ヘルクロスは本来どちらからも組み立てられる変形なので、拡散不定形(あるいは縦3タワー)からの変形でも発火点を左右選ぶことができる。ただ、2色発火を構えるというよりはツモに応じて適切な連鎖をどちらか選ぶ感覚に近い。
![](https://image01.seesaawiki.jp/p/n/phoernian/ARH9LGbAfJ.206-s.png)
裏発火例。こちらも鉄ぷよ部分に何を置くかで裏発火の繋がり方が変わる。
左図は典型的なヘルクロス両側発火で反対側の発火点を選んだ形。こういう状態だとほぼ左右対称みたいなものなのでどちらかを表と定義するのは難しい気もしてくる。
右図は黄色のL字板発火から赤で1連鎖前に伸ばす形。拡散不定形の連鎖型では頻出する前伸ばし。こちらは比較的両側発火を並行しやすい。前伸ばしを赤以外で行おうとすると(例えば緑発火など)、必ず2ダブになるので注意。
こうみると結構わかりやすい連鎖定形だが、4連鎖目以降を作るのがアドリブに近く、難しめ。
ただ、ヘルクロスになる配ぷよはそもそも組みづらいことが多いので速度より致死量を重視した積みを意識することで勝率が上がるので変に短縮などを意識しないで組むとよい。