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対戦カード

レポート

 エキシビジョンマッチ第3試合は練習生である来島順子がFGT優勝者である水原千鶴に挑むシングルマッチ。来島は学生時代に水原と対戦して敗れた戦歴が有り、この試合で勝利できた場合にはリベンジ達成とともに正規選手昇格への要件も満たせることにより、試合前から闘志を漲らせていた。
 ゴングが鳴ると同時に来島がタックルを仕掛けてきたが、冷静に対応した水原がアームホィップで来島を投げ飛ばすとサーフボードストレッチで絞め上げていく。
 来島もヘッドロックで水原の動きを止めてからベアハッグで締め上げると、勝利を急いだのかスプラッシュマウンテンで水原をマットに叩き落としてから強引にフォールを奪おうとする。
 だが、水原がカウント2でフォールを返すとボディブローで来島の動きを止めてから、かって来島から公式戦初のギブアップを奪ったカナディアンバックブリーカーの体勢に捕らえてから絞め上げていく。
 1分以上も絞め上げ続けながらも辛うじてギブアップを拒否した来島だったが、直後の水原のニーリフトでダウンさせられてしまい、悶絶しているところでフォールを奪われそうになるも、何とカウント2.9で水原自身がフォールを解くとパワーボムの体勢に来島をリフトアップしてからマットに叩き落とした!
 さらに開脚状態な姿勢のままな来島の臀部を水原が踏みつけるとレフェリーに対してカウントを要求。来島が臀部を突き上げた姿勢のまま3カウントを数えられたことにより、来島がリベンジを果たすどころか屈辱的な敗北となってしまった。
 しばらくの間、来島もうつ伏せのまま水原の後ろ姿を睨み続けていたが、立ち上がるとセコンドの肩を借りてでも自分の足でリングから退場してみせることで、水原へのリベンジと正規選手への昇格を改めて誓うのであった……。

チャレンジバトル シングルマッチ15分1本勝負
水原千鶴11分56秒 パワーボム?来島順子

試合後コメント

水原ァ……この屈辱は絶対に忘れへん。今日の借りもまとめて近い内に利子付けて必ず叩き返したるさかいに、首ィ洗って待っとれや!

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