2012年10月30日(火)
ニュース記事
民間調査会社の帝国データバンクによると、東日本大震災の影響を受けて倒産した企業が1000社に達したと発表した。震災で物理的損害や間接的な被害を受け、倒産は全国に広がっている。震災発生から20カ月目の時点で、倒産企業数を阪神大震災と比較すると3.4倍になる。
負債総額は1兆2295億円に膨らんだ。倒産企業従業員数は1万6010人、非正規雇用を含めると約2万4千人。業種別では製造業が215件と最多。次いで卸売業が206件、サービス業が205件。建設業が173件。震災の直接被害が大きかった東北地方に限らず幅広い地域で倒産が発生した。
解説
全国的な消費マインドの低下や、物流の寸断があった影響で、被災地から離れた中部や九州でも倒産件数が多くなっているようです。地域別では、関東が最も多く477件。東北158件。中部が101件。九州が69件。一方、四国では倒産が発生しなかったようです。
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