CoC(クトゥルフの呼び声)TRPGのハウスルールです。現代日本を舞台に、ペルソナの力をもった人間達が時にシャドウと戦い、時に超常なる存在に弄ばれ、そしてそれでも抗っていく。

F.E.S.T.Aの開発道具について

F.E.S.T.Aの開発道具はF.E.S.T.A内より、特に技術力に秀でた組織達が個別に開発を行っている。
そのため、必要最低限の装備は除き、いくつかの開発道具は個々人に購入費が発生する。
以下に示す物は一般的にF.E.S.T.Aに広く使用されているものであるが、これ以外にも実験品等のキワモノが存在しているかもしれない・・・。

召喚器

異空間外において、ペルソナ能力の行使の必要性が任務において認められる事例があったため、開発された道具。
その形状はハンドガンタイプのモデルガン。
自身に向けて引き金を引く事で、異界外におけるペルソナ召喚を可能とする。
但し、無理やりペルソナを抑制する無意識の自我を抑えこむため、精神は酷く摩耗し、使用継続を行う度にやはり精神は疲弊する。
召喚時には1d6のSAN消費する。

F.E.S.T.Aタグ

F.E.S.T.A構成員である認識タグ。
緊急用の通信機能が備えられている他に固有番号が振られているため、死亡時の認識票としても扱われる。
任務外においても所有が認められている。
・通信機能について
緊急時の通信や、急な現場招集において用いられる機能。
使用そのものは異界内外問わず可能とされているが、性能はお世辞にも高いとは言えない。
異界の性質によっては使用が制限される可能性が有る他、長時間はバッテリーが保たない。
そのため、基本的に任務での通信は、後述の通信機を用いて行われる。

通信機

開発組織によって、その形状は様々であるが、その多くはヘッドホンのような形状である。
機能は基本的には異界外内の通信、さらにカメラが装備されたものであれば映像を通信可能である。
内蔵バッテリーは音声通信のみであれば数日は保つ。

アイテム

構成員達をサポートするべく作られた道具。
制作にはマッカを使用しており、限定的ながら異界内外問わず超常の効果が期待できる。
体力の回復や、行動の補助、気絶の蘇生等が行え、これらはペルソナ使いだけではなく一般人にも使用可能である。
ただし、アイテムの開発費及び製造費は一般人に支払える額では無い。
そのため、構成員達は任務で入手したマッカを代理通貨として取引を行っている。
また、開発されたアイテム以外にも異界内やシャドウ討伐時に偶発的に同様の効果をもつアイテムが発見されることも有る。

魔晶具

F.E.S.T.Aにて制作された防具の一つである。
詳しくは魔晶具について。
これの購入にもマッカが代理通貨として取引が行われており、やはりまともに買える代物ではない。

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