債務整理Wiki - 強殺容疑で再逮捕 借金苦で侵入先物色し殺害
2012年02月17日(金)

ニュース記事
昨年12月、川崎市中原区の住宅で住人男性の刺殺体が見つかった事件で、今月14日、中原署捜査本部は、横浜市港北の無職、岡田一貴被告(27)=死体遺棄罪で起訴=を強盗殺人などの容疑で再逮捕した。  

捜査本部によると、逮捕容疑は昨年12月15日午前4時頃、中原区苅宿の柳沢正生さん(当時62歳)宅の無施錠の玄関から侵入し、腹や胸など数十カ所を包丁で刺して殺害し、現金約10万円などを奪ったとしている。 


解説
岡田容疑者は2010年11月から無職となって消費者金融などに約160万円の借金を抱えており、柳沢さん殺害後、奪ったキャッシュカードで現金を引き出そうとしていたということです。          

事件後、岡田容疑者が「逮捕されるまでは、金がなくなったらまた(強盗を)やろうと思っていた」と話しているように、消費者金融ヤミ金への返済に追われ、金銭的にも精神的にも追い詰められて犯罪を犯してしまう人が増えています。  

多くの消費者金融業者が提示している利率は、出資法により設定しています。
しかし、利息制限法が定める上限利率を超えて支払った利息金は無効です。

もし既に消費者金融ヤミ金から借入れを行っている方や、多重債務などでお困りの方は、ご自分に合った返済方法など、前向きな借金解決方法を見つけるためにも、早急に弁護士・司法書士事務所に相談してみて下さい。