カウンター
最終更新：
phoernian2424 2024年10月19日(土) 20:45:40履歴
相手の攻撃一度受けてから連鎖を打つ戦法。
メリット 
- 相手から完全致死を先撃ちされても勝つことのできる戦法。特に、10手5連鎖や12手タワーに“余裕をもって”張り合うことができる。
- 相手が連鎖を撃ちおわるまでに発火すればいいので他の戦法と比べて連鎖を組むための時間を多くとれる。
- おじゃまを消しながら連鎖を打つことができるので相手の完全致死を耐えることができる。
デメリット
- 相手が送ってくるおじゃまの量が多すぎるとカウンターが機能しなくなる。(赤玉3つを超えると不可能)
- 相手にセカンドで追い討ちをかけられると耐えられないことが多い。
- 発火点の高さを固定しているので相手から先にジャブ気味の潰しを送られてから致死を打たれるとカウンターが成立しなくなる。
カウンターの種類
ホーリーカウンター(左カウンター)
左側の2列で組み上げるカウンター。
たった2列だけで組み上げなければいけないため、構築難易度が高い。
本来は通ルールで使うカウンターで、連鎖尾部分を広く使うためにカウンター側を狭くしている。
イービルカウンター（右カウンター）
右側3列を使うカウンター。ホーリーより簡単に組みやすい。
中カウンター
中央3列目も活用するカウンター。イービルよりもさらに広い4列を扱うことができるため、組み方のバリエーションが豊富。
デスタワーやヘルファイア、拡散不定形からカウンターに派生する場合はほとんどが中カウンターになる。
中央3列目は6段ぴったりに積んでおかないといけない。6段未満だとおじゃまを受けた時に発火点が露出せず、6段より高いと窒息する。
端カウンター
1列目あるいは6列目から発火するカウンター。カウンターが主戦法のプレイヤーにとってもほとんど組まない形。
発火するのに壁越えが必須なため、壁越え部分(画像だと4〜5列目)が7段より高いと発火することができない。
相手の凝視を欺くにはとっておきのカウンター。
カウンターを主体に戦うことによって生じる読み合い
※ここで書くことのほとんどはぷよm＠sで言及されています。
不完全致死を絶対に許さない圧力
カウンターをメインに立ち回る場合、相手は確実にカウンターを警戒するわけだが、不完全致死はカウンター使いにとっては都合のいいカモなので相手としては無理をしてでも避けたいと考えているはず。そのため、最低でも完全致死以上は送ってくるような立ち回りに切り替えてくる。
5連鎖だと5連鎖目に1つ足す、タワーなら22個同時消しまで育ててくるなど、戦型によって具体的な立ち回りはさまざまだが、いずれも最短連鎖を逃す動きになる。
そのため、相手が露骨に発火を遅らせてくる場合はカウンターを自力発火して致死を先撃ちすることも選択肢に入る。
5連鎖だと5連鎖目に1つ足す、タワーなら22個同時消しまで育ててくるなど、戦型によって具体的な立ち回りはさまざまだが、いずれも最短連鎖を逃す動きになる。
そのため、相手が露骨に発火を遅らせてくる場合はカウンターを自力発火して致死を先撃ちすることも選択肢に入る。
完全致死とそれ以上を目指すために生じる隙
例えばデスタワーの場合はカウンターを意識する場合は最終的な目標合計連結が20以上になる。そのため、連結余地は余裕をもたせておきたい。
この場合、紫は12寝かせか3縦で連結を確定させた置き方も候補にあるが、カウンターを意識する場合はさらに連結余地が欲しいので1縦で紫を繋げないのが正着になる。場合によってはその後にくる4つ目の紫も連結を確定させない可能性がある。
つまり、2列目の紫が繋がっていない部分は隙になってしまう。カウンター側はこのウィークポイントに横槍を刺すという選択肢も出てくる。
ここでカウンター側の潰しが有効的だった場合は相手に潰し警戒を意識させるので、連結余地より確定を重視したタワーの組み方をしてくる。そうすれば今度はおじゃま量が不安になってくるのでカウンターが有効になりやすい。
カウンター使いはこのバランスを取って戦況を操るのが主な戦い方になる。
もちろんタワーも配ぷよ次第では全て確定しながら連結余地に不安のない構築をする場合もある。（特に参式タワー展開の時にこうなりやすい）
そのため、カウンター使いには凝視も十全に求められてくる。
この場合、紫は12寝かせか3縦で連結を確定させた置き方も候補にあるが、カウンターを意識する場合はさらに連結余地が欲しいので1縦で紫を繋げないのが正着になる。場合によってはその後にくる4つ目の紫も連結を確定させない可能性がある。
つまり、2列目の紫が繋がっていない部分は隙になってしまう。カウンター側はこのウィークポイントに横槍を刺すという選択肢も出てくる。
ここでカウンター側の潰しが有効的だった場合は相手に潰し警戒を意識させるので、連結余地より確定を重視したタワーの組み方をしてくる。そうすれば今度はおじゃま量が不安になってくるのでカウンターが有効になりやすい。
カウンター使いはこのバランスを取って戦況を操るのが主な戦い方になる。
もちろんタワーも配ぷよ次第では全て確定しながら連結余地に不安のない構築をする場合もある。（特に参式タワー展開の時にこうなりやすい）
そのため、カウンター使いには凝視も十全に求められてくる。
カウンターの難点
上記に書いた通り、カウンター使いはカウンターの構築力・潰し・相手の盤面把握の3つが求められる。この要求されるヒューマンスペックが非常にハイレベルなのがカウンターの難点である。
多くのプレイヤーはその能力をカウンターではない別の戦型の構築能力に振り直す方がシンプルにわかりやすく勝率を稼ぐことができる。こう記す通り、カウンターは傷のついた戦型であり、プレイヤーに枷をつける戦い方であることには間違いない。
多くのプレイヤーはその能力をカウンターではない別の戦型の構築能力に振り直す方がシンプルにわかりやすく勝率を稼ぐことができる。こう記す通り、カウンターは傷のついた戦型であり、プレイヤーに枷をつける戦い方であることには間違いない。
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