守備パラメータは守備位置ごとの守備適正値です。このパラメータを元に守備能力点を算出します。守備パラメータが割り振られていないポジションは守ることができず、また守備パラメータの最大値は基本パラメータの守備値と同値である必要があります。
守備パラメータをポイントにするとき、基本パラメータの守備値と守備パラメータの差【守備差】を使用します。守備差とポイントの関係は表3のとおりです。例えば基本パラメータの守備値が10、守備パラメータの値が5であるとき、差は5となるので50ptとなります。
ただし、以上の式ですと守備位置がひとつでも必ず100ptが付加されます(最低でも1ポジションは守備差0=100ptが入ることから)。なので、補正として最後に100ptを引きます。
【例:SHIORI】守備パラメータは(二塁13・遊撃16)です。基本パラメータの守備値は16なのでそれぞれのポジションの守備差は(二塁-3・遊撃0)です。これを表3を使ってポイントに直すと(二塁70pt・遊撃100pt)となります。これらをすべて足すと170ptとなります。ここから100ptを引いた70ptが守備能力点となります。
表3 守備能力表
守備差 | 0 | -1 | -2 | -3 | -4 | -5 | -6 | -7 | -8 | -9 | -10 | -11 | -12 | -13 | -14 | -15 | -16 | -17 | -18 | -19 |
pt | 100 | 90 | 80 | 70 | 60 | 50 | 45 | 40 | 35 | 30 | 25 | 20 | 15 | 10 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 |