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対戦カード

レポート

 第1試合は八神司と大友ななせによる新旧ジュニアヘビー級王者組により結成されたVoidmage対、東郷桐野と朝桐こよみによるブルーシューターズのタッグマッチ。POGの新造タッグには初戦で敗れてしまうというジンクスが有ったりもしているが、総合力で優るVoidmageが初戦で勝利する可能性は高いと予想されていた。
 先発したのは八神と朝桐。まずは朝桐がスリーパーホールドで八神や、八神とタッチした大友を攻め立てていく。大友もスリーパーホールドで反撃すると一進一退の攻防が続き、試合開始から6分過ぎには東郷と大友がパートナーとタッチしてほぼ同時にリングに上がる。
 だが、交代後からは大友が一方的な攻勢に回り、東郷が苦戦する展開が続く。試合開始から12分過ぎには東郷も延髄斬りで反撃するが、大友とタッチした八神がリングに上がると東郷も朝桐にタッチして、再びジュニア級選手同士の闘いが再開した。
 その後も目まぐるしくタッチを繰り返しながらの攻防が続いていたが、試合開始から23分過ぎには東郷が大友のSTFに捕らえられてしまいピンチに追い込まれる。しかし東郷が何とかロープエスケープに成功して朝桐とのタッチが成立すると流れが変わった。朝桐が大友をビクトル式十字固めに捕らえてから必殺技であるアンラッキークローバーに移行すると、大友も耐え切れずにギブアップしそうになるが間一髪、八神のカットにより救われる。
 その後は戦線離脱させられてしまった大友に代わり八神がリングに上がると、脇固めで朝桐の動きを止めてから必殺技であるロメロスペシャルで朝桐を吊り上げ、さらにSTFに移行してからギブアップ寸前にまで追い込んでいく。だが、朝桐がビクトル膝十字固めで反撃すると遂に八神のスタミナも限界に達してしまった。
 そして試合時間終了間際に朝桐とタッチして、コーナーポスト上に登った東郷が奥の手であるローリングギロチンドロップを八神に炸裂させてからフォールの体勢に入ると、流石に八神もフォールを返すことができないまま3カウントが数えられ、Voidmageも初戦でのジンクスを破ることができずにブルーシューターズに敗北してしまう結果となる。
 試合終了後は完全にぐったりしてしまった八神を抱きかかえたまま疲労困憊状態の大友が東郷に対して、POG−36でシングルマッチを行うことを要求していたが、朝桐の方も大友に対してシングルとタッグの両方で勝利した実績を認められたことにより、11/29のPOG−38で予定されるジュニアヘビー級タイトルマッチへの挑戦権を巡って、POG−36では小湊かもめとのシングルマッチによる挑戦者決定戦が行われることも決定した。
Voidmage vsブルーシューターズ タッグマッチ30分1本勝負
八神司
大友ななせ
29分15秒 ローリングギロチンドロップ?朝桐こよみ
東郷桐野

試合後コメント


Voidmage として初の対戦でしたが、力及ばす負けてしまいました。 ななせさんともっと連携していけるようまた努力したいとおもい。 今月末には防衛戦が控えているので気持ちを切り替えてまた戦って行こうと思います。
桐野先輩!やりましたよ! Voidmage…恐ろしい相手でしたが私と桐野さんの桐野先輩の付き合いの長さが実力差をひっくり返したのです!
朝桐が奮闘してくれたおかげで何とか勝てました。朝桐にはジュニアヘビー級の王座も戴冠できるよう応援していますが、自分も大友先輩とのシングルマッチを控えていますし、次も必ず勝ってみせることでブルーシューターズのパートナーとしても上を目指して行きます!

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