第1試合は
前回大会と同じ、白石vs東郷のシングルマッチ。前回大会では白石が東郷をパワーボムで失神寸前に追い込み、パワーの違いを見せつける形で勝利を収めた。今回も白石が東郷を圧倒するか、それとも東郷が意地を見せていくのか注目された。
4分過ぎ、ペースをつかんだのは白石。ブレーンバスターで東郷をマットに叩きつけると、起き上がった東郷の首根っこを掴んでランニングネックブリーカーを浴びせる! これでグロッキーになってしまった東郷。白石はこの隙を見逃さず、東郷を起こし頭を小股に挟むとそのままパイルドライバーで脳天からマットに叩き落とすと、もう一度引きずり起こし必殺のパワーボムを敢行! 前回大会でKOした技でトドメを刺しにかかるがこれは東郷カウント2で返す!
さらに追撃しようとする白石に対し、東郷はダイヤモンドカッターでなぎ倒し反撃開始。そのままコーナーに駆け上がりダイビングギロチンドロップを浴びせると、さらにもう一度コーナーに上がり今度は回転力をつけたローリングギロチンドロップを敢行! 強烈な衝撃音とともに白石の身体が跳ねる! さらに追撃しようと東郷がコーナーに上がるが、白石がピクリとも動かない様子を見てレフェリーがチェックに入ると白石が既に失神していることが判明。すぐにゴングが要請され、東郷が前回大会の雪辱を晴らす快勝となった。
シングルマッチ20分1本勝負 |
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●白石碧 | 6分37秒 ローリングギロチンドロップ? | 東郷桐野○ |