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住宅ローン金利最低に


2012年06月12日(火)

ニュース記事
金融機関が住宅ローン金利の引き下げを加速している。三菱東京UFJ銀行とりそな銀行は、6月から10年物の固定金利を年1.4%に引き下げ、民間銀行としては過去最低の水準に設定した。
これは長期金利の低下や銀行間の貸し出し競争激化に加え、企業の資金需要が低迷する中、金融機関が個人向けの住宅ローンに力を入れていることも拍車をかけている。

解説
住宅ローン金利の引き下げによりローン負担が軽減され、利用者の増加につながっているようです。実際、4月の新設住宅着工戸数は前年同月比10.3%増(国土交通省発表)、首都圏のマンション発売戸数は同81.7%増と大幅に伸びています(不動産経済研究所調べ)。

一方で長引く不況のあおりを受けてローン返済が困難になり、せっかく手にしたマイホームを手放さざるを得ない状況も多数発生しています。住宅ローンを利用する際は、将来を見据えた長期的な返済計画を立てるようにしましょう。





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