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対戦カード

レポート

 エキシビジョンマッチ第2試合で組まれたのは朝桐こよみのPOGデビュー戦。第86回高校女子プロレス大会出場者である朝桐が、年下で軽量級ながらもパワーファイターである吉野相手に実力を発揮できるかを試される試合となった。
 ゴングが鳴ると同時に先制したのは朝桐。強烈なミドルキックの一撃で吉野からダウンを奪うと、立ち上がった吉野にソバットで追撃。対する吉野もヒップアタックからのロケットパンチで朝桐を転倒させると足四の字固めで朝桐の機動力を奪いにかかる。
 朝桐も試合時間7分過ぎに強烈なキックで吉野をグロッキー寸前にまで追い込んだが、逆に吉野のジャンピングニーバットでダウンさせられる。脳を揺らされながらも立ち上がると同時に放った朝桐のソバットが吉野の腹部をえぐるも、根性でダウンを拒否した吉野からフォールを奪うには到らず、窮鼠となった吉野の反撃を許すこととなる。
 試合時間14分過ぎに放たれた吉野のフランケンシュタイナーをカウント2で返した朝桐に、コーナートップから吉野のミサイルキックが炸裂したが、朝桐も必死になってカウント2.8でフォールを返した直後に試合終了のゴングが鳴り、朝桐のデビュー戦は時間切れでの引分けという熱戦となった。
 
朝桐こよみPOGデビュー戦 シングルマッチ15分1本勝負
吉野さくら15分00秒 時間切れ引分朝桐こよみ

試合後コメント

今回の試合はなにか不思議な感じでした。朝桐さんとの戦ってるうちに彼女は友だちがいないことで苦しみ、目に涙を浮かばせながら私に容赦なく襲い掛かったんです。でも、それはなんだか小学生時代の私に似てて、彼女の気持ちがわかるような気がしたんです。もう今では朝桐さんとはプロレス人生で初めての親友です!
ゴングに救われました。試合時間が後1分あったら。最後の技が吉野バスターだったら完全に決まっていました……。え?試合中泣いてませんでしたかって?な、泣いてないですし!(汗

タイムライン

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