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星島、金星ならずも久々総合で沸かせる

 22日、大阪城ホールで行われた総合格闘技イベント「セミスキラ」に正規軍「流星シューター」星島里美選手が参戦。セミファイナルでチームKUNOICHIの松下千夏(抹下血夏)と対戦。2度のダウンを奪ったものの腕ひしぎ逆十字で惜しくも敗れた。
 今大会はいわゆるU系ルールを踏襲したクラシカル・ルールを全試合で採用した「クラシカルフェスタ」というイベントで行われたルール概要は以下の通り。
  • シングルマッチのみの15分1本勝負
  • ロープエスケープ有り
  • 1ダウン=1エスケープ=1ロストポイントで、通算5ロストポイントでTKO負け。
  • 勝敗は一本(タップアウト)、KO、TKO、ポイント差判定で決め、ポイント同点の場合は延長5分のサドンデス。最終決着は審議員判定。
  • 原則素手で戦い、拳での打撃やグラウンド状態での打撃は禁止(素手の場合はボディーブローもダメ)。
  • 同意があればOPFグローブ着用可。スタンドでの顔面パンチやグラウンドでの首から下への打撃が解禁される(パウンドは全面的に禁止)
  • レガース着用非着用関係なしにキックは有効。
  • 肘、膝の打撃はパッド要着用
 OPFグローブを着用した星島は、序盤から打撃で攻めたてキックやパンチで松下を攻める。対する松下もサイドキックや掌底で応戦し打ち合いとなる。ペースをつかんだ星島はコンビネーションキックから最後はミドルを脇腹に叩き込んでダウンを奪うと、裏拳と飛び膝蹴りでコーナーに押し込んで連続でダウンを奪い、会場を大いに沸かせる。道場マッチの疲労が色濃く残っていた松下だったが、それを逆手に取ってあっさりダウンすることでラッシュを防ぐしたたかさを見せる。さらに星島のミドルをキャッチすると引き倒してアキレスに移行しエスケープでポイントを取り返す。
 5分過ぎ、今度は松下から仕掛け、タックルからテイクダウン、腕を狙う。対して星島は三角絞めを狙うも、松下は腕を抜いて脚のロックを解くと、再びアキレスに。星島も負けじとヒールをやり返すが、松下がヒールに切り換えると慌ててエスケープ、イーブンとなる。リードを取り返そうと星島は再び打撃にシフト。だが後ろ回し蹴りのカウンターで松下の掌底が側頭部を捉えダウン。そして再開後膝を打ち込むべく密着したところを小手投げて倒されてリング中央で腕ひしぎ逆十字。懸命に逃れようとするも最後はマットを叩いた。

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