最終更新: onsen_kabosu 2015年10月22日(木) 05:34:36履歴
POG−32の第1試合ではPOG−31にて正規選手への昇格とブルージャスティスへの加入を果たした朝桐こよみのプロデビュー戦のカードで、先輩である東郷桐野とシングルマッチでのブルージャスティス同門対決が組まれた。リングコスチュームも新調して気合十分な朝桐に対して連敗中で不調が続いている東郷が胸を貸す形である。
まず先制したのは朝桐。ゴングが鳴った直後に東郷を水面蹴りで転倒させると、スリーパーホールドから足四の字固めに移行して東郷の足にダメージを与え、足殺しへの布石を着実に打っていく。
東郷も朝桐のスリーパーホールドを切り返すと、逆に胴絞めスリーパーで朝桐の動きを止めてからキャメルクラッチで絞め上げたり、トップロープ上に駆け上がってからダイビングギロチンドロップを炸裂させたが、敢えてフォールには入らずに再度のキャメルクラッチで朝桐を絞め上げる。
本来の東郷なら、ここで容赦無く勝負を極めにかかるところであるが東郷の腕を掴み続けていた朝桐の手から、力が抜けてマットに落ちてしまったことに気付いた東郷がレフェリーにチェックを要求しようとクラッチを緩めた瞬間、半ば無意識状態なままの朝桐が東郷の足を取ってテイクダウンさせた直後にビクトル膝十字固めを極めた。
そしてフイニッシュストレッチスリーパーに移行してから朝桐がフェイバリットホールドであるアンラッキークローバーで東郷の足を極めると、東郷もロープブレイクしようか迷ったものの、無意識状態のまま技を極め続けている朝桐の体を気遣ってか東郷が即座にタップ。オープニングマッチは朝桐が一瞬の逆転により先輩相手の同門対決で金星を獲得してプロデビュー戦を勝利で飾った。
試合終了後のゴングが鳴っても自分の勝利を信じられず、呆然自失状態なままの朝桐に対して東郷が「最後まで勝利を諦めずに『負けられない、勝つ!』という気持ちが伝わってきたぞ。次は無意識でなくてもその動きを出せるように私も特訓に付き合おう」と称賛と激励の言葉をかけると朝桐が堪え切れずに涙を流し、泣き続けている朝桐に「勝者は泣くものではない。胸を張って自分のプロレスを誇れるようになれ」と東郷が伝えてから朝桐の腕を掲げて勝利を称えると、朝桐も嗚咽にむせびながらも東郷の言葉に応えるのであった……
まず先制したのは朝桐。ゴングが鳴った直後に東郷を水面蹴りで転倒させると、スリーパーホールドから足四の字固めに移行して東郷の足にダメージを与え、足殺しへの布石を着実に打っていく。
東郷も朝桐のスリーパーホールドを切り返すと、逆に胴絞めスリーパーで朝桐の動きを止めてからキャメルクラッチで絞め上げたり、トップロープ上に駆け上がってからダイビングギロチンドロップを炸裂させたが、敢えてフォールには入らずに再度のキャメルクラッチで朝桐を絞め上げる。
本来の東郷なら、ここで容赦無く勝負を極めにかかるところであるが東郷の腕を掴み続けていた朝桐の手から、力が抜けてマットに落ちてしまったことに気付いた東郷がレフェリーにチェックを要求しようとクラッチを緩めた瞬間、半ば無意識状態なままの朝桐が東郷の足を取ってテイクダウンさせた直後にビクトル膝十字固めを極めた。
そしてフイニッシュストレッチスリーパーに移行してから朝桐がフェイバリットホールドであるアンラッキークローバーで東郷の足を極めると、東郷もロープブレイクしようか迷ったものの、無意識状態のまま技を極め続けている朝桐の体を気遣ってか東郷が即座にタップ。オープニングマッチは朝桐が一瞬の逆転により先輩相手の同門対決で金星を獲得してプロデビュー戦を勝利で飾った。
試合終了後のゴングが鳴っても自分の勝利を信じられず、呆然自失状態なままの朝桐に対して東郷が「最後まで勝利を諦めずに『負けられない、勝つ!』という気持ちが伝わってきたぞ。次は無意識でなくてもその動きを出せるように私も特訓に付き合おう」と称賛と激励の言葉をかけると朝桐が堪え切れずに涙を流し、泣き続けている朝桐に「勝者は泣くものではない。胸を張って自分のプロレスを誇れるようになれ」と東郷が伝えてから朝桐の腕を掲げて勝利を称えると、朝桐も嗚咽にむせびながらも東郷の言葉に応えるのであった……
スペシャルシングルマッチ シングルマッチ20分1本勝負 | ||
---|---|---|
●東郷桐野 | 15分18秒 アンラッキークローバー? | 朝桐こよみ○ |
うっうっ。泣き止むまでもう少しまっててください……(そのままフェードアウト……)。
今回は一本取られてしまったことを認めるとして、後輩達も実力をつけてきていることを嬉しく思っている。しばらくは同じブルージャスティスの同志としてタッグを組むことで、お互いに研鑽しつつ高め合っていきたいものだな。