、バステブースタ及び恐怖ブースタ所持、デビルタッチ使用。
相手：運70。

例2
自分：運21、バステブースタ及び恐怖ブースタ所持、デビルタッチ使用。
相手：運70。

半減耐性と無効耐性について

バステにはスキルによって半減耐性と無効耐性を取得可能（無効耐性はシャドウ専用スキルのみ）。
無効耐性は耐性がある限り付着判定が出来ず、必ず自動失敗。半減耐性は加算付着率及び基本付着率を半減し、合算させる。
其のため半減耐性による最終保証値は基本付着率/2となる（切り上げ）。

バステの種類と一人に付着する種類、その更新について

身体と精神の状態異常は同時にかかる。
それぞれの更新は既に付与されたバステが解除がされるまで不可能とする。
また、非召喚状態でもバステは付着する。この時自身のペルソナの運は当然適応出来ない。

自然回復方法

長期バステ
バステ発動後、次のラウンドのクリンナップ時に運/2で自然回復判定。また回復判定する事に+10％する。
短期バステ
バステ発動後、次のラウンドのクリンナップ時に自動回復する。

その他回復タイミング等

ペルソナ解除（ダウン・ペルソナ解除判定失敗の他、自発的なものはメジャーアクション消費する）や、回復スキル、該当アイテムにて。
詳しくは戦闘ルールか、バステ一覧参照。
上記の通りペルソナを召喚していないPCや、KPの許可する一般人がバステを受けると自動成功。
結果的な効果は共通して「自らによる移動と明瞭な意思疎通が困難な状態」として扱うものになる。
これによる各ロールへの影響はKP判断に依る。

戦闘後の処理について

基本的に戦闘終了後にバステは一律解除とする。ただしKPの処理よっては継続してもよい。
その場合自然回復はラウンドに対応した一定時間事に行う事。

ランダム行動

行動がランダムになるバステになった場合、以下の優先順に従いバステ効果の制限に当てはまりなおかつ、より優先度の高い行動を一つも所持して居なかった場合にのみ次の候補を参照し、該当する行動の候補全ての中からダイスで決定する。また発動条件を満たしていない物、発動後に効果を更に選択しなければならない物は候補から除外する。
(この時、属性や物理または魔法を選択する必要があるものは物理,魔は高い方を優先し、同値では任意選択、属性に関しては任意で選べる物とする)
最優先となる行動を現在の状態で持っていなかった場合のみ任意でペルソナチェンジを行うことが出来、又マイナーで発動するスキルは平時通り任意に選択できるが、効果によって自分以外の味方を選ぶことが出来なくなるものとする。
(最優先)スキルを使った行動⇨追加属性による通常攻撃(武器へdbを乗せるスキルを持つ場合のみ)⇨武器を使用する基本属性による通常攻撃(武器へdbを乗せるスキルを持つ場合のみ)⇨その他の要因で得られている攻撃行動(内容は成功率,威力が最大になるよう選択される)⇨ペルソナアタック⇨行動破棄

SC時バステ記述について

SC時という記述のあるスキルはスペシャル及びクリティカル時、相手にダメージ処理が発生した場合のみバステ判定を行う。
命中判定結果効果
スペシャル基本付着率15%とし、バステ判定を行う。
クリティカル基本付着率25%とし、バステ判定を行う。

その他、詳しい事やバステ効果については該当ページを参照されたし。

スペシャル・クリティカルについて

判定時において一定以下の数値を出すとクリティカルが発生し、以下の該当行動は追加効果を得る事が出来る。
また各種攻撃をファンブルした場合メリット一つ選択したカウンター行動を受け、回復行動とその他消費があるスキル判定は消費が×2.0される。
詳しくは該当ページ
名称スペシャル効果内容クリティカル効果内容
物理攻撃攻撃対象の回避行動時判定に-25%の補正を入れ、最終的な耐久db結果を半減(同様の効果とは重複しない)攻撃対象の回避行動時判定に-50%の補正を入れ、最終的な耐久db結果を半減(同様の効果とは重複しない)
更に、ダメージロールに対して50%の加算ブースタが付与される。またダウン・ペルソナ解除判定を行う。
魔法攻撃攻撃対象の回避行動時判定に-25%の補正を入れ、最終的な耐久db結果を半減(同様の効果とは重複しない)攻撃対象の回避行動時判定に-50%の補正を入れ、最終的な耐久db結果を半減(同様の効果とは重複しない)
更に、スキルの消費が×0.5される。
回復行動消費が×0.5され、回復ロールに25%ブースタが付与される。消費が1になり、回復ロールに50%ブースタが付与される。
その他消費があるスキル判定そのスキルの消費が×0.5%される。そのスキルの消費が1になる。
ムーブ回避相手の攻撃を回避し、割り込みでメインプロセスを行う事が出来る。詳しくはカウンター行動を参照相手の攻撃を回避し、メリット一つ選択し割り込みでメインプロセスを行う事が出来る。詳しくはカウンター行動を参照

連続ブースタ

連続攻撃は一度のメジャーアクション内で複数回の命中判定を行う攻撃である。ただし、ダメージロール及び相手の耐久dbは一回のみ。
この攻撃には回数に伴う威力増加（ブースタ加算扱い）が付与される。
攻撃回数上昇量
2+10%
3+20%
4+30%
5+40%
6+50%
6回以上の攻撃は+50%の上昇が固定。それ以上の上昇はない。
この時バステ、即死、ダウン・ペルソナ解除判定時それぞれ一度だけ発生する。また複数回条件を満たした時ダウン・解除耐性のみマイナスが更に発生する。
尚スペシャル・クリティカルの回避補正は個々に行い、クリティカルのブースタ効果はクリティカルが命中した場合のみ一回だけ適応する。
スペシャル・クリティカルのチェックはその連続攻撃において各種一回しかつける事が出来ない。
詳しくは該当ページを参照されたし。

ペルソナ召喚・チェンジ・補正

ペルソナ召喚

異界内、或いはKPが認可する場所・状態でのみペルソナ召喚が可能になる。
非戦闘時の場合、1d6MPを消費することによりペルソナを召喚する事が出来る。
戦闘開始時における召喚は『困難に立ち向かう』という意志の下に現れるので消費MPは発生しない。
また、シナリオ中初めの戦闘開始時は必ず1d6SAN減少が発生し、これによる不定減少、一時的発狂はない。
この消費は、シナリオ中で1日たった場合もう一度発生する。
共通の項目として、ペルソナ召喚状態では本体回避とスキルで指定された技能、攻撃技能以外の本体の技能は一切振れない。（ステータスは技能ではないのでこれに含まれない）

再召喚について

戦闘中に何らかの要因でペルソナが消えてしまった場合マイナーアクションorメジャーアクションを消費し、ペルソナ技能をロールして発現する必要がある。
マイナーアクション消費時、タイミング：マのスキル及び行動は不可能。この時失敗、成功に関わらずメジャーアクションは可能。
また、判定失敗後、再召喚を行う度に補正を+10入れて召喚可能。この補正は再召喚時にリセットされる。

ペルソナ補正

ペルソナ召喚状態か非召喚状態でも異界内、或いはKPが認可する場所・状態において、以下のステータスに各種補正が入る。
P補正対象
本体STR+1/2加算(本体dbも変化する)
本体POW及びMP+1/2加算
本体CON+1/2加算・本体HP60までそのまま加算、61から+1/2加算
本体DEX+1/2加算(イニシアも変化、本体回避+1/2加算)

ペルソナチェンジ

ワイルドや複合化ペルソナはイニシアティブフェイズでペルソナチェンジを行うことが出来る。ペルソナ技能にロール成功時、主ペルソナと福ペルソナを変更可能。
失敗時、ペルソナをチェンジして行動終了するかチェンジ失敗したままメインプロセスを行うか選べる。
また追加行動時にペルソナチェンジを行いたい場合、マイナーアクションを消費し判定に成功する事でペルソナチェンジ出来る。

召喚については戦闘ルール、ペルソナ補正についてはペルソナ作成ルールを参照されたし。

スキル適用

スキル種類・タイミング

・種別の種類、そして効果は以下の通り
名称略称説明
ダメージダダメージを与えるスキルや行動が該当する。
物理db物物理DBを用いたスキルや行動、前述のダと併記。
魔法db魔魔法DBを用いたスキルや行動、前述のダと併記。
補助補補助行動スキル、又は任意で発動する種別:ダ・回スキル以外が含まれる。
回復回回復行動スキルが含まれる。dbは魔法DBを使用。
付着付基本バステや基本即死のスキルが含まれる。追加効果系はダメージになる。
自動自自動で発動するスキルが全て含まれる。
取得者の宣言に依らず、条件が満たされた時点で発動するスキルも含まれる。
チャージスキルCCPを使用したスキルや行動、前述のダ・補・回・自と併記。使用dbは物理、魔法の任意選択

・タイミングの種類、そして効果は以下の通り
名称略称説明
メジャーメメジャーアクションで使用できるスキル。メジャーアクション一回に対して一回まで。
マイナーママイナーアクションで使用できるスキル。消費と書かれたものは1回、その他は3回まで宣言可能。
パッシブパ常時発動するスキル。常に効果が発動するスキルが該当する。
セットアップセセットアップ時に発動するスキル。毎セットアップ発動するものと、戦闘参加1R目のみのスキルがある。
特殊特特殊なタイミングで発動するスキル。効果に別途タイミングを記載。


・攻撃の分類は以下の通り
名称意味
攻撃本体・武器追加、スキル全て
攻撃（本体）本体技能による通常武器、もしくは武装型基本属性
攻撃（武追）武器追加属性
攻撃（スキル）スキル攻撃
ダメージロールdbをロール処理する行動
固定値固定値、基本的に耐久dbは降れず、ブースタは基本的に適応されない。

同タイミングスキルについて

以下のように処理を行う。
原則、上昇、下降と明記のあるものは同じPCに対し、同タイミング並びに、付与された効果内でそれぞれ重複は発生しない（下降と上昇は重複する）。
また、同じタイミングスキルが発生する場合、上記の上昇・下降に抵触しない範囲で効果対象者の任意の順番で発生するとする。別PC同士の場合は、最大イニシアの高い順番から処理する。
名称重複について
ブースタ重複可能
上昇・下降上昇同士、または下降同士は重複しない（高効果優先）上昇と下降は重複する。
加算・減算重複可能
上昇下降・加算減算重複可能

耐性強度

耐性を付与するスキル

補助スキルなどによって耐性が変化する場合がある。この時に効果が重複して適用されている場合、以下の表の強度に従って最終的な耐性を決定する。
同じ強度内に重複適応が合った場合は特記がない限り、(優先)�“深有�吸収�Ｌ妓��と掌梱ヌ気鍬�弱点（非優先）の優先順位で適応する。

例1:スキル「氷結耐性」(強度1)に対して氷結ガードキル(強度2)をうち、その後氷結の破界(強度3)を使用された場合

強度レベル

強度レベル対象
強度3フィールド召喚系・バステ効果
強度2補助付与系
強度1自動効果スキル付与系
強度0元耐性

耐性説明

名称効果
吸収自身がその系統のダメージを受けた時、その最終ダメージ分回復する。(耐久dbや装甲は適応する)
反射自身がその系統の攻撃を受けた時その攻撃を相手に反射できる。
その場合、その攻撃（以下反射攻撃）に対する補助効果等は全て攻撃者準拠となり、自動成功かつ庇い不可となる。
庇いについては戦闘処理について。
この時の回避にカウンターは発生せず、反射に反射が行われた時点でその二回目の反射は無効耐性扱いとなる。
なお、全体攻撃等、複数対象からの反射があった場合、反射攻撃は''一人分のみ''。
無効自身がその系統の攻撃を受けた時、その攻撃を無効化する。
半減自身がその系統の攻撃を受けた時、その攻撃の耐久db・装甲前ダメージを50%下降する。
通常此れと言った特別な処理は無く、通常通りダメージ処理を行う。
弱点自身がその系統のダメージでHPorMPが減少した時、ダウン・ペルソナ解除判定を行う。ただし、HP0となりLPが減少した時は自動でペルソナ解除だけ行い、判定は行わない。
その後の処理はAPS基本ルール参照。
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戦闘行動処理早見表 - CoCTRPG〜”A”nother Persona Side（アナザーペルソナサイド）〜 先頭へ

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