セピア色の思い出
最終更新：ID:3C+DiDQpDw 2020年04月10日(金) 05:31:37履歴
実家は埼玉の県北だったが、当時のオレンジハットなんかは酷かったな。
小便器はまだマシだったが、外のボットン便所は汚すぎて立ち入ることすらできず、外で野糞は当たり前。オマケに店内の自販機と自販機の間のスペースにケツを落としてウンウン言いながら脱糞し、尻を拭きもせずまた椅子に座ってゲームを再開する輩まで現れた。
外のベンチでは真っ赤な毛糸の帽子を被って半纏を着込んだルンペンのおっさんがよくうどんを啜っていたよ。
俺らは当時小学生だったが、あまり見ていると怒鳴られるので近づくこともできず、普段カツアゲしてくるようなラリパッパのセンパイ達もおっさんには関わらないようにしていたらしかった。
コインの投入口に針金が突っ込まれたインベーダーゲームの筐体。薬味やら天かすやら汁やらで汚れて肘を突くこともできなかった軽食コーナー。
糞や酔っぱらいの吐瀉物で汚れ、見たこともないような色艶のギンバエが飛び回る床も、その全てが懐かしいセピア色の思い出だよ。
小便器はまだマシだったが、外のボットン便所は汚すぎて立ち入ることすらできず、外で野糞は当たり前。オマケに店内の自販機と自販機の間のスペースにケツを落としてウンウン言いながら脱糞し、尻を拭きもせずまた椅子に座ってゲームを再開する輩まで現れた。
外のベンチでは真っ赤な毛糸の帽子を被って半纏を着込んだルンペンのおっさんがよくうどんを啜っていたよ。
俺らは当時小学生だったが、あまり見ていると怒鳴られるので近づくこともできず、普段カツアゲしてくるようなラリパッパのセンパイ達もおっさんには関わらないようにしていたらしかった。
コインの投入口に針金が突っ込まれたインベーダーゲームの筐体。薬味やら天かすやら汁やらで汚れて肘を突くこともできなかった軽食コーナー。
糞や酔っぱらいの吐瀉物で汚れ、見たこともないような色艶のギンバエが飛び回る床も、その全てが懐かしいセピア色の思い出だよ。
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