猟奇・鬼畜・グロ・嗜虐・リョナ系総合スレ 保管庫 - 〜天誅参〜「終わらない死」〜鬼陰編〜
485 :炭酸緑茶:03/05/10 13:50 ID:eHb1h7uv
>477さん >482さん >483さん >484さん
ありがとございます。
そんで、すいません。次、天誅で書いちゃいました。(グロに行く前まで完成)
アスカ、一応あるんですけど、まだオチが・・・
すんげぇ長編になっちゃって。劇場版じゃないけど、完成が伸びそう・・・


488 :炭酸緑茶:03/05/12 22:46 ID:oUZ7OZEo
〜天誅参〜「終わらない死」〜鬼陰編〜

斬撃が闇に光りの尾をひく。
渾身の一撃はかわされてしまった。東忍流究極奥義”裏疾風”は命を削り、繰り出される技だ。彩女
にはもう、立つ力さえ残されていない。

「冥王様の力を御借りしたんだ。昔とは違う。だが、まぁ良くやったよ、彩女。」
鬼陰は歩み寄ると、束ねられた彩女の髪を掴み、無理矢理顔を引き上げる。彩女は痛みに顔を歪めた
が、すぐに鋭い目つきで睨み返した。
「あんたも──しつこい男──だね。なん──回、殺され──れば──気が、済む──んだい」
彩女は、今にも消えそうな意識を、持ち前の気丈さで必至に繋ぎとめる。
「はは、強がるのはよせ。さっきのは、裏疾風だろう?一日に何度も使える技じゃない。限界なんだ
ろう?はっ、息があがってるぜ、んん」
今の彩女の身体は、激しい運動の直後のような状態で、息を荒げ、汗が噴き出し、桜色に上気した顔
は艶やかで、他人への興味を一切示さぬ一匹狼のような普段の彩女とはまるで違う、女性そのもを感
じさせる。

「しかし、良く育った。初めて会った時は、小便臭いガキだったが。」
鬼陰は彩女の頬に指をのばす。指は、触れるか触れないかという、微妙なタッチで頬を這う。ゾクゾ
クと変な感覚が彩女の身体を伝い、思わす声が洩れそうになるが下唇を噛み、堪える。
「な──にを」
彩女は身体の異変に気付いた。究極奥義を使ったにしても、身体が重すぎる。いままでこんなに疲労
した事はなかった。それにこれは、感覚が敏感過ぎる。
術をかけられた?彩女は焦った。
死を感じたからではない。
彩女は死を恐れる人間ではない。汗が滴る。身体が熱を帯びている。彩女は完全に悟った。これは、
催淫作用を持つ何かを、身体に仕掛けられたのだと。だからこそ、焦った。


「ふ、気付いたみたいだな。脛当ての刃さ。こいつには冥界産の蟾酥が塗られている。巨大な蝦蟇の
毒液だが、どうやら人にはそういう効果があるらしい。どうだい、具合は?こんなのは味わった事が
ないだろう?」
言いながら次は、彩女の耳たぶを捏ねた。
「何が・・・」気持ち良いものか、と否定をしようとしたが、彩女の身体はそんな所にもぴくんっと、
いちいち反応してしまう。
「身体は意思と裏腹に、か?」
鬼陰はニタァと微笑んだ。

ぷっ!
彩女は唾を吐いた。
それを顔で受け止めた鬼陰は、何も言わず、彩女の髪を掴んでいる腕を振り下ろし、頭を地面へ叩き
つける。
「ぐっ!」
彩女は額を激しく打ち付けられた。鬼陰は、頬を伝う唾を舌で拭うと、彩女の腕を後ろ手に縛り上げ
る。
「く、何をする気だい」
強い口調だったが、その瞳は明らかに不安で染まっていた。腕を縛り終えると仰向けにされる。
「さて、お前に一つ聞いておく事がある。」
二人の目が合う。彩女には、何を聞こうとしているのかは解っていた。だから、鬼陰がそれを聞く前
に言い放った。
「断るよ。あたいは郷田に仕える忍びだ。寝返ることはないよ」
その言葉は力強いものだったが、頬は上気したままだ。汗のために前髪が額に張り付き、艶めかしい。
「は、だろうな。東忍流の天才くノ一。天来がえらくお気に入りでな。殺してでも、連れて来いと言
われている」


「?」彩女はすぐに理解できなかった。殺してでも?殺さずに、の間違いなんじゃ?心の疑問に対し
鬼陰は、満面の笑みで答えた。
「殺しても、いいんだよ。蘇らせれば、天来の忠実な部下だ。もう、天来には手がだせん。くっくっ
く、ふはははははは」
彩女は奥歯を噛んだ。気分は最悪なのに、身体は火照っている。本来ならば青ざめるシーンだ。蘇生
されてしまうのでは、舌を噛み切っても意味がない。
「さて、理解して頂いたようなので」
鬼陰は陰茎を取り出した。それは赤黒く勃起し、天を衝いていた。
「楽しみながら、殺すとしよう」

「くっ」
彩女は、両足を頭の方へ勢いよく振ると後転して起き上がり、すかさず前方へ宙返りすると、その勢
いを利用して鬼陰へ踵を落とす。
が、薬のせいで切れがなかった。踵落しは、あっさりと受け止められる。
「ふん、さすがは東忍始まって以来の天才だ。よく動く。では、完全に自由を奪うか」
鬼陰はクナイを取り出すと、彩女のアキレス腱を断った。

「ぐ!うぅぅ」
彩女に激痛が走る。額には、今までとは違う種類の汗が噴き出していた。
「はぁ、はぁ──う、あぁ」
顔が苦痛に染まる。足首からは血が溢れ、力が入らない。
「はは、いいぞ。一年前だ、あの時、七年ぶりに逢ったお前は美しく成長していた。あの時は殺され
てしまったが、ふ、この日を夢見ていた。お前を犯す日を、殺す日を!今までずっと、勃ちっぱなし
なんだよ!──やっと、思いが叶う」
言い終わると彩女の足を掴み、指をしゃぶり始める。ちゅるちゅるという音が辺りに響く。未知の快
感に、彩女は背を反らせた。


「ふ──ふぅ──ふうぅ」
息が荒くなるが、決して声を出すものかと、責めに耐える。ほとんど感覚が無くなってきた足の先か
ら、次々に情欲が流れてくる。
一舐め事に、身体の奥から熱いものが湧き出るのを感じた。それは次第に量を増し、やがて袴の股の
部分へ広がる。
と、鬼陰が足から口を離した。
彩女は安堵し、反りっぱなしの背中が、ようやく床につく。と同時に、彩女は絶叫した。

「くああぁぁああ!!」
ぢゅぅぅぅぅと、鬼陰は血をすする。鬼陰は、切断したアキレス腱にしゃぶり付いていた。振り払お
うにも、究極奥義を使い、催淫薬を盛られ、アキレス腱を切断された足は、まったく動かない。
「はぁああ、く、ぅぅぐ」
彩女は身体の疼きと足首の激痛とで、吐きそうだった。たしかに、里での修行には尋問に対するもの
も、あった。
だが、快感と激痛が同時に襲われるなどとは、聞いた事もない。彩女にはこの責めに対する術がない。

そして、死も選べない。どうすればいいのか?天才と謳われたくノ一は、まるで初めて忍具を手にし
た時のように狼狽していた。


傷口をしゃぶりながら鬼陰は、彩女の血を陰茎に塗りたくり、扱いていた。
「はぁ──はっ──は─はぁ──はぁ」
鬼陰がようやく足首を開放した時、彩女は胸を大きく上下させ、汗が床に大きな染みを作っていた。

勃起を扱きながら身体を上半身へ移動してきた鬼陰に対し、彩女は鋭い視線を向ける。
鬼陰はニィと口の両端を吊り上げ、舌を左右にぬらぬらと揺らし、彩女の太腿の上に跨ると、陰茎の
先を袴の上から押し付ける。手は扱き続けたままだ。
「彩女ぇ、お前。濡れているなぁ?」
彩女の頭の横に手をつき、鬼陰は顔をよせる。彩女は顔をそむけた。
「判るぞ彩女。先で感じるんだよ。お前の熱さを。」
袴越しに鬼陰の物が押し付けられる度、肉芽が擦られ、彩女の身体はピクンッと跳ねる。膣口はヒク
ヒクと蠢き、奥から喜びを吐き出し、袴に染みを広げた。

「どうだ、素直になれば、苦しませずに殺してやろう。犯すのは死体で我慢してやる。ん?」
顔を近づけた時、プッ!と再び唾が吐かれた。
鬼影は扱く手を止め、彩女の顔の横に両手をつく。そして、頭を高く上げると、彩女の顔へ一気に振
り落とした。

メチィ!とかゴチィ!という音がした。

鬼陰の額が、彩女の眉間に食い込んでいる。彩女は目を見開き、気絶こそしていないものの、瞳は左
右に揺れていて、はっきりと物を認識しているかは定かでない。
鼻の骨は完全に折れていた。そこから、ボタボタと血を滴らせる。
鬼陰は意識がモウロウとする彩女の、半開きの口へ舌を差し入れる。鼻血により血まみれの口内を、
丹念に舐める。ふっくらとした唇を吸い、歯と歯茎を舐め、舌を絡める。彩女の口内は血と唾液で溢
れかえる。

突然、彩女の身体がガクガクと痙攣をはじめた。
「ぁ・・ぁ、がっ!がはぁっ!──ごほっ──ごほっ、げほっ!」
窒息寸前で眼を覚ます。喉の奥から血と唾液を吐き出した。
「そうそう、それでいい。”簡単には死なせない”を選んだのは、お前なんだからな」
鬼陰は彩女の小太刀を拾ってくる。それを彩女の上着へ裾から入れると、一気に服を裂いた。
胸の部分は鋼と帷子で覆われている為、手で引き剥がす。
二つの膨らみは、拘束するものが取り除かれると、大きく弾みながら左右に分かれた。服の上からで
も目立っていたが、服を脱ぐとそれはより大きく見え、生々しい肉感が伝わってくる。
その頂には、薄い桜色の乳首がツンと天を衝き、必至に自己主張している。


鬼陰は乳房に手をのばすと、掌を使って捏ねはじめた。鬼陰の手は彩女の血がべったりとついている。
掌全体で包むように乳房を揉み、指の腹の部分で乳首を刺激してやる。
「んはぁ──んは──っはぁ」
普通なら口を固く閉じて絶える所だが、鼻が折れた為に、呼吸もままならない。乳房がヌラヌラと輝
きだしたころ鬼陰は、袴を脱がしにかかる。

秘部を隠すものは全て取り払われた。彩女は白く、美しい肢体を外気に晒す。恥丘を覆う毛は薄い。
彩女は22だが、そこにはどこか幼さを感じる。
「ふぅん、なんだぁ、ガキみたいだいな。綺麗なまんまじゃないか。・・・処女か?」

鬼影は素直に驚いたていた。有りえない話だ。くノ一が生娘などと。
己の肉体を使って相手を惑わし、必要な情報を手に入れる。これはくノ一の常套手段だ。捕らえたく
ノ一への尋問は、最終的に必ず、性的な責めに行き着く。だから、くノ一は任務につけるレベルにな
るまでに、何度も経験しているハズなのだ。しかし、彩女は確かに処女だった。
これは楽しめそうだ。鬼影は笑った。

彩女の眼は睨んでいるが、そこには光るものがあった。涙。それは想い人と別れを告げた8年前に、
すべて流しきったハズのもの。
(・・・兄様)
心で想い人を呼ぶ。処女も、彼に捧げると心に決めていたのだが、その男、龍丸は8年前に死んだ。
東忍流の抜け忍として、彩女と対峙し、目の前で自刃したのだ。


「では、処女を頂く前にまずは、口からだな。アソコも十分に味わってやらないとな」
鬼陰が彩女の顔に跨る。69の形だ。そのまま口へ挿入する。抵抗は出来なかった。鼻で呼吸が出来な
いのだから、口をとじての抵抗はできない。
彩女の口内は血と唾液でヌルついていた。それにとても温かい。
「おぉう」
あまりの気持ちよさに、先走りが溢れる。
鬼陰は口に挿れたままで、彩女の腰を抱え、抱き起こす。彩女の脚を自分両の脇で挟み、まんぐり返
しにする。
縦にした69だ。鬼陰は腰を少し落とすと、スイングをはじめた。右手は指先で、なぞる様に大陰唇と
小陰唇を刺激し、左手は肛門に刺激を与えていた。
「んぶっ──ん゛ん──もふ──っんぐ──んん」
鬼陰の陰茎が彩女の口往復し、鬼陰の舌は彩女の陰核を捏ねる。
ちゅるちゅる、ちゅぶっちゅぶっ、くちゅっくちゅっという濡れた音が、上と下から絶え間なく聞こ
えてくる。


鬼陰は快感の真っ只中にいた。しかし彩女は苦しい。
確かに、吸われ、捏ねられた肉芽は肥大し充血し、喜びを全体で表現している。肛門はヒクヒクと、
なにか別の生き物のように蠢き、アソコは奥から熱い蜜を溢れさせている。それは糸をひき、彩女の
喉にも降りかかる。

身体は勝手にそのような反応を示す。後ろ手に縛られた上、このような体勢では、身体を支えている
のは肩と首だけ、おまけに口には怒張したものが喉深くまで差し入れられている。
足首の出血と鼻血、それにこの姿勢のせいで頭に血がのぼり、思考が鈍る。

「──っん!!」
急にスイングが速く、深くなり、意識を覚醒させられる。眼を見開いた。
「んぶっ──おぶぅ──ふぶっ、おぁ!─っあ゛!─え゛!─あぉ!」
口ではない、喉を犯されていた。鬼陰も愛撫を止め、陰茎に意識を集中させている。
衝かれる度に激しい嘔吐感が彩女を襲う。舌を突き出し、外れてしまうのでは?というほど口を開く。
口の中は胃液と唾液がぐちゃぐちゃ
に混じり、口の周りで泡立ちながら頬を伝って、目尻や、コメカミへ流れる。
さすがの彩女も嘔吐感の為に、生理的に涙を垂れ流す。
さっきまで真っ赤だった顔は、今は酸欠で蒼白になっている。


ちゅぶ、ちゅぶ、ぐちゅ、ぐちゅといった音と、彩女の嗚咽が混ざり合う中、鬼陰は一人、駆け上る。
射精感が込み上げ、鬼陰はその時を感じた。
「イクぞ!──彩女!──お前の──口に──初めて・・ぐっ!」
一瞬、口の中で倍に膨れたように感じた。睾丸が引きあがり、尿道が白濁で溢れかえる。そして、陰
茎が爆ぜた。

どぶっ!びゅるぅーー!びゅくっー!びゅぅー!びゅるぅ!・・・・・

なかなか、止まらない。陰茎はビクンッビクンッと跳ね、喉の奥のほうへと精液を送り込む。尿道を
走る精液の感触が、更なる快感と射精感を煽る。

彩女の眼は見開かれ、これは永遠に続くのか?自分はこのまま窒息するのか?と言ってる。
やがて口内は精液だ満たされ、飲むしかないのか、と彩女が諦めたとき、鬼陰はさらに奥へと沈めた。
最後の一滴を搾り出す為に。
「ぐっ!ぶっ!─う゛ぇぇぇぇ─げぇぇぇぇ」
だが、それで彩女も限界だった。精液だけではない。胃の中の物まで吐き出した。とっさに身を引く
鬼陰。
彩女は自分の顔に、精液と吐しゃ物を撒き散らす。辺りには酸味かかった臭いが充満する。
「くっふはははは、800年も生きたが、お前ほどの女は居なかったぞ」
鬼陰は彩女の頭を抱えると、汚物と精液にまみれた顔を舐めた。


「頃合だろう、そろそろいくぜ」
そいうと鬼陰は彩女の脚を抱え、いまだ硬度を保つ陰茎を彩女のアソコに擦りつける。
もはや、意識が薄れている彩女だが、陰核が擦れる度にピクンッと身体は反応する。
何度も何度も擦りつける。陰茎の先が秘部を上下になぞる。暫くそうしてから、思い出したかのよう
に挿入をはじめた。
亀頭が沈むと抵抗を感じた。幕だ。鬼陰は、くノ一の処女幕という極めて珍しいものを、長く楽しも
うと、軽く突いてその圧迫感を味わう。
「うん・・」
と、気を持ち直した彩女と目を合わせると、一気に貫いた。鬼陰はまたも、笑みを浮かべている。



え〜ここから先が”猟奇スレ版”になります。”天誅スレ版”とは、結末が異なります。



彩女の耳元で、ぶつんっ!と、千切れるような音がした。
「がっぁ──」
それは処女幕の破れる音だった。
激痛が全身を駆け抜ける。歯を食いしばるしかなかった。
鬼陰が腰を振る度に、痛みが襲う。
これが破瓜の痛み。
龍丸と分かち合うハズだった喜び。彩女の頬を一筋の涙が伝う。

彩女の膣は最高だった。焼けるように熱く、とても柔らかいのに張りもあるヒダが吸い付き、腰の動
きに合わせて肉棒を扱き上げる。腰の動きを止めても、勝手に刺激を与えてくる。
早くも射精感が込み上げる鬼陰は、負けまいと彩女の陰核を親指で捏ねる。
「あっ!?」
と歓喜の声を上げ、ビクンッ!と身体が仰け反る。彩女はイッてしまった。完全に意識が飛んだ顔だ。
だが、鬼陰も道連れにされてしまった。
「なっ!?くぅっ!!」
びゅるるるるぅぅぅーー!!と精液が尿道を駆ける。誤算だ。
彩女だけをイかせようと思っていたのだが。


(何なんだ!?・・この──動きは?)
それは今まで味わったことのない感覚。

彩女がイった瞬間、膣全体が収縮し、とてつもない速さで複雑に蠢きだしたのだ。まだ動いている。
最後の一滴まで絞り取ろうというのか。
当の彩女本人は、余韻を漂いピクピクと痙攣している。
その、本人の意思とは関係なく動き続ける膣により、鬼陰の肉棒は再び硬さを取り戻す。

「く、まさかな。お前の──胎内が、これほどの──物とは。ふ、とんだ淫乱──くノ一だったな」
その快感に息を途切れさせながら、しかし、鬼陰はゴスゴスと子宮口を叩く。
陰茎は異常なほどに反り返っており、膣を縦に押し広げながら、それと意識せずに膣内のツボを撫で
上げる。

彩女の口はだらしなく開き、端からは唾液が垂れる。
立て続けに襲う快感に、意識は身体から離れたままで、いまだ宙を漂っている。
意識が剥がされたままの身体だが、鬼陰の責めには生理的に反応をしめす。肉棒が膣内のツボを撫で
ると、ピクンと跳ね、腿は内側に力を込めた。
愛液は膣から溢れ、彩女の尻を濡らし、床へと染みこむ。
彩女は
「はぁ──はぁ──はぁ──はぁ──」
ともはや、呼吸をするのみで、普段の彩女からは想像もつかない、恍惚を顔に浮かべ、彩女は快感の
海を漂っていた。
今、彩女の小太刀を胸に衝きたてれば、微塵の痛みも感じる事無く死ねるだろう。
今まで彩女が仕留めてきた者達のように、死を認識する間もなく。
だがそれは、鬼陰の性分ではない。
鬼陰は乳房を鷲掴みにすると、そのまま握り潰す。


「っつ!?」
痛みは、一瞬で快感を相殺した。本能のみとなっていた脳に、理性が無理矢理引き戻された。
乳房は原形を失うほど潰され、鬼陰の指から余った肉がはみ出る。鬼陰はそのまま引き千切るかのよ
うに激しく揺さぶった。
「うぐ!──ぐ、あぁ!!」
彩女は痛みに声をあげる。乳房には爪が食い込み、すでに血が流れはじめている。
「さぁ、もう十分楽しんだろ。次は十分苦しんで貰う」
そう言い、鬼陰は握ったままの乳房を思い切り引き上げる。
乳房の中でブチブチと肉が裂けた。
「っ───────────────────────────────────────────
──────────────────────────────────────────!!」
彩女が絶叫した。
乳房を掴む手は、鬼陰の胸の高さまで上げられ、彩女は上半身を吊られたまま、激痛によりブリッジ
する。
ミチミチと計十個の傷口は拡がり、血は奔流となって彩女の白い肌を鮮やかに染める。

床板は汗と、愛液と、血を吸い、どす黒い染みをつくっている。

彩女の顔はさっきまでと違い、苦痛に歪んでいた。歯をくしばる。
「くく、思った通りにイイ声だ。我慢しないで、もっと聞かせてくれ」
鬼陰は腕を上下に振った。
彩女自身の重みで乳房が引き伸ばされ、傷口はさらに拡がり、そこには指が食い込んでいた。
「ぐっ─う──っが──あ゛ぁぁ」
彩女は髪を振り乱し悶絶する。
その間も、鬼陰の腰は止まる事はない。


鬼陰が乳房を開放すると、ドサッと彩女の身体は床に落ち、身を縮ませて痛みに震える。
鬼陰は血塗れの指を彩女の腹筋に這わせると、彩女を抱き上げ胸に顔を埋める。腕は背骨を砕くかの
ように締め付けていた。
「う゛、っあ──がはっ」
その圧迫感に彩女は舌を突き出しもがく。
胸に顔を埋めている鬼陰は、ぺちゃぺちゃと傷口を舐め、彩女を下から突き上げる。
彩女は痛みでそれ所ではなかったが、膣壁は愛液を吐き出し、勃起を迎え入れる。無数のヒダが忙し
なく動き、締め付け、根元から先端へと肉棒を扱く。
鬼陰に再び射精感が迫る。

興奮の絶頂にいる鬼陰は、本性を剥き出しにした。
鬼陰の中にある凶暴性は普段、理性により腹のそこに縛られている。忍びにとって、冷静さを欠くと
いうことは死を意味するからだ。それを開放する時は、強敵と対峙した時のみ。
しかし、気が高まった鬼陰は、それを解き放ってしまった。鬼陰は快感に理性を失っている。

彩女を抱いたまま、前のめりに覆い被さる。
左腕で腰を抱きあげ、より深い場所を目指して腰を打ち付ける。右手は尻を揉んでいた。
「はっ─あぁ──んっ──はぁっ」
彩女の感覚が再び、痛みから快感へと戻る。
「ノってきたかい?彩女」
乳房から口を離し、鬼陰は言う。
「はん、誰──が。っはぁ──あんたは──かなら─っず!─はぁぁ──く、殺してやる──っよ」
彩女の顔は上気し、声も上擦っていたまま平静を装う。
「くふ、ふははは。そうか、殺すか」
馬鹿にするように笑うと、左に乳房に歯を立てる。グヂッという感触が伝わり、歯が皮膚を突き破る。


「っ!!」
彩女の顔が歪む。膣が収縮し、激しく締め付ける。
それにより込み上げていた物が噴きだした。
睾丸は収縮し、精巣から種子を送り出す。精液が尿道を上ってくるのが解った。海綿体はさらに膨張
し、爆ぜた。

びゅくっ!びゅるうぅぅぅぅーーー!びゅぅっ!びゅるるぅぅーーー!!

肉棒は精液を噴出しながら、膣内を跳ね回る。
「はぁ!?──く、あ──つぅ、う」
子宮は精液で満たされ膣に逆流する、。しかし、肉棒が刺さったままのそこに隙間など無く、白濁は
膣の外へと流れ出した。
尻を伝いそれは、パタパタと床に落ちて白い斑点を作る。

鬼陰が快感に仰け反り、背を反らす。 ビチッ! という音がした。
鬼陰が乳房を”食い千切った”音だ。

「っひあ゛ぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
彩女は絶叫し、頭で身体を支えて大きく仰け反る。
突き上げられた胸の上で、大きく弾む乳房は、鬼陰の歯型通りに肉が削げていた。桃色の傷口は、乳
腺と脂肪が剥き出しになっている。
「ああ、そうだぁ、その声が聞きたかったんだぁ」
鬼陰は恍惚とした笑みを浮かべ、余韻を味わう。
彩女は気を失っていた。


鬼陰はようやく怒張を引き抜くと、彩女をうつ伏せにし、膝を立たせて尻を突き出させる。
栓が抜けた膣からは、ごぼごぼと精液が溢れ出る。それを指ですくい自分のモノに擦りつけると、彩
女の肛門に先端を押し付けた。
「はぁ──全部──喰らいつく─して──やるぅ」
右手で根元を押さえ、左手で彩女の腰を支えると、無理矢理に怒張を沈めた。もの凄い抵抗を感じた
が、カリ首まで達するとその先は緩やかに広がっていた。
どうにか全て収めることは出来たが、前戯もなく挿入した為、陰茎の根元に食い込んでくる。
腰を引くと、彩女の尻もついて来てしまう。鬼陰は、両手で彩女の尻を押さえてゆっくりと腰を振る。

腸液が絡み、括約筋が緩んだ頃、彩女は腸内を圧迫する違和感に目を覚ます。
「な?──あぁ──くっ──ぐっ!?」
まず、顔を床に擦りつける痛み、次に食い千切られた胸の痛み、そして内壁を擦り上げられている腸
の痛み。意識が戻るにつれて、痛みもハッキリとしてくる。
「悪くはないが、さすがに前の穴と比べると、見劣りするな」
馴染んできた肛門は、ゆるゆるとした感触にかわる。腸内は熱く、ぬちゃぬちゃとした感触は悪くな
い。だが、膣の締め付けが半端ではなかった為、鬼陰は少し不満だった。
「少し、緊張が必要だな。痛みを追加するか」
鬼陰は、後ろ手に縛られている彩女の手を取ると、その指を手の甲へと畳む。


パキッ!
乾いた音とともに、指が根元から折られた。
「ぎ・・ぐうぅ」
彩女は、床に額を押し付け痛みに耐える。全身に力が込められ、当然、鬼陰も締め上げる。
「ああいいぞ。これで──お前のケツに─く、注げる。はぁ、まだ九本も──あるから、な」
その言葉に、彩女は顔をひきつらせる。
ぶちゅっぶちゅっと腸を出入りする音に、時折りパキという音が混ざる。
指の付け根は赤く腫れ、焼けるような痛みが手首の方まで伝わってくる。指を折るたびに締め、また
緩み、その繰り返しが陰茎を扱くように刺激し、射精を促す。
「はぁ──はぁ──はぁ──はぁ──はぁ」
彩女は、痛みと快感の地獄の中でただ、息を荒げ、唾液を垂れ流す事しか出来なくなっていた。
「ふぅ、ふぅぅ、そろそろ──イきそうだ。」

ぶちゅっぶちゅっぶちゅっぶちゅっぶちゅっぶちゅっぶちゅっぶちゅっぶちゅっぶちゅっぶちゅっ

「彩女ぇ──お前も──そろそろ、い、──逝かせてやる」

ぶちゅっぶちゅっぶちゅっぶちゅっぶちゅっぶちゅっぶちゅっぶちゅっぶちゅっぶちゅっぶちゅっ

彩女はまったく聞いていない。

ぶちゅっぶちゅっぶちゅっぶちゅっぶちゅっぶちゅっぶちゅっぶちゅっぶちゅっぶちゅっぶちゅっ

鬼陰は、彩女の小太刀を手にする。その切先が、彩女の背中に向けられた。

ぶちゅっぶちゅっぶちゅっぶちゅっぶちゅっぶちゅっぶちゅっぶちゅっぶちゅっ───ゾブッ!!


刃は背骨をかすめ、内臓を断ち、へそのすぐ脇から顔を出す。
パタパタと鮮血が刃を伝う。それはまるで、主人を貫いた小太刀が、紅い涙を流しているようだった。

「あ゛ぁ、あ゛あ゛──ぁあ゛」
身体を仰け反らせ、顎と舌を突き出す。眼は大きく開かれ、白目を剥いている。
「う、く。たまらない──動きだ」
彩女は全身をガクガクと揺らす。臓器は血で溢れかえり、直腸は複雑に収縮を繰り返す。ぶっ!と血
を吐いた。
同時に、鬼陰も精液を吐く。びゅーーーーーーーー!腸が白濁で満たされる。
「っがぁ!」
彩女の髪を掴み引き上げると、小太刀の柄を手前に傾ける。

ずりゅるぅ! 刃が走る。腹を縦に裂き、ザキッ!と胸骨にめり込んだ。ばしゃばしゃっ!と血が噴
き出す。剥き出しの腹筋を押し分け、臓器が溢れる。どちゃ、ぼちゃ。

彩女の命は消えようとしている。
怒張と小太刀が引き抜かれ、内臓をこぼして仰向けに横たわる。傷口からは残りの臓器が顔を覗かせ、
血でぬらぬらと輝くそれらは、処女の鮮血に濡れた彩女の陰部を連想させた。

「彩女、これでお前は俺たちの仲間だ。天来”七”人衆だ。いやまて、機舞羅は死んでたっけか」
機舞羅の遺体は、今もこの城の最上階に放置されたままだ。機舞羅は彩女が殺していた。

鬼陰は内臓を掴むと、それを口へ運ぶ。彩女の重みで腸が千切れ、引っ張られていた腰がバチャッと
血の海へ落ちる。
彩女の身体がビクンビクンと跳ね、残った命を使い切る。口はパクパクと魚のようで、瞳からは光り
が消えていく。
桃色に上気していた顔は、今や完全に蒼白で。


力丸が尼飼城に着いたのは、暫くしてからだ。そこには鬼陰が居た。
「貴様は、鬼陰!?」
その足元に何かある。
「やっと来たか。力丸」
鬼陰は陰茎を扱いている。いや、”何かで”扱いている。薄暗くてよくは見えないが、それは・・・
「内臓!?・・鬼陰!何をしている!彩女はどこだ!?」
力丸が言い寄る。
鬼陰はびゅっ!と白濁を吐いた。使い終わった臓物をぐちゃぐちゃと喰う。
「は、彩女だぁ?・・・これか!?」
叫ぶと、足元に転がる塊を蹴り飛ばす。力丸は胸で受け止めた。
「彩女!」
飛んできたのは、首から上の彩女だった。真っ白な顔に血の口紅が映える。整った顔立ちは、死んで
も尚美しかった。
「貴様!・・・!!」
そこにはすでに、鬼陰の姿はない。
「く!」
力丸は奥歯を噛む。部屋の中央には、彩女と呼ばれていた肉塊が広がっていた。


こうして、彩女は死んだ。


〜天誅参〜「終わらない死」〜鬼陰編〜  ─ 完 ─



508 :炭酸緑茶:03/05/12 23:31 ID:oUZ7OZEo
え〜、えらく長くなっちゃいまして、すんません。
つうか、前振り長ぇよ!その割りに、猟奇シーンが短いし・・・
でも、前に話したエヴァは、こんなもんじゃありません。
これの倍は長いです。やっぱり、前振りが・・・

次のは、もっと簡潔に書けるように努力します。お付き合い下さり、ありがとうございました。
では。