(2004年10月更新)
【通信方式】
GSMは欧州で開発された規格で、実質の国際標準規格です。(世界190ヶ国が使用)
GSMは2世代規格、GPRSは2.5世代規格です。
前者に比べ後者は通信速度において高速です。
アメリカを中心とした国で使用されています。
CDMAは2.5世代、3世代でCDMA1Xが登場しています。
【電信会社】
移動電信会社は大手2社、電話番号は13で始まる11桁です。
中国での最大手です。
通信方式はGSM・GPRSです。
携帯の頭の番号が135・136・137・138・139のものです。
最大手で日本でのNTTDocomo社と思って下さい。
通信方式はGSM・CDMAの2つです。
GSMは頭の番号が130・131、CDMAは133を使用しています。
日本で言うau(KDDI)社と思って下さい。
加入者ベースでは中国移動が大きいですが、中国聯通もCDMAの投入で巻き返しを狙っています。
固定電話サービス会社です。日本で言うNTT社ですね。
最近ではPHS(小霊通)を導入し、下降ぎみの固定電話加入者の穴埋めを狙っています。
PHSは北京からスタートし各地へ広がっていきました。
【移動電話の加入者等】
移動電話の加入者は2億5千万人を突破しています。
全体の人口(13億)の70%がマーケットと考えると、まだ6億人の市場が眠っているわけです。
ちなみに日本の移動電話加入者は7千500万人です。
中国はとにかく早いです。
一般の固定電話が普及してしまう前に移動電話が追い抜いた形となっています。
皆が今一番欲しがってる物の1つでしょう。
中国移動のサービスセンターと窓口