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対戦カード

レポート

 第5試合でタッグマッチではなく久しぶりのシングルマッチとなるホワイト・キャットの対戦相手に抜擢されたのは、まだ新人の朝桐こよみ。正規選手に昇格して間もない新人ながらも格上の先輩選手相手に何度も金星を挙げているホープだけあって、道場マッチとはいえ今回の試合も期待された。
 だが、ゴングが鳴ると同時にキャットがアームホイップで朝桐を投げ飛ばすとアッパーで追撃していく。朝桐もダウンせずに耐えるとスリーパーホールドでキャットの動きを止めた上で自分からマットに倒れ込み、得意分野である寝技でのフィールドに持ち込もうとする。
 朝桐が逆エビ固めから必殺技であるアンラッキークローバーの体勢に移行すると、またもや金星獲得かと思われたが残念ながらロープに近過ぎたことからキャットのエスケープを許してしまう。仕切り直しとなった両選手だったが、キャットのヒップアタックに朝桐がダウンさせられてしまうとコーナーポストに駆け上がったキャットの必殺技であるムーンサルトプレスで押し潰されてしまい、そのまま3カウントが入ってしまった。
 しかし、格上の大先輩相手にギブアップ寸前まで追い詰めた上に必殺技まで朝桐の健闘は評価できる試合内容であり、11月末に行われる予定であるジュニアヘビー級王者の挑戦者として名乗りを上げるにも相応しい選手であると言えよう。
 
スペシャルシングルマッチ 20分1本勝負
ホワイト・キャット7分27秒 ムーンサルトプレス?朝桐こよみ

試合後コメント

負けちゃったけど得るところがたくさんあったのでよかったです!もう少し粘れればなおよかったかな〜。><

タイムライン

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