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対戦カード

レポート

 エキシビジョンの第2試合は御影しほと来島順子のシングルマッチ。フリー選手の御影はPOGに初参戦での試合で水原千鶴に勝利しているだけあって、水原に惨敗させられている来島にとっては厳しい試合となるであろうことが予想されていた。
 試合は両者による力比べの体勢から始まったが、体格で優る来島が力比べに勝利すると御影をロープに振って反動で戻ってきた御影の首を極めてからのダイヤモンドカッターでダウンさせると、御影の両足を抱えてからのジャイアントスイングで回転させていく。
 御影も来島をロープに振りかえしてからのパワースラムでマットに叩きつけると、立ち上がった直後の来島の足を水面蹴りで払ってからコーナー下に押し込んで来島の顔を御影の臀部で圧迫してからのスティンクフェイスで来島に屈辱を与えていった。
 さらに来島をリング中央にまで引き摺っていくと、カベルナリアで痛めつけた上での『志保・ドライバー』で来島の脳天をマットに叩きつけてから逆エビ固めで来島からギブアップを奪おうとする。
 だが、来島が腕立て伏せの応用から軽量の御影を振り落とすとベアハッグに捕らえてから絞め上げていく、さらに解放した御影の両腕をロックするとタイガードライバーでマットに叩きつけてから押さえ込んでいく。
 御影も何とかカウント2でフォールを返したが、グロッキー状態の御影を来島がスプラッシュマウンテンの体勢へリフトアップした直後にマットへ叩き落としてからフォールの体勢に入ると流石に返すことができずに3カウントが数えられ、まだ練習生でしかない来島が年下とはいえフリー選手相手に実力の差を見せつけた上での先輩越えを果たす結果となった。
 タフネスでは互角ながらも手数では上回っていた御影が来島に敗れた要因はパワー不足であったのが明白であり、軽量級ながらもパワーファイターを目指す御影にとっては、最優先で改善が求められる問題を改めて浮き彫りにさせられた試合内容であったと言えよう。
チャレンジバトル シングルマッチ15分1本勝負
御影しほ13分58秒 スプラッシュマウンテン?来島順子

試合後コメント

うぅぅぅ…く、悔しい! 得意な技もガンガン出せたけど、完全にパワー負けしちゃったかも。 タイガードライバーは何とか持ちこたえたけど、スプラッシュマウンテンは意識飛んじゃいそうだった…。 今度こそ…! 次は色々技にバリエーションを増やしてリベンジしてやる!
キャリアの上では先輩やゆうても、流石に年下のちびっ子相手には負けられんさかいな。実力の違いを見せつけた上で勝てたんは上出来やったけど、御影はんも今後の成長が楽しみな選手やし、リベンジしたいゆうんなら、いつでも受けて立ったるわ。

タイムライン

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