三地点とは、終盤にPUBの詩人に紹介される形で行かれる、最強クラスの装備が入手できる以下の3つの場所の事。

1. 冥府···死の剣と死の鎧が手に入る可能性がある。
2. オールドキャッスル(巨人の里)···アイスソード·ジルコンの斧·火神防御輪·疾風の靴·闇と邪以外の全術法、等が購入可能。
3. さいごのしれん(最終試練)···レフトハンドソード·ウコムのほこ·エリスの弓、が1つずつ手に入る。

これらは必ずしも行く必要のない場所だが、もちろん行った方が強力な装備が手に入るので楽になる。
通常は、それまで行ってきたイベントの結果によって、行かれる場所は1ヶ所まで。
しかし、詩人は何度でも紹介してくれるので、善行や悪行を変動させてから再度話しかければ、別の拠点を紹介してくれる。
つまりイベントの進め方に気をつければ、この3地点の全てに行く事が可能になる。

このゲームには「善行値」と「悪行値」というものが存在する。
善行と悪行の詳細に関しては、RPG INSTITUTEさんを参照。
戦闘回数880回後の時間経過の時点で、それまで積み重ねた善行·悪行の値によって、詩人の教えてくれる場所が変わる。

• さいごのしれんとオールドキャッスルは、一度詩人から場所の話を聞けば消える事は無い。
• さいごのしれんは一度入ると後戻りできず、クリアすると二度と入れない。
• オールドキャッスルや冥府は何度でも行くことが可能。

最も簡単なルート。

1. まず「オールドキャッスル」を出す。一度場所の名前を効けば消える事は無い。
2. さらに、善行を増やして「さいごのしれん」を出す。
3. 最後に、ガラハドかフレイムタイラントを殺して、「冥府」に行く。

ガラハドを殺さずにフレイムタイラントを殺す場合、冥府にはいつでも行かれるが、
生贄にするなどして悪行値が10以上になると詩人が冥府しか紹介してくれなくなる。
生贄を予定しているなら、他の2地点に行けるようになってからにするのがいいだろう。

最初に「さいごのしれん」を出した場合。
何も知らずにプレイして善行値を積みまくり、後から3地点の事を知ったと言う人に多いケース。
多少話がややこしくなる。

1. 「さいごのしれん」を出す。
2. 次にガラハドを殺して「冥府」へ行く。
3. 善行値が高すぎる時は冥府でオールドキャッスル行きに必要な分以上の生け贄を捧げる。
4. 生贄を捧げ終わった後で、最後にガラハドを生き返らせる。
5. 善行の値が下がり、かつガラハドが蘇生したので、「オールドキャッスル」へ行ける。

蘇生の代償に主人公の最大HPが50減ったり、場合によっては生贄が必要だったりと、犠牲は多少必要になる。

冥府へはトマエ火山のフレイムタイラントの背後の入り口から入る。
冥府に行くには悪行イベントをこなして詩人から宣告を受ければよい。
また、悪行なしでも「タイニィフェザーの依頼を受ける→フレイムタイラントを殺す」ことにより冥府行きは可能。
詩人から冥府宣告を受けた後は、ガラハド蘇生(悪行値減少)を行わないとさいごのしれんやオールドキャッスルの話はしてくれない。

なお、ガラハドをアルツールで仲間にするとフレイムタイラントもガラハドも殺せないので冥府には普通行けない。
ホーク編なら初期イベントで商船員を10人以上殺せば可。
ただし、悪行値を下げる為にガラハドを生き返らせるには一旦ガラハドを殺さないといけないので、仲間にしてはならない。
ガラハドと一緒に三地点制覇したいなら、グレイ編でガラハドといっしょに行こう。

中盤の段階でガラハドを殺した場合、ホーク編で商船員を10人以上殺した場合はこの方法が採用しやすい。
注意すべきはホーク編で商船員を10人以上殺したなら、ガラハドを必ず殺しておくこと。

わかりやすいチャートは、先に善行イベントを6ポイント貯めしつつ、「ゲッコ族の解放」を温存する。
次にガラハドを殺す。善行−3なので残りの善行ポイントは3。
冥府でガラハド蘇生させれば善行ポイント4、同時に古城に行ける。
あとはゲッコ族を救出すれば善行ポイント5で完了。

フレイムタイラントを殺して冥府に入るルートの場合、冥府を後回しにしたほうが無難。
生贄にしない場合は問題ないが、生贄にする場合はホーク編の商船員10人殺しと同じ注意点をなぞること。