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対戦カード

レポート

 エキシビジョンマッチ第2試合は星野静紅と来島順子のシングルマッチ。星野は高校生時代、第86回選抜高等学校女子プロレス大会出場者で現在は「VOLCANO STAGE」という団体で活躍中の二宮燐子選手の後輩であり、対する来島もPOGに入団する以前から全国大会3位入賞者である東郷桐野選手と同じ団体で寝食を共にしていた後輩でもあることから、両者の対戦は全国大会出場者の後輩同士による代理試合であるとも言えよう。実際、ヒール志望でもある星野が試合前の取材で来島に対しての敵愾心を表明していたことからも、この一戦にかける星野の意気込みが伝わってくるほどであった。
 まず、先手を取ったのは星野。ゴング直後にヘッドロックを仕掛けてこようとした来島のバックに回ると逆にスリーパーホールドで絞め上げたり、払い腰でテイクダウンさせてからの逆エビ固めやスリーパーホールドで来島のスタミナを消耗させていく。
 対する来島もスリーパーホールドから脱出した同時に強烈なラリアットで星野をダウンさせると、強引に引きずり起こしてからのパワーボムやヘッドロックで反撃し、星野のスタミナを一気に削り取っていった。
 試合時間10分過ぎには星野がボディブローで来島をダウンさせてから得意技であるカベルナリアに捕らえると、必死な表情で絞め上げながら来島に対して何度もギブアップを要求していくが、来島がグロッキー気味になりながらも歯を食いしばりつつ力尽くで星野の両腕を引き剥がすと、自分の必殺技を破られて呆然としている星野を捕らえてからライガーボムで反撃し、マットに叩きつけた体勢のままフォールを奪おうとする。
 星野も最後の意地を見せてカウント2でフォールを返したが、星野の健闘に敬意を表した来島が自分の奥の手であるマウンテンスプラッシュの体勢に星野をリフトアップしてからマットに叩き落とすと、流石に星野もフォールを返すことができないまま3カウントが数えられた。
 試合終了後には星野の実力を認めた来島がダウンしているままの星野に対して握手を差し伸べる場面も有り、星野も反射的に来島の手を取ってしまったが即座に手を離すと俯いてしまい、来島から表情が見えないように顔を隠してしまった。来島も星野のシャイな態度に察したのか四方に一礼してからリングを退場すると、声を押し殺しながら肩を震わせていた星野も顔を拭うとセコンドの肩を借りてでも、自分の足でリングから退場することでヒール候補生としての矜持を貫いてみせた。
チャレンジバトル シングルマッチ15分1本勝負
星野静紅13分52秒 スプラッシュマウンテン?来島順子

試合後コメント

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