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銀行パート職員が713万円着服 借金返済に困り


2012年11月27日(火)

ニュース記事
京都銀行は21日、窓口担当の女性パート職員による不祥事件が発生したと発表しています。同行によると、2010年8月から2012年9月までの間に、持参した金額が確定しない状態で、多数の顧客から入金した現金の一部を着服。総額約713万円となり、借金の弁済や生活費に充当していたことが判明しました。

同行では、被害に遭った顧客へは事情を説明し謝罪するとともに、被害金については全額弁済済み。元パート職員については、2012年11月16日付けで懲戒解雇しています。 



解説
この元女性パート職員は、預金者が窓口に預けた際に硬貨などの金額がわからない状態で入金し、一部を着服。顧客数人の預金から同様の手口で繰り返していた。
       
客の一人から「想定よりも金額が少ない」という指摘を受け、着服が発覚したようです。
着服金については、当該元パート職員とその家族の拠出により全額回収したとしています。