PLUS ONE Girls - POG-36:第1試合

対戦カード

レポート

 第1試合は望月琴美フローラル花音のシングルマッチ。以前の2戦はいいところなく終わった琴美だが、今回は自信を覗かせていた。リング中央での握手が済むとお互いに背を向けてコーナーに戻ろうとするが、途中で琴美が反転して花音のがら空きの背中にドロップキックを決める。元女王でベテランが新人相手に不意討ちをしたことに会場は騒然となる。不意を突かれて花音は体勢を崩してしまう。そこに琴美が畳み掛ける。花音を振り向かせてヘッドバットを見舞い、フェイスクラッシャーで顔面を床に叩きつける。うずくまる花音を仰向けにして琴美の十八番のストマッククローを食らわせる。多くの猛者を倒してきた技にスタミナのある花音も青ざめた表情になる。琴美の手が離れるが、花音はぐったりと倒れる。勝負を決めるため琴美は花音を立たせて持ち上げようとする。しかし花音の体は持ち上がらず、しばらくがっぷり四つに組み合った状態となる。そして花音が琴美の体を持ち上げてリングに叩きつける。ここから花音の逆襲が始まった。琴美のお腹にヒップドロップを食らわせ、ダメージを与える。苦しむ琴美の両足を広げ、電気あんまで攻めていく。悶絶する琴美の姿に会場も盛り上がり以前の再現を期待する声が上がる。花音は琴美の股間をグレープフルーツクローで鷲掴みにしさらに追い詰める。2分間握られ続け、意識が朦朧としている琴美。花音は琴美を立たせコーナーに振る。花音は相撲の立ち会いのような構えを取り、コーナーで座り込む琴美にぶちかましをお見舞いする。凄まじい衝撃とともに琴美の意識を刈り取る。さらにお馴染のスティングフェイス、ブロンコバスターで琴美を完全に蹂躙。もはやギブアップを言うこともできない琴美をコーナー中央に引きずって行く。そして花音が決め台詞とアピールを行い、琴美の顔面の上でスカンクバーストをお見舞いする。ピクリとも動かない琴美。ここで失神KOとなりゴングが鳴らされる。花音は琴美を踏みつけて勝利ポーズを決める。そしてカメラマンにその姿と琴美の失神している姿を撮影させる。そして満足気にリングを降りる花音。リングの中央には大の字に倒れている琴美が残された。3度目の対戦でも圧勝した花音。試合後のインタビューではいつでも再戦を受け付けていると言った。
スペシャルシングルマッチ 20分1本勝負
望月琴美10分21秒 スカンクバースト?フローラル花音

試合後コメント

今回も私の勝ちですね、望月さん。新人相手に不意討ちまでしたのに無様に負けて恥ずかしくないんですか?望月さんは私の憧れでしたけど、今は格下だと思っています。何度挑んでも私に勝てないと言うことがこれで分かりましたか。でも試合をしたいならいつでも受け付けますよ。
参ったわ。あんたのほうが格上よ。これだけやっても勝てないんだから認めるわ。

タイムライン


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