2013年03月22日(金)
ニュース記事
債務整理の依頼者4人からの預かり金など計約420万円を着服、だまし取ったりしたとして、神戸市内に事務所を置く男性司法書士を、業務上横領と詐欺の両容疑で神戸地検に告発した。同様の相談が他に複数、司法書士会に寄せられており、被害は数千万円に上る可能性があるという。
司法書士は2009年〜2012年の間、債務整理を依頼してきた70歳代の夫婦から返済金約145万円を預かりながら、貸金業者に約70万円しか返済せず、貸金業者から受け取った過払い金約110万円も夫婦に渡さないなど、4人の金を流用したり詐取したりした疑い。
解説
昨年8月頃、事務所に電話がつながらないなどの苦情を同会が受け、調査していた。司法書士は破産申し立てを準備中で、同会に対し曖昧な話を続けているという。上記の内容を含む相談は45件に上り、兵庫司法書士会会長は「司法書士の信頼を失墜させる行為」などとして謝罪しています。
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