最終更新: onsen_kabosu 2015年11月23日(月) 21:00:56履歴
第2試合はPOG道場-12で牧原美華にギブアップさせられた現ジュニアヘビー級王者である八神司が、雪辱を晴らすために練習生である厚樫茜と組んでのタッグマッチを挑んだ。対する牧原はパートナーにブルージャスティス所属の望月美芳を選んで万全の布陣にて迎え撃つ。
先発したのは美芳と厚樫。だが、試合開始直後に厚樫が美芳のヘッドロックで絞め上げられてしまうと、たまらずに八神とタッチ。
交代した八神は美芳の強烈なチョップでダウンさせられたものの、八神がドロップキックで美芳をダウンさせ返すとチョークスリーパーで悶絶させてからフィニッシュストレッチスリーパーに移行して絞め上げていくが、美芳も何とか赤コーナーまでエスケープすると牧原とタッチして交代した。
その後は牧原と八神の一進一退の攻防が続いていたが、試合開始から7分過ぎに八神が牧原を卍固めに捕らえてから絞め上げていくと牧原も美芳とタッチして交代。美芳も八神の関節技に苦しめられていたが、フロントスープレックスで逆襲してからフォールの体勢に入るも厚樫がカットに成功して敗北を回避し、両者ともにパートナーと交代する。
しかし、牧原が厚樫をDDTでダウンさせてからフォールに入ると厚樫も何とかカウント2でフォールを返した直後にマシンガンキックで牧原を悶絶させてから両者ともにパートナーと交代し、再び美芳と八神がリングに上がった。
八神も強烈なビンタで美芳の動きを止めてから必殺技のロメロスペシャルで絞め上げていくが、美芳をギブアップさせるまでには到らず逆にニーリフトでダウンさせられると美芳がフォールの体勢に入る。
何とかカウント2でフォールを返してみせた八神だったが既にスタミナは尽きてしまっていたために、美芳とタッチしてリングに上がった牧原に必殺技のドラゴンスリーパーに捕らえられてしまうと耐え切れず即座にタップ。現ジュニアヘビー級王者である八神が先輩相手とはいえ、同じ技でギブアップさせられて連敗するという結果となってしまった。
チャレンジバトル タッグマッチ20分1本勝負 | ||
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望月美芳 ○牧原美華 | 13分34秒 ドラゴンスリーパー? | 厚樫茜 八神司● |
よしっ! 仕留められなかったけど司をかなり痛めつけてやったし、調子も戻ってきたかな。厚樫はまあちょっと格が違ったんじゃないの?
八神さんからは前回のシングルから二戦続けてギブアップを奪うことができました。今の力なら私も十分八神さんのベルトに挑戦する権利があると思います。八神さんにその気があるなら、次はベルトをかけて闘いましょう。
八神もせっかくタッグ結成したのに、いきなりアタシと組んで、色々やりにくかったんじゃないかな...アタシもまだまだ力不足でまともに動けなかったし、タッグはなんか苦手だし...次はもっと試合作れるように頑張らないとね。