アニメ『ダンガンロンパ3』の問題点・疑問点などをまとめたwikiです

希望の学園と絶望の高校生

施設にある人物たちが降りたつ。それは、プログラムから目覚めた希望ヶ峰学園77期生だった。かつて「超高校級の絶望」として世界を崩壊に追い込んだ彼らが、なぜ目覚めたのか、そして苗木たちのもとに現れたのか、彼らは今も“絶望”のままなのか……希望のためのコロシアイがついに幕を閉じる。
おそらく希望編最大の見せ場であろう目覚めた77期生の活躍は賛否両論であった。
実に4年もの間、ファンそれぞれが思い描いていた「『2』のその後」が完全に否定された瞬間である。

希望編制作発表とタイトルロゴ

制作発表

絶望編11話終了後、希望編の制作が決定したと公式アナウンスされた。
希望編の制作に喜ぶファンもいる一方で、今までのアニメの出来にすっかり失望してしまいイマイチ盛り上がれないどころか公式との温度差を感じるファンも多かった。

なお、「制作決定!」との宣伝をしている頃にはとっくに制作をしている、などといったことはこの手のものでよくあることであり、実際小高氏も「アニメは希望編から作った」と発言している。

タイトルロゴについて

『希望編』のタイトルロゴには『1』と『2』の主人公である苗木と日向が同じ方向に指を差すポーズをとったシルエットが描かれており、ダブル主人公によるダブルロンパが見れるのでは?という予想があった。
一方で、アニメで何度も嘘やハッタリに翻弄されたためか、どうせこれも嘘だろう。と考えるファンも少なくなかった。
結果、ダブルロンパどころかロンパすらなく、苗木にいたってはまともな活躍すらほとんどなかった。

公式の発言

希望編はご都合主義

小高:『2』は余韻がある美しい終わり方だったのでどうしようと思ったんですが、『1』『2』といろいろあったんだから、最後はハッピーエンドにしたいなと。ご都合主義だと言われるかもしれないけど、嬉しいご都合主義だよねと会議でも話したと思います。
このラストに持っていくために『未来編/絶望編』を作っていったので、『3』は希望編のためにあるものというか。
アニメの作り方としては特殊で最後に話を集約しすぎていると思いますが、『希望編』を観たファンの皆さんの反応は気になりましたね。
オトメディア 2016年 12月号より 2016年11月10日発売(アニメ放送終了後)

ご都合展開=ハッピーエンドではない。

78期生の死について

―小高さんの中で、『希望編』のその後のビジョンはあるのでしょうか?
小高:ないですね。ただ、旅立っていった77期生は生きているからこそ罪を背負わないといけないので、大変だと思います。世界中から嫌われているわけですからね。
時々、死んだ『1』のメンバーが可哀想という感想をいただくんですが、生きている方がしんどいこともあるよと思うことがあります。
オトメディア 2016年 12月号より 2016年11月10日発売(アニメ放送終了後)

死ねばすべておしまいですし、死んだ人間に言える発言ではありません。

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