債務整理Wiki - 取引履歴開示 (とりひきりれきかいじ)
取引履歴開示 (とりひきりれきかいじ)とは、
消費者金融などの利息制限法を超えて出資法を根拠に貸し出しをしている業者に取引の履歴を求めることです。開示された履歴を基に利息制限法での金利に引きなおされます。取引履歴は開示に応じない業者もいましたが、最高裁判決で『貸金業者は、債務者から取引履歴の開示を求められた場合には、特段の事情のない限り、信義則上これを開示すべき義務を負う』といった趣旨の判決が出され、取引履歴開示請求が行われると必ず開示されるようになりました。



参考サイト:自己破産・債務整理ガイド


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