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姉小路千早と選手契約 新派閥「Queen’s Irregulars」が嵐を呼ぶか?

 フリーの姉小路千早が6日、記者会見を行い、POGとの選手契約締結と、新派閥「Queen’s Irregulars(女王の不正規軍)」の結成を宣言した。

 姉小路は、9月27日のPOG-29よりフリー選手としてPLUS ONE Girlsに参戦。ヒール派閥の統一を宣言し、有力ヒール選手を相手に連勝、小悪魔軍団を敗者服従マッチで破るなど、目覚ましい活躍を重ねていた。今回のPOG正式所属を機に自らの派閥を結成、本格的に団体内抗争へと挑んでいく事になる。

「派閥とは言いますが、特に群れて何かを為すと言う訳ではありませんし、わたくしに絶対服従と言う訳ではありません。ヒールと言うのは我の強い物、そのような連帯は早晩瓦解する事でしょうから」と、派閥の理念を語る姉小路。
「わたくしが目指すのは『正規軍の対抗派閥としてのヒール派閥』ではありません。出発点は確かにそこですが……目指すべきは第二の正規軍、いえ、『真の正規軍』です。最終的には、POGと言う団体の中心にいるのが、我らイレギュラーズであり、イレギュラーズこそがPOG正規軍である。いずれはそういった姿をお見せするつもりですわ」

 初期メンバーとして名を連ねるのは、姉小路自身に加え、リトルデビル魅那琴野さやかの小悪魔軍団の面々。加えて、現在軍団に所属していないレスラーにも、広く参加を募ると言う。

「今、正規軍に属している方であっても、わたくしは拒みませんわ。先にも言った通り、わたくしは、わたくしに従う者だけを集めるつもりはありません。いずれはわたくしの首を取り、派閥を乗っ取ってPOGの頂点に立つ……そのくらいの気概があれば良いですわね。無論、わたくしとて簡単に首を取られるつもりはありませんが……」

 フリーが席巻し、正規軍が劣勢に立たされる現在の勢力図を、この新たな勢力の登場がどのように書き換えるのか。今後のPOGから、ますます目が離せない。

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