私的卓上ゲームWiki - トップページ
卓上ゲーム類全般を雑多に取り扱う私的なWikiとなります。
編集は解放いたしません。
また本Wikiの記述について公式への問い合わせはご遠慮ください。その場合は独自解釈やハウスルールだとお考えください。
問い合わせはtwitterで受け付けますが、私的なWikiなので、苦情は受け付けません。

2022/1/17追加。ゴジラ 東京バトル(TOKYO CRUSH)の翻訳と掲載開始。
2021/9/11追加。イーオンズ・エンドシーズン3「Legacy / 受け継がれしもの」の翻訳と掲載開始。
2021/9/6追加。イーオンズ・エンドの情報掲載開始。
2020/11/17開設。ゾンビサイド黒疫禍の情報掲載開始。

ルールについて可能な限り正確な裁定を掲載するようにしていますが、元々アナログゲームのルールは曖昧な部分が多いため、不正確なルールもあります。ご注意ください。

取り扱いゲーム


Zombicide Blak Plague / ゾンビサイド黒疫禍(ブラックプレイグ)

米ギロチンゲームス/CMONが開発しているボードゲーム。日本語版の輸入・翻訳・販売はアークライトが行っている。
疫病によって大量発生したゾンビを虐殺しながら、クリア目標を目指すシミュレーションRPGライクなボードゲーム
ゾンビサイドは現代版から始まっているが、その中世ファンタジー版であり異種族やモンスターなども存在する(中世版ではない)。
コンポーネントが充実した、力が入っている重量級のボードゲームとなっており、価格も重量級(1万円以上)ではあるが、評価は高い。
コンポーネントは小サイズながら細かく造形されたフィギュア(ミニチュア)だけでなく、ゲームボードやにPC(生存者)のステータスボードなど多岐にわたり、トークン&マーカー類も多数付属する。十分価格分以上のコンポーネントであるため、内容物に対して割高ではないので安心して欲しい。
実際にPC(生存者)やエネミー(屍者)のフィギュアをボード上に配置して動かすため、大量のエネミーのフィギュア(ミニチュア)が付属する。
また、日本語版は少ないが、アメリカでは拡張商品もかなり充実しており、コレクション要素もある。
さらにシナリオを自作することができるため、付属シナリオを遊びつくしても、自作シナリオで遊び続けることができる(公式に追加シナリオの公開も行われている)。
なお、ゾンビのビジュアルは比較的欠損などの表現が少なめで、他のゾンビゲーと比較するとグロさは抑え目である(血液表現がやたら強いが)。
最大の欠点は支援者限定のキックスターターに力を入れすぎている点。
ゾンビサイド リンク

Aeon's End / イーオンズ・エンド

米インディーボード&カード/アクションフェイズゲームスが開発しているテーブルカードゲーム。日本語版の輸入・翻訳・販売はアークライトが行っている。
荒廃した世界における人類最後の地下都市グレイヴホールドに攻め込んでくる正体不明の怪物・ネメシスから、拠点を守るために戦うデッキ構築型のカードゲーム
プレイヤーボードなどコンポーネントにはボードも使用するため、部分的にボードゲーム要素もある。フレーバー的にはタワーディフェンスライクとなっている。
強敵ボスに複数のプレイヤーが協力して挑む形式も、この手のデッキ構築型のカードゲームでは珍しく、注目作となっている。
最大の特徴はなんといっても、プレイヤーデッキをシャッフルしないことである。そのため、プレイしたカードを捨て山に置く順番でドローするカードの流れも変化する。
コンポーネントも充実しているが、ネメシスデッキのアタックカードとパワーカードのみ少々味気ないのは残念。それでも他のコンポーネントは十分なのだが。
製作が小規模なのか、小拡張セットの海外展開があまり行われておらず、日本語版の発売も望めない点は残念である。
イーオンズ・エンド リンク

Godzilla TokyoClash / ゴジラ 東京バトル

Funko Gamesが開発・販売しているボードゲーム。パッケージに微妙に日本語があるが、日本語版の展開は無い。
東京を舞台にゴジラを初めとする4体の大怪獣たちが、己の実力を誇示するために戦いあうという、日本産のゲームよりも怪獣ファン向けの内容となっている。
日本産のゲームで無いにもかかわらず、ルール面やコンポーネントが結構それらしくなっているのはとても良い。
イラストはあまりそれらしくはないが、このあたりはいたしかないか。また怪獣カードは材質が薄く、痛みやすい点には注意。
本ゲーム最大の特徴は、なんと言っても怪獣が倒れることがないという点。不死身の大怪獣たちはいくらダメージを受けても死亡したり戦闘不能にはならないのである。
このため、最後まで殴りあうことが可能。また相手のカードを奪って得点とするシステムとなっているため、奪われるとデッキの枚数が減って圧縮されるという点も他のゲームには無い点。
日本語版が無いのが残念だが、結構面白いゲームではないだろうか?(スペイン語版はあるらしい)
なお、パッケージには英語では「Godzilla TokyoClash=ゴジラ 東京クラッシュ」と表記されているが、パッケージの日本語では「ゴジラ 東京バトル」と表記されており、ゲームのタイトルが2つあってはっきりしない。本Wikiでは基本的には日本語では日本語表記を重視しておく。
ゴジラ 東京バトル リンク