POG-31：エキシビジョン第3試合

対戦カード

レポート

　エキシビジョンマッチ第３試合は望月美芳を対戦相手にしての朝桐こよみのブルージャスティス入団査定マッチ。望月はＦＧＴの舞台で朝桐に敗れてから連敗中であることから、望月側にとっても先輩レスラーとしての実力が査定される一戦となった。
　ゴングが鳴ると同時に仕掛けたのは望月。ヘッドロックで朝桐を絞め上げていくが、朝桐もソバットで反撃していく。その後は望月が先輩としての意地を見せて攻めたてていき、試合時間７分過ぎには望月の得意技であるサソリ固めで朝桐の体を絞り上げていった。
　朝桐も多様な蹴り技で反撃していき、試合時間１３分過ぎには望月がアームホイップで朝桐をテイクダウンさせてからグラウンドでの攻防に持ち込もうとするも、逆にスタンドでの勝負にこだわった朝桐の蹴り技でダウンさせられてから膝十字固めを極められ、機動力を奪われた上での後ろ回し蹴りで悶絶させられてからのフォールで屈辱の３カウントを聞かされたことにより、朝桐が接戦ながらもブルージャスへの入団査定を見事にクリアしてみせた。