「プラネットサイド2」(PlanetSide 2) の非公式Wikiです。PC版の情報を主に取り扱っています。どなたでも編集できます。

FPS史上最も自由度の高い建築要素

SS_Construction.jpgPlanetSide 2には既存の施設の他に、プレーヤーが建設可能な構造物がある。
破壊可能ではあるものの耐久力が高い物もあり、戦場に変化をもたらす。
建築専門ゲームには及ないものの、FPSとしては破格の種類の豊富さと自由度を誇る。

攻撃・防御用の前進基地として利用できる。
展開したANTもしくは建設したCortium Siloの端末から構造物を呼び出して設置する。
既存の拠点周辺には建設不可エリアが設定されているため、単純に出入口をふさぐようなことはできない。
構造物を呼び出した状態を保持したまま武器に持ち替えて戦闘することもできる。
それぞれの構造物について、プレーヤーごとに建築上限数が設定されているので、ぼっちでの建設には限界がある。
建築にはCortiumが必要になり、Cortiumは大陸各所の決まったポイントにスポーンする。
採掘し尽くされたCortiumは時間経過でリスポーンする。


基地建設の主な役割

 英語では "Construction System" と呼ばれるこの要素がもつ代表的な役割をおおまかに取り上げてみよう。

Orbital Strike (軌道衛星爆撃) の要請


SS_Orbital Strike.jpg 基地内に Orbital Strike Uplink という設備を建築すれば、強力なレーザー爆撃であるオービタル・ストライクの要請が可能になる。
 おそらく、現在の仕様において、ほとんどの基地建設はオービタル・ストライクを目的としているだろう。

 オービタル・ストライクやその周辺の仕様については、オービタル・ストライク (Orbital Strike)の項目にて詳しく解説している。


Router (ルーター) の設置


SS_Router.jpg オービタル・ストライクに並び基地建設の目的とされるのがルーターの製造と設置だ。

 建築した Routing Spire という設備から、ルーターと呼ばれる花冠形の装置を取りだせる。ルーターは味方をスポーンさせる装置であるが、地面が平らな場所ならばどこにでも設置でき、なんとキャプチャーポイントの範囲内にすら設置可能なので、どうしても落としたい/守りたい拠点がある際には大活躍する。

 ※アップデートにより、Routing Spire 本体から半径500m以内にしか設置出来なくなった。(以前は無制限だった)


野戦拠点の防衛/攻撃


SS_Construction Base.jpg 最低限の建物しか用意されていないほぼ更地の野外拠点が Hossin 以外の大陸には存在する。
 Construction Base あるいは Vehicle Capturable Base と呼ばれるこれらの拠点には建築禁止ゾーンが存在せず、プレイヤーが自由に要塞を築くことが可能。

 うまく建築された基地は非常に強固であり、戦力数の大幅な優位を取らない限り攻略は困難を極める。
 そこで、それらの堅牢な基地を攻撃する際に活躍するのが同じく基地建設で築ける The FlailGlaive IPC といった曲射砲であり、「敵基地を攻撃するための基地」というのも基地建設システムにおける重要な役割の1つとなっている。


ビークルの生産施設


 Light Vehicle TerminalLight Air Terminal といった設備では、Nanites の代わりに Cortium を消費することでビークルを生産できる。
 基地建設を用いたビークル生産は、実質的な時間制限のある Nanites を用いたものと違い Cortium の許す限りビークルを生産できるため、ビークル部隊の組織には極めて役立つ。

 特に、必要な Nanites の割りに損耗率も高い ESF で構成された部隊を運用する際には、航空機生産用の基地が頻繁に建てられる。



建設の手順

 SS_Cortium.jpg建設物の設置や動力供給には "Cortrium" と呼ばれる物質が必要になる。

 ANT と呼ばれる車両が、マップに点在する鉱脈から Cortium を採掘し、車両備え付けのタンクへとそれらを貯蔵できる。
 ANTCortium を採掘するのが、基地建設のファーストステップだ。


 SS_ANT Terminal.jpgCortriumANT の中にある程度貯めたら、基地を建設したい場所へと ANT を走らせ、[B] を押して ANT を展開状態にしよう。展開状態になった ANT の車体後部には建築用ターミナルが出現する。

 建設用ターミナルを使用すると、建設物の一覧が表示される。そこで "Cortium Silo" を選択して、<BUY> ボタンを押す。すると、ANT に貯めた 2000 Cortium が消費され Cortium Silo を設置できるようになるので、建設場所を選んで設置しよう。
 これが、基地建設のセカンドステップだ。

 Cortium Silo は、基地という名の回路を動かす電池に似た存在であり、Cortrium を貯蔵できるほか、貯蔵した Cortium を様々な建築物へと動力として供給する機能を備えている。
 また、ANT と同じように建設用ターミナルが設置されている。

 ANT へと乗り込み、ANT に貯蔵した CortiumCortium Silo へと左クリックで移し替えよう。

 あとは、基地の建設と維持に必要な CortiumANT で集めては Cortium Silo へと移し、それと同時並行で基地の建設物を設置していこう。


建設物の設置


 建設用ターミナルにて置きたい建設物を選択し <BUY> を押すと、それに応じた CortriumCortium SiloANT から消費され、その建設物がインベントリに追加される。

 建設物を設置する際、設置予定シルエットが半透明の赤で表示されている場合は、建設物をそこに設置できないことを意味する。
 青の矢印は地面に埋まっている必要があり、赤の矢印は地上に出ている必要がある。

 視点を上下に動かすことで、建設物を設置する高さを調整できる。
 建設物を設置する向きは、左クリックで反時計回りに、右クリックで時計周りに回せる。また、この際に [Ctrl] キーを押しながらクリックすると、ゆっくり回転させることが可能。

 建設が可能になると、設置予定シルエットが半透明の緑に変わる。その状態で [E] キーを押すと、建設物の建設が始まる。

建設物の影響範囲表示
 建設物を設置する際、既存または新規の建設物の影響範囲が表示される場合がある。
オレンジのラインは、Cortium Silo が動力の Cortrium を供給できる範囲を表している(画面右で見切れているのがCortium Silo)。
赤のラインは、建設物の排他範囲を表している。
排他範囲内には、排他範囲を生み出している建設物と同種の建設物を設置できない(例:タレットの近くにタレットは置けない)。
また、排他範囲を生み出している建設物は赤色でハイライト表示されている。

建設禁止ゾーン
 No-Build Zone (NBZ) または No-Deploy Zone (NDZ) と呼ばれる建設禁止ゾーンがワープゲートや拠点の周辺には存在し、これらのゾーン内では建設物の設置や ANT の展開を行うことができない。

 Sunderer の AMS 展開が行えないエリアとは別の存在であり、設定エリアもそれとは大幅に異なるのだが、どちらも一緒くたに No-Deploy Zone (NDZ) と呼称される。



モジュール


特定のモジュールは特定の建築物にのみ装備でき、互換性のあるモジュールのリストがターミナル画面に表示される。

建設基地にいる場合、空のモジュールソケットが HUD に表示される。モジュールを保持している間、HUD には互換性のあるモジュールソケットと互換性のないモジュールソケット、および現在どのモジュールがどのオブジェクトに配置されているかが表示される。

モジュールは空のソケットに差し込むか、既存のモジュールと交換できる。モジュールとその効果はスタックできない。つまり、特定のタイプのモジュールは一度に 1 つだけ建築物に配置できる。

攻撃者は、ジェネレーターと同様に、モジュールにインタラクトすることでモジュールを過負荷にすることができる。タイマーが完了すると、モジュールが爆発し、除去される。

同様に、攻撃者はコーティウム ボムとトンネル ワームをタクティカルスロットに装備できる。空のソケットに配置すると、カウントダウンの後、重大な損傷を与えるか (Cortium Bomb)、構造の修復を妨げる (Tunnel Worm)

建設物がもつその他の仕様


建築段階の設備
SS_Object in Constructing .jpg 設備の建築はすぐに完了するわけではない。
 建築が完了するまでの設備、つまり建築段階の設備は半透明の青色で表示され、その設備のもつ機能が働かないほか、攻撃によって受けるダメージが大きく増加する。


使用権限
 サイロやタレットなどの一部の設備においては、誰がその設備を使用できるかという使用権限を設定できる。
 対象の設備にクロスヘアを合わせ [Q] キーを長押しすることで出てくる『Change Access』をクリックすると右の画面になるので、そこで利用可能者の設定を選択する。また、サイロのCortrium残量が20,000以下の場合、サイロは自動的にロックされる。




建設物一覧

 建設できる設備の一覧。

Core (コア)


 ほぼすべての基地建設において必須の設備。
Cortium Silo
Cortium Silo.png 200 m 以内にある各種建築物などに Cortium を供給する貯蔵庫であり電池、基地建設の要。サイロによる動力供給が行われていない建設物は機能しないだけでなく、耐久値が自動で減っていく。設備の動力となった Cortium はサイロ内から自動で消費される。
 設置する際にはそのサイロが味方のサイロから 200 m 以上離れている必要がある。
 ちなみに、サイロの中には最初から 2,000 Cortium が入っているので実質タダ。
製造コストアンロック設置可能数
2000初期開放1

Elysium Spawn Tube
Elysium Spawn Tube.png スポーン地点となるスポーンチューブ。味方をスポーンさせるたびに少量の Cortium を消費する。
 近づいて [E] キーを押すことで、自身が大陸のどこにいても選択可能なスポーン場所として、そのスポーンチューブを登録できる。この登録のことを "Matrixing (マトリキシング)" と呼ぶ。一度にマトリキシング登録を行えるスポーンチューブは1つのみ。
製造コストアンロック設置可能数
600 / 60500 / 2491

Command Center
 スポーンルーム、エアパッド、ビークルパッド、および4つのモジュールソケットを備えた大規模な構造物。
製造コストアンロック設置可能数
3000 / 3002000 / 14991

rebirthing Center

内部に Equipment Terminal を備えた、安全なスポーンポイント。
製造コストアンロック設置可能数
1200 / 801500 / 7991

Cortium Silo Reserve

容量 25,000 Cortium の予備サイロ。こちらに最初から入っているのは 1,000 Cortium
製造コストアンロック設置可能数
1000500 / 2491


Modules (モジュール)


 基地内の設備に様々な効果を付与するモジュール。
Repair Module
Repair Module.png 構造物を毎秒0.5%ずつ修理し、最大体力を5,000増加させる。
製造コストアンロック
100 / 10初期開放

Cortium Capacity Module

Cortiumの容量を10,000増加させる。
製造コストアンロック
100 / 10500 / 249

Durability Module

構造物の体力を8,000増加させる。また、戦車砲および空対地弾頭からのダメージを20%軽減する。
製造コストアンロック
100 / 10500 / 249

Equipment Terminal Module

ハッキング不可能な Equipment Terminal を取り付ける。
製造コストアンロック
100 / 10500 / 249

FireWall Module

このモジュールが無効になるまで、構造物の他のモジュールがオーバーロードされる事を防ぐ。また、最大体力を2,000増加させる。
製造コストアンロック
100 / 10500 / 249

Skywall Shield Module
Skywall Shield Emitter.png 巨大な傘状シールドを展開する。シールドは内側から外側に対してのみ攻撃を通す。
製造コストアンロック
100 / 10500 / 249

Projectile Shield Module
Structure Shield Module.png モジュールをインストールした設備にシールドを付与する。シールドは銃弾・砲弾・敵車両を防ぐ。
製造コストアンロック
100 / 10500 / 249

Fortress Shileld Module

巨大なドーム状のシールドを展開する。このモジュールは60秒後消滅する。
製造コストアンロック
500 / 50500 / 249

Heat Dispersion Module

砲塔の1発あたりのヒートゲージが大幅に減少する。このモジュールは60秒後消滅する。
製造コストアンロック
500 / 50500 / 249

Heavy Repair Module

構造物を毎秒2%ずつ修理し、最大体力を5,000増加させる。このモジュールは60秒後に消滅する。
製造コストアンロック
500 / 50500 / 249

Cortium Bomb Module

敵の構造物のモジュールスロットに爆弾を設置する。60秒後に爆発し、構造物に大きなダメージを与える。
製造コストアンロック
100500 / 249

Tunnel Worm Module

敵の構造物のモジュールスロットに設置すると、取り外されるか、消滅するまですべての修理を阻害する。このモジュールは60秒後に消滅する。
製造コストアンロック
75500 / 249




Structures (建造物)


 Defense (防御) で建設できる防壁よりも複雑な構造をしており、応用的な使い方ができる。
Bunker
Bunker.png 歩兵用の銃眼を持つ建築物。
製造コストアンロック設置可能数
500 / 50初期開放2

Infantry Awning

歩兵用の日よけ
製造コストアンロック設置可能数
700 / 701500 / 7994

Infantry Tree Stand

歩兵用の見張り台
製造コストアンロック設置可能数
700 / 701500 / 7992

Infantry Tunnel

歩兵用のトンネル
製造コストアンロック設置可能数
700 / 701500 / 7992

Light Air Terminal
Light Air Terminal.png Cortium を消費して LiberatorGalaxy 以外の航空機を生産できるほか、パッド上にいる味方の航空機に弾薬を供給する。ターミナルはハッキングされてしまう。
製造コストアンロック設置可能数
800 / 601000 / 3991

Light Vehicle Terminal
Light Vehicle Terminal.png Cortium を消費して MBT 以外の地上車両を生産できる。ターミナルはハッキングされてしまう。
製造コストアンロック設置可能数
800 / 601000 / 3991

Vehicle Gate
Vehicle Gate.png 攻撃と敵車両を遮断するシールドゲート。Projectile Shield Module は不要。味方車両は自由に出入りできる。
製造コストアンロック設置可能数
500 / 501000 / 3992

Sunderer Garage
Sunderer Garage.png サンダラーガレージ。
製造コストアンロック設置可能数
1200 / 801500 / 7991

Infantry Tower
Infantry Tower.png 歩兵用の銃眼を持つ背の高い建築物。
製造コストアンロック設置可能数
1200 / 801500 / 7991

Vehicle Ramp
Vehicle Ramp.png 車両用のジャンプ台。
製造コストアンロック設置可能数
300 / 301000 / 3992

Pillbox
Pillbox.png 背の低いトーチカ。
製造コストアンロック設置可能数
800 / 601000 / 3991

Module Dispencer

通常のコストでモジュールのみ製造できる。
製造コストアンロック設置可能数
500 / 501000 / 3992

Vehicle Ammo Dispenser
Vehicle Ammo Dispenser.png 付近のビークルに弾薬を補給する。
製造コストアンロック設置可能数
600 / 60500 / 2491

Vehicle Bridge

歩兵、および車両が利用できる橋。
製造コストアンロック設置可能数
800 / 601000 / 3991


Walls (防壁)


 敵の侵入と攻撃を防ぐための防壁。
Rampart Wall
Rampart Wall.png 歩兵用の銃眼を持つ防壁。基地の防御力向上に大きく貢献する。
製造コストアンロック設置可能数
500 / 50初期開放4

Lumifiber Rampart Wall
Lumifiber Rampart Wall.png 課金限定、発光する煌びやかな Rampart Wall.建設可能数は通常の Rampart Wall と共有。
製造コストアンロック設置可能数
500 / 503994

Solid Wall
Solid Wall.png Rampart Wall よりも高さはあるが、歩兵用の銃眼が無い。建設可能数は通常の Rampart Wall と共有。
製造コストアンロック設置可能数
300 / 50ディレクティブ報酬4

Blast Wall
Blast Wall.png 背の高い壁。
製造コストアンロック設置可能数
500 / 501000 / 3994

Blast Gate

歩兵が通過できる壁。
製造コストアンロック設置可能数
400 / 501000 / 3994

Nerrow Bulwark Wall

背が高く、幅の狭い壁。
製造コストアンロック設置可能数
700 / 701500 / 7992

Wide Bulwark Wall

背が高く、幅の広い壁。
製造コストアンロック設置可能数
700 / 701500 / 7992

Turrets (タレット)


 反撃のためのタレット
Xiphos Anti-Personal Tower
Xiphos Anti-Personal Tower.png 背の高い、対人マシンガン・タレットタワー。
製造コストアンロック設置可能数
800 / 60初期開放1

Spear Anti-Vehicle Tower
Spear Anti-Vehicle Tower.png 背の高い、対戦車砲弾を発射するタレットタワー。
製造コストアンロック設置可能数
800 / 601000 / 3991

Spear Anti-Vehicle Turret
Spear Anti-Vehicle Turret.png 背の低い、対戦車砲弾を発射するタレット。
製造コストアンロック設置可能数
600 / 60500 / 2491

Hoplon Anti-Aircraft Phalanx Tower
Hoplon Anti-Aircraft Phalanx Tower.png 背の高い、機銃弾を発射する対空タレットタワー。あまり俯角は取れない。
製造コストアンロック設置可能数
800 / 601000 / 3991


Artillely (大砲)


 基地建設の主役達。
Orbital Strike Uplink
Orbital Strike Uplink.pngIcon_Orbital Strike Uplink 高威力軌道レーザー爆撃であるオービタル・ストライクを最大 800 m 以内に要請するための設備。設置する際には他の味方 Orbital Strike Uplink から 500 m 以上離れている必要がある。
 Orbital Strike Uplink の建設位置は全ての敵味方のマップに表示されてしまうので、これを建てる前に最低限の防衛設備を用意した方が良いだろう。
 詳細はオービタル・ストライク (Orbital Strike)の項目にて。
製造コストアンロック設置可能数
3000 / 3002000 / 14991

The Flail
The Flail.pngSS_Flail Target.jpg 4発の迫撃砲弾を発射する曲射砲。これらの迫撃砲弾はほぼ同時に発射され、ほぼ同時に着弾し、非常に大きなダメージ持つ。最大射程は 600 m だが、本体から 175 m 以内の場所と建設禁止区域には砲撃を行えない。

 着弾予定地点は味方のマップに表示される一方、敵には表示されない。しかし、着弾予定地点には赤のスモークが立ち昇り、付近には警告が発せられる。

曲射砲本体にインタラクトを行うと "Flail Targeting Laser" がインベントリに追加されるので、これで着弾地点の指定を行う。
 1セットの発射ごとに、ターゲティングツールで着弾地点を指定しなおす必要がある。

 主な用途は、敵基地の攻撃と、建設禁止ゾーン外にいる敵サンダラーや敵機甲部隊の破壊。建設禁止ゾーンには撃ち込めない関係上、通常の拠点攻略用途向きではない。
製造コストアンロック設置可能数
1200 / 801500 / 7991

Glaive IPC
Glaive IPC.png 非常に強い EMP 効果を持つエネルギー弾を3発発射する。最大射程は 1000 m。基本的な仕様は The Flail に準ずる。ほぼ敵建設基地への攻撃専用。
 エネルギー弾は1発ずつ発射され順次着弾し、Skywall Shield Module に大きなダメージを与えるなど EMP 効果は強力だが、歩兵・車両へのダメージは高くない。
製造コストアンロック設置可能数
800 / 601000 / 3991


Spires (尖塔)


 
Recon Array

Recon Arrayから100m以内で敵が検知された場合、または構造物が攻撃された場合に、所有者とその分隊に警告する。Recon Arrayにインタラクトすることで、一定期間詳細な動きを検知する。
製造コストアンロック設置可能数
800 / 601000 / 3991

Routing Spire
Routing Spire.png 味方のスポーンポイントになる Router (ルーター) を取り出せる設備。ルーターは平らな場所ならばどこにでも設置でき、存在できる数は1つの Routing Spire につき1つ。
 ※アップデートにより、Routing Spire 本体から半径500m以内にしか設置出来なくなったので注意。
 ルーターはマップにおいてテレポーターのアイコンで表され、スポーン選択画面においては緑色の円 で表示されるほか、小銃や爆発によるダメージも受け付けるため比較的脆い。また、親である Routing Spire が破壊されたり、Cortium 不足に陥ったりするとそのルーターのスポーン機能も止まる……はずなのだが、バグのせいで Routing Spire 本体が弾け散ろうが朽ち果てようがお構いなしにスポーン機能を維持できてしまっている。
製造コストアンロック設置可能数
300 / 50500 / 3991

Decoration (装飾)


 主に飾り。
Faction Banner
Faction Banner.png 勢力のロゴを表示するバナー。士気と景観の向上にどうぞ。
製造コストアンロック設置可能数
200 / 202991

Light Post

照明、およびInfiltratorのクロークを照らすライト
(他の構造物のライトもクロークを照らす事ができる。)
製造コストアンロック設置可能数
400 / 401000 / 3991


War Assets (戦争資産)


 
Orbital Mining Drill
Orbital Mining Drillを呼び出し、マークされた場所の近くに "Cortrium" 鉱脈を定期的に出現させます。敵が近くにいる場合採掘は一時的に停止します。5分間持続します。
製造コストアンロック設置可能数
800 / 601000 / 3991




Tools (道具)


 建築物を管理するための道具。
Welding Device
Welding Device.png 建築物を修理・解体するための道具。左クリックで修理、右クリックで解体。解体は対象の作成者と、その対象が動力を受けているサイロの所有者のみ実行可能。
製造コストアンロック-
0初期開放-



オービタル・ストライク (Orbital Strike)

SS_Orbital Strike Map.jpg 衛星軌道上からの強力なレーザー爆撃がオービタル・ストライクだ。
 
 レーザー爆撃範囲内の歩兵やビークルに(敵味方問わず)とてつもなく大きなダメージを与え、多くの場合に歩兵は即死する。ビークルは、爆撃のダメージ自体に耐えたとしても衝撃波で上空へと吹き飛ばされ、その後の落下ダメージで破壊される。
 
 また、爆撃中心範囲の外にいても中程度のダメージと大きなノックバックが発生する。

 オービタル・ストライクの要請が行われると、着弾予定地点がミニマップに表示される。
 着弾予定地点を中心とした黄色の円は、レーザーの中心爆撃範囲を表す。
 もし自分が中心爆撃範囲の中にいるのなら、早急にその外へと退避すること。退避が間に合わない場合は、十分な耐久値があるAMS展開中の Sunderer に避難するか、屋内へと逃げ込み窓や入口からできるだけ離れること。


オービタル・ストライクの要請


 オービタル・ストライクの要請には Orbital Strike Uplink と、それに動力を供給する Cortium Silo が必要になる。まずはその2つを建設しよう。

 Orbital Strike Uplink にインタラクトを行うと、"Orbital Strike Targeting Laser" がインベントリに追加される。
 このターゲティングレーザーでロックオンした地点がオービタル・ストライクの中心地点となり、オービタル・ストライクの要請可能範囲(後述)にロックオン後、すぐに自動で発射準備と発射が始まる。


オービタル・ストライクの要請可能範囲


 オービタル・ストライクは、Orbital Strike Uplink から 200 m 以上離れていて、かつ、Orbital Strike Uplink の要請可能範囲内である場所に要請できる。

 右の画像は Orbital Strike Uplink の設置からしばらくたった頃の様子。

 黄色で塗りつぶされている円が、Orbital Strike Uplink の要請可能範囲を表す。Orbital Strike Uplink の要請可能範囲はそれに動力を供給する Cortium Silo がある限り徐々に大きくなっていく(最大 800 m)。
 その外側にある黄色の線は、Orbital Strike Uplink を中心とした半径 200 m の円であり、Orbital Strike Uplink の要請可能範囲がこの円の内側にある限り、オービタル・ストライクは要請できない。
 要請可能が 200 m を超えるとオービタル・ストライクの要請が可能になるが、実戦においては、要請したい場所が範囲内に入るまでさらに待つ必要があるだろう。

 オービタル・ストライクが撃たれるたびに要請可能範囲は減少し、また範囲拡大を待つ必要が生まれる。この際の減少量は、遠くにオービタル・ストライクを撃つほど大きくなる。


Orbital Strike Uplink の破壊


 破壊に関する仕様も少しややこしいのがオービタルストライク。
 そのアップリンクの破壊方法は、アップリンクがサイロの動力を受けているか否かで2種類に分かれる。
サイロの動力を受けているとき
  1. 基柱の根元にコアとそれを守るシールドが出現する。
  2. コアとシールド部以外への攻撃はすべて無効化される。
  3. 対装甲武器を用いてシールドを破壊する。
  4. シールドが再生する前にコアを攻撃してアップリンクを破壊する(コアには小銃のダメージも通る)。
 律儀にシールドとコアを攻撃せず、サイロを先に破壊してアップリンクを後者の状態に持っていくのもアリ。
サイロの動力を受けていないとき
  1. コアは元から存在しない。
  2. アップリンク本体を対装甲武器で攻撃してアップリンクを破壊する。

 どちらの方法で破壊した場合でも、アップリンクのヘルスが 0 になってから 5 秒後にアップリンクが大爆発を起こす。この爆発は周囲の建設物がまとめて一瞬で消滅するほど強力なので要注意。




アップデートでの変更歴

  • 2021 11/17 ゲームアップデート (The Nine-Year Anniversary of PlanetSide 2)
    • Reinforcements Module が削除されて Reconnaissance Module に置き換えられました。Reconnaissance Module は付近の敵の位置をマップに表示します。
  • 2020 4/15 ゲームアップデート (Tactical Improvements)
    • 様々な建設物で存在した抵抗値の不一致を修正しました。
    • スカイシールドの下にある建設物は Orbital Strike から受けるダメージが大幅に減るようになりますが、Skyshield Module 自身が受けるダメージは軽減されません。

このページへのコメント

Cortium Bomb ModuleとTunnel Worm Moduleって無くなったんですかね?
サイロに出てこない

1
Posted by 名無し(ID:XqnCa/cdxQ) 2023年09月24日(日) 21:23:44 返信数(1) 返信

今更だけど、Bombは歩兵用ターミナルのTactical Slotを選択するとそこから装備できるように。Wormの方は分からん、単純に無くなったのかな?

4
Posted by 名無し(ID:ySvSyzFzSA) 2023年12月03日(日) 18:03:42

三つの大砲の発射機がインフィルトレーターの索敵ツールみたいなのじゃなくなって勢力ごとの決まった色のビームを発射するものに変更されました、射程は20mから150m、照射時間は3秒で動きながらでも照射はできるが可視光線なので敵にも発射してるのが丸見えなのでご注意を。グレイブは今までは30秒ごとに50コルチウム消費して指定座標に自動で爆撃をしてくれていたけど、フレイルと同じで1回ごとに1セットだけの発射に変更された、フレイルの発煙が緑から赤色に変更された。

7
Posted by Sprite(VS) 2023年07月22日(土) 00:19:59 返信

モジュールが実質無限に置けるようになった、正確にはモジュールをそれぞれの施設に存在するスロットにEキー長押しで差すようにして使う、それぞれ対応するスロットがある、対応する建物は画像の右上に一覧で表示されている
スカイウォールモジュールは500サートで手に入るようになったが対応する建物は1000〜2000サートのものが必要、なければ無価値、誰かが対応の建物を建てるしかない。橋(ブリッジ)追加、ちょっとした段差や谷を繋げることができる。

3
Posted by Sprite(VS) 2023年06月24日(土) 17:13:55 返信数(2) 返信

セットされたモジュールは歩兵専用のコルチウム時限爆弾によって起爆することができ大抵の場合1〜2発で設置された施設を破壊できる。スカイウォールなど一部重要なモジュール以外は設置非推奨、ただしプレイヤーが湧き続けて守りが行き届いている基地の場合に限りモジュールをしっかりと設置したほうがいいとされる、ロボット勢力のリペアドローンは施設を修理はしない、歩兵の時限爆弾は以前と同じで解除時に200XP前後取得する。

4
Posted by Sprite(VS) 2023年06月24日(土) 20:58:35

修正:歩兵専用のコルチウム爆弾は施設を破壊するのに使う、スロットにモジュールがセットされていると設置ができない、その際は既にセットされているモジュールをEキー長押しで1分待ち破壊されるのを待つしかない、基地を防衛する際はファイアウォールモジュールとドラビリティモジュールをセットするのがよいが何もセットされてない状態だと爆弾をセットされてしまうのでとりあえず挿せるものは全部挿して空きを作らないようにするのが良い、リペアモジュールでも挿しておけば1分間は爆弾を設置されないようにできるし、起爆を解除すれば経験値も貰える。

3
Posted by Sprite(VS) 2023年06月28日(水) 00:53:18

Glaiveは着弾地点にダートが残り続けるので、これを破壊するとGlaiveの射撃も停止します。
GlaiveとFlailのツールは同時に持ち歩けず、大抵の場合一人で運用しているため、どちらも撃ち込まれている場合はFlailのツールしか持っていない可能性が高いです。
つまり、Glaiveのダートを破壊してしまえば、発射主はGlaiveの射撃を再開するために一旦自分の基地に戻り、Glaiveツールを再入手し、攻撃対象基地に戻ってダートを撃ち込み、また自分の基地に戻りFlailツールを取りに戻らなければならなくなるため、味方基地防衛時ではそれなりの時間稼ぎになります。

1
Posted by 名無し(ID:CfGTlLFIKQ) 2022年11月29日(火) 12:31:56 返信

いつからかはわからないけど
自分で設置したサイロのターミナルを誰かが使ったりするとXPを得られるようになっている
自分以外の誰かが乗り物出せる奴を設置したり、更にその設置した乗り物出す設備を使って乗り物を出したりするときにもXPがもらえてるのを確認した。
Cortriumを消費するタイミングでXPが得られてるようなのでとりあえず基地を立てておくというのが始めたての人でもやってみるといいかもしれない。

1
Posted by Sprite(VS) 2022年07月24日(日) 06:37:48 返信

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