Pillars of Eternity 日本語 Wiki - Tips
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一般


キャラクター作成時は、良キャラクターも悪キャラクターも存在しないことを心得ておく。
このゲームでは同じ行動を取っても人が違えば反応もがらりと変わる。名声を得るためにホワイトナイトでなければならない理由はない。

クリエイティブにあるべき。ビルドは色々と試し、自分の好きな方向に育てるべき。キャラクターはあなたに方向を強制しない。

冒険しよう。メインクエストのみを追い求めることはない。もし初めてプレイするなら、膨大なクエスト、報酬、経験を見逃してはならない。

サイドクエストで行き詰まれば、もっと強くなってから戻れば良い。

常にセーブをしよう。重要なイベントの前には複数セーブが望ましい。

ver1.05にてトライアルオブ・アイアンモードでロードすると自動セーブされ、クラッシュ時の障害を防ぐようになった。

全て拾いつくせ。略奪したものは全て入れることができる十分な大きさのスタッシュがある。重量制限を気にする必要は無い。

盗めるアイテムと拾えるアイテムがあり、カーソルに表示されるアイコンがそれぞれ違う。
拾えるアイテムは人前で取得してもデメリットはない。盗めるアイテムはスニーク状態で足元が赤くない時に拾えばデメリットを回避できる。

鍵開けは積極的に行うこと。成功すれば経験値が手に入り、失敗してもデメリットはない。
また、中に盗むアイテムが入っていたとしても、鍵を開けるだけなら咎められることはない。

素材を集めることを忘れるな。エンチャント、クラフトは進行を楽にしてくれる。

常にスニーク行動を。敵に気付かれず、戦闘前に十分な準備をする時間を与えてくれる。また、スニーク状態であれば隠されたオブジェクトや罠を発見できる。

ファストモードをスニーク中に使うと、通常の歩行スピードで隠されたオブジェクトや罠を発見できる。

オプションメニューは非常に便利なので確認を忘れずに。
細かい指示を効果的に出したいなら戦闘開始時、自動的にスロウモードになる「戦闘のオートスロウ」にチェックをいれよう。
オートポーズの「シークレット発見時」にチェックをいれよう。罠を見つけた瞬間に一時停止するので事故を防げる。
「エリアの捜索半径」を広げれば、一度に複数の遺体からアイテムを閲覧できて手間が省ける。

オプションメニューからデベロッパー・コメントを可に出来る。
特定の場所でデベロッパーの説明やプロセスを聞くことが出来る。初プレイではOFFが望ましいだろう。

インターフェース



ダブルクリックでアイテムは分割できる。

インベントリで、CTRL/SHIFTをおしながら左クリックで選択すると、複数のアイテムを同時に選択できる。

SHIFTを押したまま右クリックでスタッシュへ送ることが出来る。

ロックピック、プライバー、ハンマーとノミ、フックはインベントリに入れておく必要は無い。それらはスタッシュへ入れておこう。

マウスをアイテムの上に置き、望ましいキー/マウスボタンを押す事でキーバインドが設定できる。

ver1.05で武器セットのスイッチにホットキーが使えるようになった。

CTRL + [Number] を押してキャラクター/グループを選択すれば、その番号にバインドできる。

SHIFTを押したまま能力を順次選択することで、行動をストックできる。異なる攻撃範囲をもつ能力を順次行動する場合、キャラクターはその位置へ移動することを覚えておこう。

同様に、SHIFTを押したまま移動コマンドを入力することで、ヴィジュアル的に経路は見えないがウェイポイントを設定できる。

ver1.05でカスタムキャラのポートライトやボイスを変更できるようになった。固定キャラは出来ない。キャラクター画面のギア・アイコンをクリックすることで設定できる。

ver1.05でセーブのリネームが可能になり、セーブ管理が楽になった。

マネージメント


カスタム・フォーメーションを使用時、ポートレイトを左下の隅にアレンジすると、その左端のキャラクターが移動コマンドに反応して声をかけてくれる。

ソロプレイを除き、常に1人で行動する必要は無い。
固有の仲間キャラクター以外でも、いつでも宿屋で冒険者を雇用でき、状況に応じて交代できる。モンク、バーバリアン、ローグのみ固有キャラはいない。(DLCで追加:ザフア(モンク)、ケイロックの魔人(ローグ)、メネハ(バーバリアン))
雇用できる冒険者は8キャラクターまで。彼らはパーティに加わっていなくてもレベルアップする。

ver1.05で難易度設定のオプションに、キャラクターを雇用時、経験値はそのままでレベル1に出来るオプションが加わった。
わざわざ宿屋でリセットすることなく、最初から好きなスキル、能力を選んで成長させることが出来る。

重い鎧/服を装備しても攻撃/詠唱速度は遅くならないが、リカバリースピードは遅くなる。次々と能力を使うキャラクターでなければ、重い装備を用いて防御力を上げてもいい。
例えば、サポート専門のプリーストは、ヘヴィーアーマーを装備することで、敵の攻撃を防ぎつつ範囲効果のある魔法でパーティを支援することが出来る。

出来れば全てのキャラクターの体術に3ポイント振る事が望ましい。(戦闘時の疲労-90%)
ver1.05で、盟獣は疲労しなくなった。

いくつかのスキルに特化したキャラクターを作成することが望ましい。
全員が工匠(以前は機械工)、隠密のスキルを平均的に持っていた方がいいわけではなく、特化したキャラクターが一人いればよい。
特に工匠に特化したキャラクターが1人いれば、鍵開け、隠しアイテムの探索、罠の解除などゲーム中で非常に役に立つ事が多い。

タンクには生存術にポイントを振るとよい。ポーションの効果が著しく上昇する。

スキルは技量に影響しない。また逆も然りである。技量は戦闘を左右する要素であるが、スキルは違う。

複数の敵と交戦できるタンクがいることが望ましい。
例えば、ファイターのディフェンスは交戦数を3に増加できる。ホールド・ラインはどんなキャラクターでも交戦数を1追加できる。

装備品のボーナスは重複しないことを覚えておこう。クロークで気力+2、指輪で気力+1となった場合、クロークの気力+2しか獲得できない。指輪の効果はサプレスト(無効)となるのである。
キャラクター・スクリーンからアクティブな効果の項目をチェックし、サプレストとなっているボーナスを確認できる。無効になっているボーナスを他のキャラクターに割り振り、パーティをうまく編成しよう。

命中力を無視してはならない。攻撃のミスが多ければ、命中力が追加される武器(クラブ、ダガー、レイピア、スピア)を装備させればよい。

ポートレイトからバフ、デバフの状況を常に確認しよう。特に高難易度ではデバフのマネージメントは非常に重要である。

武器スロットを活用しよう。異なるダメージ・タイプの武器を装備させるのも一つである。敵の防御力の種類に応じて攻撃を変更出来るからである。

戦闘



右マウスボタンを押し、そのままホールドすることでパーティを特定の方向に向かせることが出来る。

オートポーズをカスタマイズできる。"敵発見時"や"隠されたオブジェクトを発見時"などに設定するのはとても有用である。

戦闘時においてポジショニングは非常に重要な要素である。タンクは出来るだけ多くの敵と交戦し、瀕死のキャラクターをカバーするのが望ましい。

伝説集を活用しよう。ジャーナルから確認できる。モンスターを倒せば、情報が伝説集に蓄積され、敵の能力や弱点のヒントが得られる。

集団を相手にする時は環境要素を活用しよう。狭い通路などへ誘い込むのである。

テレポート能力を有するシャドウ、ファントムなどを相手にするときは、瀕死のキャラクターへのカバーやバフを忘れないようにしよう。瀕死のキャラクターを囲むようなフォーメーションを取ることで敵の攻撃を防ぐことも出来る。

敵を囲ったときに起こる死角効果を活用しよう。死角の効果は敵の回避力-10である。

ダメージを軽減することはダメージを与えることと同じく重要である。例えばプリーストは効果的なサポート呪文を備えている。

範囲効果呪文は味方や敵にも影響が及ぶ場合がある。赤いサークルは味方/敵に影響があり、黄色のサークルは敵のみに影響する。いくつかの範囲効果呪文は味方のみに影響するものもある。

罠を仕掛けられるのは一キャラクターにつき一つだけである。つまり最大で6つ仕掛けられる。また、罠は拾うこともできる。

召喚効果は一キャラクターにつき同時に一度までである。例えば、チャンターがファントムを召喚している場合、召喚の置物を使用するとファントムは破壊される。

上記のTipsから、召喚の置物は複数のキャラクターに分配して持たせた方がよい。必要であればそれら全てを一度に召喚することも出来る。

パーエンカウンター能力の使用は躊躇する必要は無い。戦闘ごとに回復するため、戦闘中にそれをキープしておく意味はないのである。

成長すればパーレスト能力はパーエンカウンター能力へと変わる。レベル1の呪文はキャラクターレベル9で、レベル2の呪文は11でパーエンカウンターに変わる。

キャラクターの足元に表示されている、緑色の円の直径は1mなので(武器の射程から推定)、バックスタブの距離を測る時などの目安になる。

味方の視界は半径12m。敵の視界は、こちらがスニークしていなければ10m、スニークしていれば半径8m。隠密が高いと、敵の8m以内に入ってから発見されるまでの時間が長くなる。発見された後、敵から16m離れると戦闘が終了する。