2012年07月17日(火)
ニュース記事
7月11日から14日にかけて九州北部を中心に発生した集中豪雨により、被災者向けに、みずほ銀行とりそな銀行は13日、金利優遇ローンの取り扱いを始めたと発表した。
両行とも住宅の新築や増改築など復旧に必要な資金を店頭金利より低い利率で融資する。
りそな銀は、被災した法人や個人事業主向けの事業資金も低利で貸し出す。
取扱期間は来年3月29日まで。
解説
各都道府県や自治体でも被災者生活再建支援法の適用なども検討しており、日本政策金融公庫は、中小企業事業者に対して1.5億円を限度に、金利1.55%の災害貸付を実施。
また、個人事業者向けにも3000万円を限度に金利2.05%の災害貸付を行う。
貸付期間は、設備資金、運転資金とも10年以内。
なお、九州北部では、台風7号の北上にともない、今後も雨が降るおそれがあり、気象庁が引き続き、警戒を呼びかけています。
この度の九州北部豪雨に際しまして、被災者の方々に心からお見舞申し上げます。
皆様の安全と一刻も早い復旧を心からお祈り申し上げます。
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