「もしお前が何を信じるか探してる状況なら、まだ灰へと焼却されてない神で始めた方が良いと思うぜ、まあ止めはしないが。」
「全員大丈夫か?足は折れてないな?よし、じゃあそりゃ俺だけだな…」
「もう一度できるか?何か見えたんだが、ほとんど見逃したんだ。」
エディール・タイレッグ(Edér Teylecg)は人間のファイターであり仲間となるNPCの一人である。Pillars of Eternityでは不可欠なストーリーを展開する一人でもある。身長188cmという長身の大男、ブロンドの顎髭、髪をもち、スケイルアーマーと大剣を装備している。もともとは兵士であり、聖者戦争では局所戦用の傭兵として戦った。イオタス信者であるが、聖者戦争ではイオタスの化身ヴェイドウェンの敵として参加している。これはヴェイドウェンのレッドセラスの統治の方法や異教徒への対応が、慈悲深いイオタスではなくむしろカエンやウォーディカに近いと感じ、信用していなかったためである。その後、農夫となる。
戦争には勝利したものの、村に戻ったとき、イオタス信者への粛正が始まり、迫害を受けることとなる。
開発段階ではエディールはファイターからローグへと変更されたが、やっぱりファイターとなったらしい。
名前はEdairであったが、アイアウッドでの呼び方を考慮してEderとなった。エダーだと変かなと思いエディールとなっている。
声優はMatthew Mercer
その明るさや、キャラクター性、ユーモアに加え、戦力としての頼もしさもあり、
主人公の親友のような存在で、パーティのムードメーカーでもある。
シリアスなシーンの後の仲間との掛け合い、ペットへの言及で和んだプレイヤーも多いだろう。
1人旅以外ではまず外されることのないレギュラーメンバーとして、序盤から最終盤まで活躍する。
そういった活躍もあってか、人気投票では女性陣をぶっちぎり、堂々の第1位である。
PoEの何が良かったかを人に勧める時、ひとつだけと言われれば「エディール」と答えよう。
ネタバレ/兄弟
ウッデンという喧嘩するほど仲の良い、尊敬する兄がいたが、
先の戦争(聖者戦争)で失っている。
両親は既にアードイルへと避難したが、兄を置いていけないと思ったのか、
自身は戦争後も農夫として故郷に残った。
しかし、ホロウボーンにより状況は悪化する一方で、
ジルデッドヴェイルで19人目の吊られる男になるのも時間の問題であった。
通りがかった調停者に声をかけ、
恐らくはもう生きていないであろう心残りであった兄を探すため、
カエド・ヌアの調停者を求め、旅の同行を申し出る。
(ファックマン氏による考察-聖人ヴェイドウェンのページもご参照ください。)
初期装備として、セカンドチャンス(気絶時に耐久力30で復活/1 休息)が
付与された聖者戦争の鎧(ユニーク鎧)を身に着けている…が、
いつからそのような能力が備わったのかは分からないらしい。
キャラクター紹介(英語wikiより)
信じられないほど優秀なファイターであり、前衛で敵を引き受けるタンク役としては特に強力で、
敵を封鎖し、通常は最後まで残っている。ブラックユーモアも豊富だが、動物好きでもある。
(ファイターを作成する際に、能力値バランスに悩むならエディールを参考にするのも良い)
Name | Eder | エディール |
Race | Meadow Folk | 牧草地の民 |
Gender | Male | 男性 |
Class | Fighter | ファイター |
Culture | Free Palatinate of Dyrwood | ダイアウッド自由領 |
Background | Farmer | 農民 |
Location | Gilded Vale | ジルデッド・ヴェイル |
Quest | Fragments of a Scattered Faith | 信仰の欠片 |
Mig | 気力 | 16 |
Con | 体力 | 16 |
Dex | 技巧 | 11 |
Per | 知覚 | 12 |
Int | 智力 | 10 |
Res | 意志 | 13 |
Skill 技能 | +1 生存術 Survival、+1 体術 Athletics |