猟奇・鬼畜・グロ・嗜虐・リョナ系総合スレ 保管庫 - オナホールになった女神
70 :オナホールになった女神 :2005/10/16(日) 01:18:28 ID:X5ve1vfh
「オナホールになった女神」(作 六十四)
元ネタは「ああ、女神様」
猟奇的人体改造があるので、ここに投下する。

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「君のような女神に、ずっとそばにいて欲しい!!」
と請われて、螢一のもとに降臨してから早や数ヶ月。
ベルダンディーの心は、葛藤していた。
兼一を想う心と、女神としての純潔の誓いの葛藤。
その解決は、女神の力をしても、どうにも解けない難問だった。

ベルダンディーが螢一のもとにいるのは、契約に縛られているからだけではない。
「私は螢一さんのためにここにいます 決して離れることはありません」
とは言ったのは、女神本人の意思でもある。
愛しくも大切な螢一のもとから、離れたくない。
優しすぎるがゆえ、現世での成功がまるで期待できない螢一。
この螢一を守り、慈しみ、そしてできればいつの日にか、愛を交わしたい。
一つ屋根の下、螢一の優しさに触れる毎日が続くなか。
ベルダンディーの想いは、つのるばかりだった。

とはいえ、ベルダンディーは、現在を慈しむ女神である。
ほんらいその愛は、普遍的なものでなければならない。
地上のあまたのものに、満遍なく降りそそがれて然るべきもの。
個別的な人物に、むけられるべきものではないのだ。
ここに、女神と人間の愛の営みが禁じられた所以が、存在する。
少なくとも、天上界ではそのように解釈されていた。


ではなぜ、女性の心と身体をもった女神が、創造されたのであろうか。
なぜ、螢一との出会いを、世界樹ユグラドシルは運命づけたのであろうか。
ベルダンディには、どうしても分からなかった。
大切な想い人と愛を交わしたいと想うのは、女性として当然の希求である。
これを無理やり封印してしまうのは、世界の摂理に反するものといえよう。
螢一と出会って以来、こうした矛盾は、ベルダンディーを悩ませてさせていた。
もっとも、ベルダンディーは、楽観していた。
悠久の時間の中で、いつかは解決される。
そう信じて、悩みを平和な日常の中で埋没させていた。
女神ならではの克己心のなせる業といえよう。

しかし、収まりがつかないのが螢一である。
一つ屋根の下、究極のオカズ女神と生活をともにしているのだ。
ヤリたい盛りの年頃だから、セックス禁止はなんとも辛い。
純愛のタテマエで、自分をごまかし続けるのにも、限界というものがある。
たとえ自分は騙せても、どうにも騙せないのが下半身だ。
たぎるイチモツを、どうすれば抑えられるのか。
盗んだベルダンディーの下着をオカズに自慰するのにも、いい加減飽きが来た。

我慢に我慢を重ねること、数ヶ月。
ついに螢一は爆発した。
また、ひとつ、ベルダンディーに、新たな願い事を、申し出たのであった。

「君のような女神と、ずっとハメ続けたい!!
 ベルダンディー、君とセックスがしたいんだ!!」


言うなれば、これは土下座攻撃、年頃ハメたい盛りの血の絶叫。
平成の現在ではほぼゼツ滅したやり方だが、素直なベルダンディーには効果的だった。
じっさい女神は、このブザマな懇願を、けっして軽蔑したりはしなかった。
さすがは慈愛の女神の眼力で、ブザマのなかにも、正しく螢一の魂の叫びを見取っていたのである。
それに、ほかならぬ螢一から、愛の交歓を求められたのだ。
大切に想う男性からの求められるのは、やはりうれしい。
ベルダンディーは、天にも昇る心地であった。

「螢一さんが望んですることなら最後までヤラせてあげたい…でも。」

純潔の誓いは純潔の誓いである。
女神であることと、処女性は密接不可分。
ベルダンディーが女神であるかぎり、愛を交わすことはできない。
また「女神」という生れ落ちた固有の属性を、捨てることもできなかった。
自分であることと、女神であることもまた、密接不可分なのである。

とはいえ、女神の義務として、螢一の願いを無視することはできない。
愛の希求を拒絶するのは、とうてい耐え難い。
さりとて、女神にセックスはご法度である。
悩みぬいたすえ、ベルダンディーは、螢一に一晩の猶予を懇願した。

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翌朝、ベルダンディーは、一時的な離別を、螢一に申し出た。
神様と相談するため、いっとき天上界に帰る、というのだ。
これには、螢一は大いに狼狽した。
ベルダンディーが、天上界にいったまま、帰ってこないのではないか。
あの究極のオカズ女神と、二度と会えないのではないか。
不安で心が張り裂けそうだった。

顔面蒼白の螢一に、ベルダンディーは優しく語りかけた。
「私は螢一さんのためにここにいます 決して離れることはありません。
 すぐに帰ってきますから、安心してくださいね。」
とつぜん、螢一の唇にベルダンディーの唇が重ねられた。
実質的なファーストキス。
螢一は、甘く柔らかな感触に、陶然とした。
長い口付けを終えると、ベルダンディーは足早に螢一の部屋を後にした。
「さようなら、螢一さん。でも私はずっとここにいますからね。」
そう呟く女神の瞳からは、大粒の涙が流れていた。

たしかにベルダンディーは、他力本願時から一歩もでなかった。
天上界へ旅立つ代わりに女神が向かった先は、ウルドの部屋だったのだ。
あの部屋で、ウルドとスクルドは待っていた。
ふたりの横には、スクルドが発明した自動法術手術マシンが鎮座していた。
ベルダンディーを、手術台に縛り付けながら、妹思いのウルドは最後の確認をした。
「ねえベルダンディー、アンタほんとうにいいの?
 一度手術したら、もうあとには戻れないよ。」
「ありがとう、ウルド、心配して下さるのね。わたしの一人しかいないお姉さま。
 でも私は大丈夫。予定通りにお願いしますね。」」
つとめて快活に振舞うベルダンディーに、ウルドは悲しいため息をついた。
こうなると、自分の妹の頑固さ純情さが、恨めしくすら、感じられた。


スクルドは大泣きだった。
たしかに、ベルダンディーから懇願されて、特殊な自動改造手術マシンを作ってはみた。
創造への飽くなき欲求もあってか、完璧なマシンが完成した。
けれども、この無慈悲な機械に、敬愛する姉を放り込むのは、なんとも避けたかった。
一度機械が作動すれば最後。
あの美しくたおやかで聡明なお姉様は、この世から消滅する。
一個の肉の塊へと、むごたらしく改造されてしまうのだ。
「お願いっお姉様、どうか考え直してっ!!
 あたし、お姉様のお料理がもっと食べたい!!。
 もっと一緒にお話もしたい!!」
涙ながらに訴えかけたが、ベルダンディーの気持ちは変わらなかった。

「ねぇスクルド…私は死ぬわけではないよ。
 不幸になるのでもない。
 聞こえるかしら、私の胸の鼓動が…私はいま幸せなのですよ。
 いままでながい間、紡いできた想い…これが今ようやくとげられるのだから…。
 それに螢一さんの願いを、かなえてあげられる身体になれるのですよ。
 これからは、お話もできないし、お料理もつくってはあげられない。
 でも、私はずっとここで、あなたを見守っていますからね。
 だからスクルドも、笑って見送ってくださいね。」
「お姉様…」
 
こうなれば、仕方が無い。
納得したわけではないが、ベルダンディーの気持ちを変えることは出来ない。
たとえ手を貸さなくても、必ずや別の手段で目的を達成するだろう。
それならば、いっそ自分たちの手で、楽に改造させてやりたい。
長姉と末妹は、さびしげに目を見合わせた。
しかるのち、ウルドは魔法手術台の起動スイッチを作動させた。
「さようなら、ベルダンディ、愛する私の妹…」
と言ったときには、すでにベルダンディの顔には、手術マシンのブレードがはいっていた。


ウルドの秘薬で苦痛は感じていないはず。
チューブにつながれて、生命機能も維持されている。
しかし、手際よくベルダンディーの美しい顔が剥かれていく光景は、あまりに凄惨だった。
骨が露出してくると、眼球や口腔が切除された。
顔を失ってポッカリあいた穴に、細いアームが頭蓋へと差し込まれていく。
的確な切除のあと、引っ張り出されたのは、脳の一部。
ベルダンディーの人格と理性をあらしめている脳部位である。

今までベルダンディーを苦しめてきたあの葛藤。
純潔と想いの間の葛藤に、もはや思い悩むことは、もはやありえない。
脳髄ごと、そうした葛藤は失われた。
悩むこと自体が、ほとんど不可能といえた。
ただし、刺激に反応することはできる。
快楽を司る中枢は残され、セックスドライヴが亢進するよう処置された。
脳に移植された魔法機械のプログラムによって、行動制御が可能となった。

手術は1時間ほどで終了した。
かくして女神ベルダンディーはこの世から消滅した。
その純粋な想いだけを残して。

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女神ベルダンディーがいなくなってから、数週間。
螢一は、言いようの無い寂しさを感じていた。
早く帰ってきて欲しい、と心のなかで、いつも念じていた。
それでいて、螢一の心は意外と穏やかだった。
ベルダンディーの不在をまぎらわす、格好のオモチャを手に入れたからである。

「女神ホール1号」。
これは、ウルドの手になる大人のオモチャで、オナホールの一種であった。
オナホールといっても、単に塩ビの穴があるだけのものではない。
等身大で、胴体はもちろんのこと、手もあれば足もある。
魔法生物というふれこみで、質感は人間の女となんら変わらない。
たいしたオナホールだが、もっとすごいことがある。
身長、体重、スリーサイズに、マンコとアナルの大きさ形状にいたるまで。
全てが、ベルダンディーと全く同一なのである。

カモシカのようにスラっとした四肢に、たいへん豊かな乳と尻、そしてほっそりとしたウエスト。
豊満だが、まろやかに上品なフォルムは、ベルダンディーそのものだった。
ポニーテールにまとめられたしなやかな髪からは、なんとも良い香りが漂ってくる。
ベルダンディーの身体が、一ミリの狂いもなく再現されていた。
当たり前といえば、当たり前である。
女神ドールは、当のベルダンディー本人の身体なのだから。


ただし、顔はない。
顎から額にかけての優美な顔は、完全に消滅していた。
正しくは、髪の毛の生え際から下の部分が、そっくりないのである。
かわりにあるのは、無骨な魔法機械のコードや部品。
脳制御のためには、それなりの機械スペースが必要だ。
残念ながら、顔は諦めざるをえなかった。
かなりグロテスクな印象を与えるので、普段は簡単なお面をかぶせてあった。
写真を加工したという触れ込みで、ベルダンディーの顔の面。
これも剥ぎ取られたベルダンディーの顔の皮膚を加工して作られたものである。

言ってみれば、オナホール以上のラブドール未満。
女神ホールは、そういう出来になっていた。
いささか中途半端なつくりではあったけれど、螢一は満足していた。
もともと、塩ビのダッチや安物オナホールに慣れた螢一である。
顔がないことは、さほど気にならない。
オナニスト固有の想像力で、顔の欠損をクリアしているらしい。
メカフェチだから、機械の露出部分もむしろ劣情を駆り立てる。
螢一は、毎晩のようにたまりにたまった劣情を、女神ホールの穴に注ぎ込んでいた。

やわらかく透けるような雪肌を抱き、たわわな乳をもみ、二つのキツい穴にブチこむ。
前後の穴に、螢一は深い満足を覚えていた。
味気ない塩ビのオナホールとは、まず挿入感が違う。
ほっておいてもシットリ、艶やか、おまけに人肌の温もりはイチモツにやさしい。
しかも、人間の女のように、刺激に反応してくれるのだ。
挿入すれば、しっかりと締め付けてくる。
そのキツキツな使い心地は、絶品の一言に尽きた。
ときに顔のないオナホールを相手していることすら、螢一は忘れていた。
「ベルのマンコ最高ーっ!!!!!」
と、ベルダンディーの名前を呼びながら、射精することもたびたびだった。


女神ドールの虜になった螢一に、ウルドとスクルドは安堵した。

「よかった。
 もし気に入ってくれなかったらどうしよう、って思っていたから。」

「スクルド、あんたも分かってないね。
 螢一はオナニストなんだから。
 オナホールに手を出さないわけがないじゃない。」

「とにかく、これでお姉様も、うかばれるわ。」

「なに言っているの。ベルダンディーは死んだわけじゃないのよ。
 脳だって、全部なくなったわけじゃないんだから。
 ホラ、螢一の声を聞くたびに、ベルンダディーのマンコが濡れてるじゃないの。
 あれは、ベルダンディーの心が生きている証拠よ。」

じつに頭の悪そうな発言だが、根が単純で、ムードに弱いスクルドには効果的。
スクルドは、元気を取り戻した。

「そうね、ウルド。
 お姉さまの心は生きているのね。」

「そう、ベルダンディーは生きているの。
 女神ではなくなったけど、これで純潔の誓いを破らずに、螢一を愛せるようになったの。」

オナホールに改造されたベルダンディーと螢一の行為は、セックスではない。
素材は女神であれ、オナホールはオナホール。
オナホール相手の行為は、あくまでオナニーに過ぎないのである。
かくして「女神ホール1号」に改造されたベルダンディーは、全ての願いを成就させた。
螢一のハメ欲求を満たし、純潔の誓いを守り、愛しい男との愛を全うした。

すべてを手に入れた元女神は、秘肉から随喜の涙を流しながら、螢一が死ぬまでオナニーに使用された。
螢一は、童貞のままその一生を終えたという。

おしまい。
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